メロメロじゃないか。
2016/01/27 16:53
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の時の受けが、家が破産して家族が離れ離れになって、その時の教育係の攻とも離れて。
そして、大人になった受はヤンキーでワルイ子になっていた!そして攻とも再会!しかも攻は社長になってる!?
という、スゴイ王道な展開だけど、攻の受大好きには参った。
再会してから、二人が気持ちを分かち合うまでの展開に切なさも狂気も愛情も感じられる。そういう意味ではスゴイと思う。
丸ごと1冊で、執着する攻と男前な受もめちゃくちゃ気に入った。
緒川さん初コミックス
2018/09/16 23:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
みたいですね。
表題作ともう一つ別のお話が入ってます。
どちらも、緒川さんらしい、素敵なストーリーでした。
特に、表題作は、痛くて切なくて、緒川さん節炸裂!?といった感じで、とても良かったです。
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監禁ものだけど予想以上に暗くなくて、でも読み応えがあった。収録作も好き。
王子の箱庭はその後も描かれていて良かった。
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ついったーで公式が「監禁なんたら…」と呟いてて気になって購入。
個人的には表題作より後半のお話の方が好きだったかも~。両方、なんとなく暗い感じというかきゅんきゅんとか萌えるとかそういう感じではない。ある意味二人だけの閉鎖的空間。
監禁の方は監禁されてひどいことされるわけではない、が、最後のもう放しませんからね的なところは好きだったなー。どちらが過去にとらわれていたのか。
学生のお話は…うん!説明難しいけど、こういう話嫌いじゃない。
わりと暗めだけどスムーズに読める本でした~
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うわー好きだあ(*´∇`*)表題の監禁モノより、もうひとつの「断熱線上の鼓動」の方が好きv早いとこ白線がなくなるといいねw
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めっちゃ良かった!!!雰囲気がすごい。一コマ一コマの流れが素晴らしい。絵も綺麗だし、話も切なくて、文句なしです。表題作でない方の話も良かった…初コミックスとは思えません。次回作も楽しみ!
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ずっと気になってた本。読めてよかったー。
「PINK GOLD」で、ヤんでる兄弟ものを読んだ時にも思ったけど、
やっぱりこの人、シリアス明日美子さんを意識してると思う。
2つお話が収録されてるけど、どっちも大好きー。
ヤンデレ万歳!!
どうにもならないところまで追い詰められて、
さあどうするの?からの展開がいいなあ。
ヤンデレなのに甘くてハッピーてどうよ?
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うぁー…緒川千世さんの初コミックス。 2冊目のコメディがとても面白かったけど、シリアスも凄く良いなぁ…(*´Д`)
お屋敷に住んでいた元お坊ちゃんと世話係の、軽い再会監禁モノ。 少し病んでる空気はあるけど、緒川さんの生来の気質が陽だと思われるせいか、そんなに暗くないテイスト。
謙を閉じ込めて人形のように愛した岩瀬が切ない。 彼はちょっとおかしくなったふりをして、いつかまた謙がいなくなっても生きていけるように、ママゴトみたいな思い出を大切に作っていた。
謙がヨゴレてしまったのは、きっと誰か1人が悪いわけではない。 でも謙が悪くないわけではない。 そういうジレンマを抱えて自暴自棄に生きていた謙も、目が醒めたように真っ当になって良かった。
健やかな人間は、勤勉で優しい生き物だと思う。 適当に生きるより、誰かを気遣って過ごす人生はなんて豊かなんだろう。
収録作もちょっとおかしくなっちゃった高校生2人の話だったけど、病んでいても読後感が清々しい緒川作品はかなり癖になる(笑) できれば2作とも、もっとイチャイチャしてる姿が見たかったなぁ。
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8年前かつて住んでいた屋敷を、自分の世話係だった岩瀬が買い取った事を知って訪ねた譲。元はかわいいお坊ちゃまだったのに、今では相当なワル。
ところが、まんまと岩瀬に捕らえられ監禁されてしまうハメに。
でも、岩瀬は昔と変わらず譲のお世話を尽くしまくってきて。
監禁ものだけど、ちょっと毛色が違っていて新鮮でした。
主従関係が逆転したり、鎖でつなげたり、好物な設定に溺愛がプラスされるとこんなにも見方が変わってしまうんだな~と思わせます。鬼畜度ゼロ。むしろ、岩瀬が健気だったりします。
両親と離別して、辛いこともあっただろうと推測できる譲です。そのせいか幼かった時とは別人のようにワルくなっています。でも、ただ強がっているだけなんだとわかるところがいいんですよね。譲はかなりいいツンです。
3話目でバタバタっとまとまってしまった気がしてちょっと残念だったけど、テンポがよくて中だるみなくて、全体的には面白かったです。
絵もすごくきれい。
同時収録の「断熱線上の鼓動」は、学園モノ。寮で同じ部屋同士の千歳と秋。秋が同じ部屋にいるにもかかわらず、女の子を引っ張り込んでイチャついている千歳。秋は千歳が「アキ」と女の子を呼ぶのが聞こえないように、ヘッドホンをしっかりつけていて。
ものすごい意地っ張り同士!!
しかも部屋の真ん中に白いテープで境界線が!
そこまで意固地になると、なんだか愛しくなってしまいます。
両ストーリーとも胸がキュンキュンしました。意固地で素直じゃないって、本音はどうなんだろう?と考えると、切なくて甘くてたまりません。単純にはいかない恋心を描くのが、とても上手いです。大注目の作家さん。
描きおろしは岩瀬と譲のその後です。
しっとりとしたムードかと思ったら…!やっぱ、主従関係まったく昔から変わってないじゃん、という二人で笑いました。
カバー下は、千歳と秋です。千歳って、すんごいヘタレだったのね。
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もと世話係の物凄い執着…昔の幻影を追ってるんだとしても凄いな…幸か不幸か綺麗に育ってしまったからね
「この俺が~」を先に買ってこれ読んだから、この痛々しさにビックリしたよね
まーでも二人仲良く過ごせればいいね…幸せな未来想像できないけど…譲が出ていきそうだがね…でも岩瀬はちゃんと送り出すだろうなー
そしてもういっこのはなしもお互いめっちゃ執着してるんだよなぁ…好きあってるのにギスギスしてる関係
同室のやつがいるのにイチャイチャできるおんなも凄いけどね!!
(アニメイトで購入)
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ふんわり監禁よりがっつり監禁ものが好きなので
ちょっと・・・
この世話係のキャラがブレ過ぎててごめんなさい
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実はちょっと前まではこの作家さんの絵柄が何故か受け付けなくて、
読まず嫌いな方だったのですが、今回こちらの作品をたまたま見かけて
表紙絵の奇麗さに惹かれて読んでみました。
< div>ら、見事今の自分の好みに当て嵌まってこの後他作品も探してきては読んでおります。
好みが変わったのか今では凄く好きな絵柄です、
何故もっと早く気付かなかった自分といった後悔があります。
お話的にはお金持ちだった少年が父親の会社倒産、当時の使用人と立場逆転。
その使用人が買い上げた昔の自分の家にて2人で生活するお話でした。
使用人さんの性格が昔と変わっていない様ですが、
歪んだ方向に行き過ぎた感のある形で変化しております。
昔仕えていた少年、譲様への執着心が凄まじくてここまで来るといっそ見ていて清々しい勢いです。
昔の自分と重ねて接する使用人さんへの思いに葛藤する譲様がとても奇麗で弾き込まれました。
& nbsp;
短編の方は前後編のルームメイトのお話。
こちらはやっている行為等は初々しくないですが、
2人の感覚とか感情が初々しいなぁと読んでいて思いました。<t>
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緒川先生のアホ可愛い作品から入ったので、もともと作風は病んでる系なんですね。
没落貴族ならぬ元金持ちの坊っちゃんの落ち様が痛い。主従、軟禁、暴力…ちょっと怖い描写もあり、萌え要素は無かった。最後のオチもモヤモヤ。そこまで執着するエピソードが欲しい…。
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早く逃げ出さなければ、心まで囚われてしまう——
その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。
住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。
今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。
だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。
それが譲の監禁生活の始まりで…⁉︎
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好きな話でした~監禁ものと言ってもライト、愛情があってどちらかと言うと受の方がイニシアチブを取っている監禁なので読みやすい。この流れでいくなら私としては岩瀬にもう少し譲を抱くのを我慢して欲しかったな…岩瀬にとって譲はいつまでも綺麗な聖域みたいなものだから。でもラストシーンはよかった~譲は岩瀬のいつまでも王子様でいて甘やかされてればいいよ(*´∀`*)
もう一方の断熱線上の鼓動も切なくてよかった。若さならではの危うい境界線を挟んだ二人の関係にドキドキした。甘酸っぱいけどどこか暗さのある雰囲気が好き。