紙の本
さすがGoogle
2016/10/22 21:00
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にも大変お世話になっているグーグル。そのサービスは際限ない。
その進歩の秘訣、考え方を紹介している本。
我々一般人にも勉強になる点が多い。
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筆者はGoogleの社員や、内部にいた人間ではなく、世の中に発表されたGoogleの行ってきたことを読みやすくまとめてくれた本。それらの情報を動いて手に入れに行こうとするとなかなか手間がかかるので、Googleのことを知るにはとても便利な一冊。Googleの考え方を知ることで、そのコンセプトを自分の仕事に応用できるかもしれない。
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そんなに目新しい内容はなかったが、哲学という観点でGoogleの行動や判断を解釈するという捉え方は分かりやすかった。
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実は、生きている人は皆消費者であり、お客さんなんです。その事さえ忘れなければ、仕事をする時わざわざお客さんの視点に立ったなどと言う思考実験をしなくても、当然のごとくお客さんの視点でビジネスを考えていけるはずです コストダウンがただ経営数字を改善するだけのものになっているのだとしたら最悪です 徹底した学歴主義と、徹底した人物主義をうまく組み合わせたのが、Googleの採用基準なのです 大きな成功は、そんな小さな成功を積み重ねて、育てていくことによって初めて到達できるものです Googleは、文字通り食物を餌にして、社員に共有スペースを使うように促ししています Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々があくせくできて使えるようにすることです
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Googleが全社および社内の各部門で取り組んでいる施策等をまとめたもの。
読者目線だと若干バイアスのかかった記事とも思えなくもないが、現象としてどのような事が起こっており、背景は何なのか、という点を網羅的に記載しているのは良い。
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Googleがなぜここまでの偉業を成し遂げてきたのか。
その変わらない理念が記されている。
あくまでも情報を整頓することを目的に
原理原則を見失っていないからだということがよく分かる一冊。
世間的には大成功に見えているが
影では多くのプロジェクトが失敗している。
とても気付きの多い内容でした。
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シンプルな企業理念を持つというのは難しい。仕事だけでなく生きる上で自分の矜持は一言でいうと何かを年末に考えたくなった。確かにわたしの周りでもできる人ほどいい人。というか自慢話ヤローは出来てるんだろうが「で!?」となるだけか。最初からシンプルな理念も矜持も作れない。削ぎ落しながら、修正しながら、でも一つ決めてみる。そこからかな。広告の出方に関してはGoogleが好きでYahooは嫌い。
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世界中の図面をすべてスキャンしたくなりました。
不可能を健康的に無視する…ごく当たり前に不可能なことを目標においてしまえという志向に感銘をうけます。
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日常生活の中で、グーグルのサービスに散々お世話になっていながら、会社としてはあまりいいイメージを持っていませんでした。
それでは、なぜ、この本を読んだかというと、著者の牧野武文さんの他の本を読んだことがあり、それがおもしろかったからです。
この本も大変読みやすくおもしろかったです。
グーグルがどういうことを考え、何をやっているのかがよくわかりました。
グーグルのすべての考え方に賛同するわけではありませんが、参考にすべきところも多かったです。
グーグルやシリコンバレーでITの起業家を目指す若者たちには悪い人がいないという話が、意外にも説得力がありました。
彼らは「パイは無限大に大きくなっていく」と信じていて、他人の足を引っ張ることよりもアイデアを共有することによって、新たな発見やチャンスが巡ってくることを大事にしているそうです。
日本は人口が減少して、さまざまな分野が縮小傾向にありますが、これからは狭い世界での足の引っ張り合いではなく、みんなの力を合わせて広い世界に飛び出していく彼らのような姿勢を見習うことが大事だと感じました。
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先進的な企業であり続けること。
会社が大きくなっても、慢心せず、大企業病にならないのは、確固たる会社(経営陣)の哲学があるから。
やっぱり我々は目標が小さいと思う。(また反省)
何を行って、我々は社会に貢献するのか?
真剣に考えていかなければいけないと思います。
(2014/10/10)
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※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ
Googleという会社が成功した理由について学べる本。会社としての姿勢や社内でのちょっとした取り組みなどにイノベーションを起こすための工夫が紹介されており、参考になる。
成功した秘訣の一番は、自分達の理念を設定したこと、理念に沿って活動をしたことであり、企業にとって普遍的なものであるが簡単にできないことを行っているということが重要である。