紙の本
ありがちなストーリー
2016/11/21 14:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だか他にも似たような話がありそうでつまらない。話の展開とおもしろさがもの足りませんでした。他の巻も先走って買ってしまったことを後悔しています。
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途中経過でレビューを書くのもなぁと思ったんだけど、面白い!(完読! とても面白かったです!)
作者の神社への愛が感じられる(笑)
特に『方位神』たる狐(失礼)の『黄金』がいい。是非とも我が家へもいらして頂いて、そのもふもふとなさったご神体を愛でたい。そして愛すべき神々と吞み明かしたいとも思う。(いや、今はお酒飲めないけどさ)
黄金様、都路理の抹茶パフェまで食べに行くのは遠いので、セブンイレブンの『しろくまアイス』辺りで手を打って頂ければ私も御用人(パシリ)しますでぇ(*^_^*)
そんな私の初詣は一月末。
諸々の事情で先延ばしになってしまった初詣の頃には御雷様、ゆかりの梅の花が咲いているだろうか……。
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ジャケ買い。
もふもふ萌え
狐神さまと一緒に神様たちのご用聞きをする話。
狐の尻尾はぜひ1度さわってみたいものです。
シリーズ化してるのかな?
たぶん次がでたらまた買います。
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すごく心がほっこりする作品でした!神様の願いをききつつ、それを通して心のあり方なり、人との触れあいを描いてくれています。出てくる神様達もすごく人間くさく、親しみがもてます。これを読んだら、有名でない、近くの神社に行きたくなると思いますよ!
最後のエピローグ的なところに思わずうるっときたのと、是非とも続きを読みたいなという願いをこめて5つ星を。
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力が弱まった神様の願いを叶える御用人に指名された良彦。
モフモフの神様、黄金と巡る御用聞き。
親しみやすい神様。肉球で起こされてみたい(笑)。
情に厚い一言主の話が好き。ほっこりする1冊。
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最初の主人公は神様の御用人の代理をすることに対してすごく抵抗があったけどいろんな神様と接するうち主人公の人柄が見えてきてとても暖かい気持ちになった
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仕事でお疲れ気味だったときに,本をたくさん持ってる知人に「楽しい感じの本を貸して」とお願いしてみたら差し出された一冊。
ストーリィとしては,ファンタジックで楽しい感じを出しつつも,神様の名前とか(たぶん)コアなとこついてるんだろうなって感じで。主人公はダメダメなタイプだけど,だからって卑屈すぎず,むしろ明るい感じだから「楽しい感じ」という要望はそういったところでつながってるんだろうと思った。
確かに,気疲れしてる時に深く考えることなく読める本って意味ではナイスチョイスでした。
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神様の御用人代理(神様の御用を代わりに遂行する人?)に選ばれた主人公が狐の姿をしたモフモフの方位神と一緒に色んな神様の所へ出向いて神様のお悩み解決をしていくお話です。登場する神様はパフェが好きだったり、引きこもりのゲーマーだったり、人間に恋したり、みなとても人間臭く、親しみがわきます。恐れ多いような気もしますが。ま、そこはファンタジーという事で。。。
一言主のお話はとても心温まるエピソードで、彼の優しい想いには涙が出そうでした。
最後のエピローグ部分のおじいさんの件も、涙ちょちょぎれます。
さくさくと軽く読めますが、心温まる部分が随所に挟まれていて、内容は軽くないです。続編も近いうちに読みたいと思います。
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怪我からの挫折で、怪我人である自分に甘え卑屈になりながら生きる良彦が不思議な御朱印帳を受け取ることから物語が進んでいくスピードは速い。
怪我人である自分に酔いしれ、弱者であることは当然だとばかりに生活していた良彦が一柱、また一柱と神様の願いを叶えながら生き方を見直し前を向いていこうとする展開は痛快。
気になるのは神様にいう言葉の端々がどこかで聞いたことがあるなぁ、と。橋姫のくだりは特に気になった。
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神様の御用聞きをする青年の話 出てくる神様が妙に人間くさかったり、神社の内部事情がちらほらあったり 楽しめたかなぁ 続編でるらしいですね
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神社の礼儀や作法、そしてその歴史…。
いつもは何気なく当たり前にある存在だが、実は知っているようでしらないことがたくさんある。神様という存在をどう捉えるのかにもよるが、この小説は、神社や神様という存在をとても身近に感じさせてくれる。
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ブグログのランキングに入っていた作品で、以前から気になっていた作品。
神様たちの御用を聞いて回る人間、御用人。ある日その役目を命じられた良彦は、神々に振り回される。
すごくスラスラ読みやすく、ほっこりする若干ウルウルする感じが私のツボでした。
素直じゃないけど憎めない狐の神様黄金も想像すると可愛いし、続編も楽しんで読めそうです。
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去年末に出た本ですが、最近ブクログのランキングに上がっていて気になったので。
神様の御用聞き、もといパシリ役に選ばれた主人公・良彦が、さまざまな神様の抱える悩みを解決していく話。
態度のでかい(神様だから当然か)狐神を相棒に、引き籠もりネット三昧の男子中学生やら恋心に揺らぐ中年女性やら近所のおっちゃん風やら、やたらと人間臭い神様たちのやたらと人間臭い願いを聞き、叶えていきます。
単に叶えるというよりは、良彦の「想い」で神様の心を動かしていく、温かいエピソードの詰まった一冊です。
読んだ感じとしては、すらすらと読めるし、主要人物たちも魅力的でセリフのやり取りが面白い。けど、地の文がライト過ぎてやや物足りない感じ。
これといった捻りもないので、あっさりと読みたい人向けかと思います。
あと、近畿地方各地の実在の神社が出てくるので、関西人はぜひ。
序章にある『神は人の敬いによって威を増し、人は神の徳によって運を添う』の引用の通り、確かに、神様の力は人の信仰心や真に神様を尊ぶ「想い」によって成り、その力で人の「願掛け」を成就させるという、持ちつ持たれつの関係であるはず。しかし、時を経るにつれてその関係も崩れ、神社も「願い事をしに行く場所」のような位置づけになってしまっている。本文中のその指摘には、はっとさせられました。
本来は長い付き合いの中で信頼関係を築き、何代にも渡って連綿と信仰し受け継いできた神様だと思えば、参拝にも熱が入りそうです。
神様云々を抜きにしても、手を合わせて心の中でなにかへ語り掛けるという行為も大事なのではないかと。
まあ、神社の中にはきっと祀ればご利益があるから、という利益優先で造られた神社だってあるでしょうし、作中の若神職が言っていたように「神社経営はビジネス」です。
それなら、参拝にお賽銭が付き物のように、真心に対価が必要というのも致し方ないもの。というよりは、お金を出したほうがご利益がありそうな気がしてしまう、ザ・資本主義&物質社会。
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日本の神様(神社)をテーマにしたお話。
全体的に軽い。各ストーリで3倍くらい濃い内容にできると思う。
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初読み作家さん。面白かったです。作者あとがきで「ほんわかして、しっとり落ち着いていて、じーんとくる話」(+ドタバタ)というコンセプトで打ち合わせたらしいですが、その通りになってます(笑)。日本の神様は八百万という名の通り人材?(柱)には事欠かないので、今後もキャラも話題も充実することでしょうw。期待してます。