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ディスカッションの方法論について体系的に説明した本。
研修の参考のために読了。
コラム等はあり、本は薄いのですが、文字が詰まった感じで多く、読みやすくはない。
議論の仕方について、人からフィードバックを受けることや、議論の仕方に関するこの手の本は少ないので、実践的なケーススタディがあるところはとても参考になりました。
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グループディスカッションについて、冗長な文章でさまざま分類されて書かれているが、だから何?って思った。最後まで読み切るのに忍耐が必要だった。
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まずチャプター1でこんな引用文が出てきます。
「さんまさんから学んだことは、トークはサッカーのようなものだということだ。それぞれが自分の役割をわかって行動し、ボールを回しているうちに誰かがシュートする。できるだけいいボールをアシストしているとたまに自分にも絶好のボールが来る。そういう時はそれを思いきりシュートする」by ラサール石井
はて、ラサール石井氏がテレビトーク番組で見事なシュートを決めるのを見た記憶がないので、まるっきり説得力がない。
この出だしでは・・と期待せずに読んでみたが、かなり深い内容に逆に驚く。
グループディスカッションについて、具体的にわかりやすく解析しているので、会社や学校で、特に討論での司会を任された立場の人や、採用側の人にも役立つお得な1冊となっています。
またこれまでの討論では、どちらかと言えば目立った発言をした人とかなんだかわからないが単に声がでかい印象に残る人などが高評価を得ていたと思うが、本書では各人の発言をそれぞれの役割(コーディネーター、カウンセラー、エディター)から数値化して相互比較できる点が画期的。もちろんその前提として、点数化の基準づくりの方がより大変なんだが・・
しかし今後何らかの形で、グループディスカッションにかかわる人であれば必ず重宝するはずの良書です。
シリーズ10万部突破!
「東大生が書いたノート」シリーズ最新作!
就活、ビジネスの会議、サークルの打ち合せ、家族会議など、あらゆる話し合いで一生使える、誰も書かなかった知的生産法とは――
東大発、「グループディスカッション思考」を初公開!
「本書は就活のグループディスカッションをキッカケとして、大学のゼミや勉強会、留学先でのグループワーク、サークルの打ち合せ、さらには社会人の会議や家族会議にも応用できるような、いわば『集団的な知的生産の枠組み』を提案し、それに基づいて実践的な『ディスカッションの方法論』をできるかぎり体系的に説明しようとするものです」
――「はじめに」より
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グループ討論が苦手な方へ。講義でのグループワークにも、就職にも生かせるテクニックをこの本で学びませんか?
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【要約】
第一章でグループディスカッションの定義や考え方・流れ・必要となる役割など、原則について説明が書いてある。
第二章で実際のディスカッションに沿って、第一章の確認をしながら進んでいく感じ。
【感想】
正直第二章の実況グループディスカッションの所しか読む気にならなかった。
それ以外は、今の自分にはまだ早いと感じた。
コミュニケーションに関する、もっと基礎的な本から読もうと思った。
上記の実況グループディスカッションの部分は、読めば、グループディスカッションの流れと全体像がなんとなく掴めるので、最初に目を通した方がいいかも。
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グルディスにおけるバリューの出し方、評価のされ方を念頭におく上で、読んで良かった。
また後半にある実際の「ケース」では一つ一つの発言の分析がされており、分かりやすかった。
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ディスカッションということを学生時代には学んでこなかった。意見を出し合ったりすることはあったが、この本とは違う価値観だった。
意見を出し合って、一つを選ぶようなことはディスカッションでは良くない結果だということが分かった。大事なことは意見を擦り合わせることだ。だから出た意見を否定するのではなく、その意見の良いところと悪いところを分析していくことが必要だ。それを繰り返して話していくことが、ディスカッションだと思う。
人の意見が自分の意見と違うからと言って否定しないことはディスカッションだけでなく、普段のコミュニケーションでも重要なことだ。我々は機械ではなく、人間なのだから結果だけを目指すのではなく、その過程でも重要な役割を果たせるようになろうと思った。
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頑固な自分を猛省
gd前に読んでください皆んな
クラッシャーに出会った時にも対応できるようになる。メンブレしないから
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gdやったことないけど、なにを見るために行われているか理解した。
自分の立場をしっかり理解して参加したい。
発言すればするほどいいものでもない。
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うーん、あんまり響かなかった。
グループディスカッションをする側ではなく主催する側として参考になるかなと思って読んだ。
そもそものGDについての概略よりかなりマニアックなパターンに応じた対処法という感じ。
就活生は望んでるのかな。
目先のテクニックという感じなので主催側としてはそこまで欲しいものはなかった。
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東大生が「就活のグループ面談で行われるGD(制約時間内に合意を目指したり、意見を出し合い、すり合わせたりする議論のこと)」のマニュアル的な本。「議論する力」というほどの汎用性はない。あくまで初対面の人達の中で卒なく振る舞うためのその場限りのマニュアルという印象。就活シーンしばりがキツイのが窮屈。
2ステージ、6ポジションと記しているが、サッカーで言えば、「攻め」と「守り」のステージがあって、役割別にフォワードや中盤が居るみたいな初歩的な話だ。ちなみに記しておくと、
2ステージ
・闘争ゲーム
・協調ゲーム
6ポジション
・ナビゲーター:問いをつくる人
・サプライヤー:問いに答える人
・オーディエンス:答えをいじる人
・コーディネーター:つなぐ人
・カウンセラー:引き出す人
・エディター:まとめる人
議論というゲームを「話し合い」まで範囲を広げたにも関わらず、体系的にわかりやすくまとめることに成功している中原淳さんの「話し合いの作法」はこのカテゴリーではオススメな一冊です。
https://booklog.jp/users/kuwataka/archives/1/B0BBFHZ6DP
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議論の初めに、ナビゲーターとして、議論の枠組みをつくる。前提を考え質問を細分化する。
サプライヤーとして、アイデアを枠組みに付け加える。
時間の管理をしっかり行う。全員が発言できるように配分する。分配の時は、発言を要約してこれについてどう思うか?と聞く。
面接官に質問する。
プレゼンを誰がするかきめる。
代替案と理由のない否定はしない
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選考のGDの内容を構造的に解説した本。
最初、選考のGDに限らず全般的なコミュニケーションや議論、会議を解説するのかとワクワクさせながら結局ほぼずっと選考の話だった。応用させていけば実践的な会議の場でも使えそうではあるけど、中途半端。
構造化、言語化を試みるあまり分かりにくいオリジナル?ワードや例えを多用しすぎていてかなり分かりずらい本だと感じた。
自分の語彙力不足かもしれないので今度参考文献を読んでみる。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください
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本書の目的は、身近な友人との話し合いなど様々な場面で普遍的なスキルである議論力を鍛えること。私自身も日常的に議論をする力の重要性を感じていたため働く上で欲しいなと思い読み始めた。
ディスカッションにおける役割は流動的、ホワイトボードの前をとれたらファシリテーション、みたいな
ディスカッションには重要なポジショニング(役割分担)にはハードスキル、ソフトスキルの2種類×3種類ある
・ハードスキルは、内容面の価値貢献する役割、ナビゲーター、サプライヤー、オーディエンスの3役割
ナビゲーター→問いを作る人。設計図「前提確認」「論点設定」で価値提供する。前提に合った解答や問いを作りディスカッションの骨組みを構築する
例)クライアントは〇〇という認識で問題ないですか?
サプライヤー→それに回答する人。部品工場「仮説立証」「情報提供」で価値提供する。ナビゲーターの問いに正しく答えてディスカッションの内容を決める人
打ち手を決めたり、情報を渡して根拠を提示する。
例)〇〇という事実もあるので、こういう施策を打つことがいいかもしれません
オーディエンス→解答をイジる人。監督者。サプライヤーの「内容整理」「内容評価」で価値提供する。内容に味付けや盛り付けをする人
情報でまとめ方を提案したり、する
例)それいいと思います。ただ、〇〇ということもあるのでカスタマイズしてこういうのはどうですか?
ソフトスキルは調整面の価値提供する役割、いわゆる“ファイシリテーター”。コーディネーター、カウンセラー、エディターの3役割がある
コーディネーター→時間内での合意形成を導く人。分配、交換、創造の能力を用いて、最終的なアイディアをまとめるなど、一歩引いたマネージャーのような役割。(分配→お互いの意見の最大公約数をとる、Aさんが店の候補を出して、Bが決定する。みたいな 交換→今回の論点は譲ってあげるみたいな、創造→お互いの利害を一致させれる新しい意見)
例)AさんとBさんの意見がぶつかっているので、両方のいいところ採りをしてこういうのはいかがですか?
カウンセラー→周囲から解答を引き出す人。発言量の少ない人にクローズドな質問をしたり、沈黙が続いている時に馬を和ませるような発言をするなど、議論全体を活性化する役割
例)この考えについて、〇〇に見識が深い山本さんはどう考えますか?
エディター→意見を記し、最終的にまとめる人。いわゆる書記の役割。書きながら、抽象的な意見を解釈し、文章に起こしていく。
例)この話ってこういう解釈で大丈夫ですか?
コラム
話し合いにおける愛
相槌、姿勢、表情、話スピードなど、周囲から見て愛嬌があるようなキャラクターを演じる。それがすごく大事。Like 小柴