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(収録作品)静おばあちゃんの知恵/静おばあちゃんの童心/静おばあちゃんの不信/静おばあちゃんの醜聞/静おばあちゃんの秘密
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
元裁判官の祖母と孫娘が難事件を次々解決!
警視庁の新米刑事・葛城は女子大生・円に難事件解決のヒントをもらう。円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。イッキ読み必至。
警視庁一課の刑事、葛城公彦は平凡な青年。天才的な閃きにも鋭い洞察にも無縁だが、ガールフレンドの高遠寺円に助けられ今日も難事件に立ち向かう。法律家を志望する円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。最後まで予断を許さないストーリー展開で一気に読ませる痛快アームチェア・ディテクティブ連作。
静おばあちゃ~ん(T_T)。といいながらコレってシリーズ化されているって事は再会できるか?
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事件を一般人にかんたんに話してしまうこと(周りの警察官までその一般人を頼りにしていることも含め)や、急な恋愛模様に戸惑いつつもそこそこ楽しんで読んだが最後のオチにガッカリ。
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人の話からだけでスルスルと謎解きができるなんてすごいよ、静おばあちゃん。
出かけていかないのには理由があったのね……。
円も両親のことでスッキリできたみたい。
自分が納得しないとね〜。
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図書館で借りた本。
20年以上前に引退した、女性裁判官高円寺静の孫娘、円に葛城が事件の解決のヒントをもらいながら、お互いにひかれていく話。最終的に静おばあちゃんがそんなことになっているとは・・・。
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図書館で。
口は出すけど手を動かさないばあちゃんだなぁと思ってたらまさかの展開。ちょっとびっくりしました。
警察がそんなに簡単に外部の、しかも民間人のアドバイスをホイホイ聞くかなぁ…とは思いますが楽しく読みました。組織というのは腐敗するよねぇ…と言うのが半ば当然のように語られているのはそういうものなのかな、というのか…
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2017年36冊目。
大好きな中山七里作品ではあるものの、タイトルや表紙のイラストからあまり期待していなかった。
でも読み始めてみると、静が語る言葉はあたし自身もつい姿勢を正して聞きたくなるような内容だったから、まぁ幽霊オチは賛否両論あると思うけどそこそこ楽しめたかな。
それに、ヒートに出てきてた宏龍会の山崎さんとか捜査一課の犬養さんまで出てきてなんか嬉しくなった。
葛城と円もほっこりさせてくれたのでまた別の作品でも登場してほしいな。
ちょうど「テミスの剣」も買ったばかりなので、このまま続けて読もうと思います。現役時代の静と渡瀬さん・・。うーん、ワクワクする!!
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何度も手にとって少し読んでまたしばらくたってまた少し読んで、何で一気に読まなかったんだろ? あぁぁ、まさかの結末。静おばあちゃんが登場する他の作品(玄太郎おじいちゃんとの名コンビ作品たち)は読了済みだったから、尚更堪えた。円ちゃんと一緒に『嫌だ』って声が出そうになっちゃったな。物語越しに背筋をしゃんと伸ばしてもらえるような、そんな存在の静おばあちゃん。-未熟さを憂う一方でそれを肯定してくれる- まさしくだな。 七里先生の今回のどんでん返しはこういうどんでん返しだったんだぁ。
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警視庁一課の刑事、葛城公彦は平凡な青年。天才的な閃きにも鋭い洞察にも無縁だが、ガールフレンドの高遠寺円に助けられ今日も難事件に立ち向かう。法律家を志望する円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。最後まで予断を許さないストーリー展開で一気に読ませる痛快アームチェア・ディテクティブ連作。
「テミスの剣」を読む前に読んでおけばよかった。
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連作短編集。面白かったです。
元裁判官の静おばあちゃんとその孫の女子大生の円、そして円に好意を寄せる刑事葛城。静おばあちゃんが語る正義には、なるほどと思いました。それにしても最後の思いがけない展開は、やっぱり中山七里さんだなぁ。それに一番驚きました。そして、これもシリーズ化は無いのだと思うと玄太郎じいさん同様残念に思います。
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中山さんにどんでん返される快感はくせになります。『テミスの剣』を読んだのでこれも読んでみた。表紙がかわいいから軽い安楽椅子探偵ものかと思ったら、しっかり社会派でもある読み応えのある短編集でした。テミスの他にも円さんや葛城さんが出る作品もあるのだろうか。ひょっとしてもう読了済みかも。 とても面白かったです。
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結構、謎解きでもちょっと設定が面白い。最後に大どんでん返しと、昔の犯人が見つかってしまうというおまけ付き。
でも読んだ後はすっきりで非常にさわやか。良かった。
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刑事と女子大生、そして女子大生の祖母が事件を解決していく本格ミステリー短編集。でも、解決するのは祖母。安楽椅子探偵という扱いだ。
昔ながらの本格ミステリーっぽさと、恋愛要素を交えながら軽快に進んでいく。楽しく読ませてもらった。
そうきたか!という仕掛けが最後に待っており、すっかり油断していた自分はかなり驚かされた。円が次の作品に出るのか…。読まずにはいられないな。
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中山七里さん、以前短編集を読んで長編の方が面白いと思っていたけど、これは良かった。
静おばあちゃんが正論をぶちかましてくれるから気持ちいい!
司法や警察や政治家に、こんなまっとうな人がいたらいいなぁ、なんて。
ただの女子大生が操作に参加できるなんて設定はむちゃくちゃだけど、そこもまた中山七里さんらしいなと(^^;;
最後は泣いてしまった。
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警視庁捜査一課の刑事、葛城 公彦。
閃きや洞察力には疎いものの、正義感だけは人一倍強い警察官。
ひょんなことから、女子大生 高円寺 円(まどか)と知り合い、様々な場面で助けられることに。
実は、彼女のブレーンは、祖母の高円寺 静(しずか)。
以前は、優秀な裁判官で、今は引退し、孫と二人の生活を過ごす。
いわゆる安楽椅子探偵の形で、孫から聞く事件の内容から、鋭い真実を見い出す。
カルト教団あり、外国人労働者の問題あり、社会的なテーマも含めて、良質のミステリーを5編収録。
中でも、第4話では、静が裁判官を辞めるきっかけとなった冤罪事件についての話もあり、「テミスの剣(つるぎ)」との見事なリンクが...
そして、最後の最後に、あっと驚くどんでん返しがあり、まさに、中山七里さんの真骨頂でしょうか。
(そう来たか...)
最後のページに、胸が熱くなりつつ、円と葛城の二人に、幸多かれと願います。
【追記】
・静おばあちゃんにおまかせの放送日はいつ?キャストを紹介!
http://lanakila-web.com/shizukaobaatyan-housoubi-2780
今年3月に、ドラマ化されたんですね。
知りませんでした...(残念)