三国志演義　（三） みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、日本人にもファンの多い中国の三国時代を史実と虚実を交えて描いた一題物語「三国志」を整理・編集した『三国志演義』の第3巻です。同書では、全120話中の61話から85話が収められ、劉備の蜀攻略、劉備と曹操の漢中争奪戦、関羽の戦死、張飛暗殺、蜀の大敗と劉備の死までを描いた物語となっています。どんどんと変わる社会における様々な変化を生き生きとした文体で楽しめる一冊です！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：七無齋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

英雄死す。蜀攻略から孔明の南征まで。数々の英雄が退場していく悲しい名場面が満載。略図や挿絵、年表が各巻にあるのは嬉しい。現代語訳はやはり興がそがれる向きがある。詩は訳が付くなら漢文の方が情緒が出る。