紙の本
50代でも〇〇代でもよい。
2014/09/07 11:52
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投稿者:ふとっちょパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
50代に特化する必要はない本。
でも、それの方が売れるのだろうな。
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①子供が20歳前後のうちに、自分の人生を語ること。
仕事にどう向き合ってきたか。何を信じて生きてきたか。
苦難にどの様に立ち向かったか。何で失敗したか。我が子にどのような愛情 を注いできたか。
②50代に出来るだけ捨ててしまう。3つの仕分け。
③50代の内に墓の話をしておく。60を過ぎると纏まらない。
④親の最期は、看取ること。有難うの言葉を掛ける。
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現在50代の方々に向けた、心構えと生き方を唱えた本書。
いつものように、禅の言葉を教えていただきながら、
50代になったら、起こるであろう事柄に著者の温かい言葉が心に染みる。
気になった箇所を3つ挙げてみる。
一つ目は、『どうせ』という口癖について。
その言葉の後に続くのは、マイナスな事しか出てこない。
そこで、『もしかしたら』という言葉に変えてみる癖を
つけるのがいいと著者は言う。
その言葉『もしかしたら』の後には、できるかもしれないという、プラスの言葉が続くからいい。
二つ目は、日常の中で、プチ断食のすすめ。
1週間のうち、一日だけ、通常の成人の摂取カロリー2500キロカロリーのところを、以下の食事で、700キロカロリーにすることで、体にいい生活になるらしい。
その食事とは、朝は、お粥1杯と梅干しやゴマ塩だけ。
お昼は、ご飯と味噌汁に香の物。
そして、夕食は、ご飯と野菜の煮物と味噌汁だけで済む。
お寺の雲水(修行僧)の毎日の食事らしいが、
これがいいらしい。
三つ目は、部下が失敗にしても、すぐ怒って、ダメ!じやないか!と言わないで、『ごくろうさん』という
言葉をかけてみてはいいかがでしょうか?と
著者は言うが、できるのかは本人次第だなあ。