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自信にはDOの自信とBEの自信の種類ある。
DOの自信とは、成果のようなものであり、何かができたから自信があるというもの。
BEの自信は、自分のあり方の自信であり、自分への感じ方がよいことの自信。こうあるべきではなく、こうしたいというもの。こうありたいというものなので、仕事は誠実に頑張りたい。心をこめて日々の暮らしを送りたいなど、ありたい自分、姿勢のこと。
ありたい自分を決め、それを愛おしく思う。結果は二の次。
自分の評価を気にしていたら、まな板の鯉状態。まさにDOの成果を気にしている状態。そうではなく、その状態を自分から心から楽しんでいるかという心のあり方に注意する。自分はどう思われるかということではなく、相手と一緒に入れて嬉しいということに意識を向ける。
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1ステップ
成果による自信は状況に左右され折れやすい
成果による自信は常に他人による評価を気にしなければならない、不安定な性質
成果による自信は○○する○○出来る事からなるDOの自信
DOの自信は折れやすい
2ステップ
BEの自信とは自分のあり方にもつ自信
BEの自信を得るためには出来るだけ○○したい
そんな自分を大切にした自分のあり方を示す事で安心感が生まれる
そのBEの自信を基盤にDOの自信を育てていく事で他人の評価に左右されない折れない自信が生まれる
3ステップ
BEの自信は自身のあり方の意識を感じること
他人の評価や実際に出来ているかどうかの成果は関係ない
成果は気にせず今現在に集中する事 自身のあり方に従い行動し主観的な評価で改善点を修正していく事でBEの自信を得る
4ステップ
未知からの不安=自信のなさは混同して考えない
未知は予測困難な状況であり不安は解決出来るものか仕方ないものかを判断する
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私としては、自信の源となるBEの自信をどう作るのか分からない部分がありました。
ただ、すぐに行動に移すきっかけを作るために
この本を読むのをお勧めします。
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「これでいいのだ〜」と自分にとって気持ちの良い状態が本当の自信である。
それは、成果や周りの評価に揺らぐことのないBEの自信。完璧主義的な「べき」ではなく、「できるかぎり〜したい」という感覚。
急に怒られて傷ついたり、誰かが表彰されて嫉妬するなどの心の衝撃による自信喪失に対しては、人間として防御本能が働いているので、合理的であり仕方のないものと受け止めることが適切である。時間の経過とともに収まるから大丈夫。
私はこの本に出会いに感謝しています!
特に、一生懸命がんばりすぎてしまう人にはきっと役に立つのではないかと思います。
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自己肯定感を高めるための良書だった。
まず、自信そのものを「BEの自信」と「DOの自信」に区別しているのが画期的だと思った。確かに「自信」と一口に言ってもいろんな種類のものがあるな、とは漠然と感じていたが、それを見事に言い表している。
「自分がどうありたいか?」が一番大切で、そのあり方と一致した行動を取っていくことで「本当の自信」がついていくという仕組みらしい。
ついつい「今の自分じゃダメだ!」と否定しがちだけど、自己否定しても何も良くならない。「今はこれで良いんだ」と認めてあげる方が自己改善していける、という考え方を知り、なんだかホッとした。
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●BEの自信は、何をしていようと、自分についてよい感じ方をすること。DOの自信は成果によってもたらされるので、両者は根本的に違う。自分は優れた人だと感じる必要はない。心地よく一緒にいられる自分。自分はこれでよいのだと感じられる自分。
そこはかとない安心感。自分についてよ無条件の肯定。
●「今はこれでよい」と杭を打つことにより、状況に左右されない自信の土台ができる。DOの自信はその上に乗せるもの。
●空気についていつも感動し感謝はしないもの。その価値を知っているしなくては困るが、空気なんて要らないとか嫌いとは言わない。そもそも空気には価値があるのか?と問い直したりもしない。それくらい当たり前の価値が空気にはある。自分も同じ。その価値すら考えるる必要がないほど、価値があって当たり前のもの。
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サクサク読めるので甘く見ていたが、結構いいこと書いている。仕事に活かせそう。
今に大切するマインドフルネスがデイケアなどで提供される理由もわかった。
せっかくなので、わたしのありたい姿も残しておく。
・わたしは、強いではなく柔らかい心でありたい
・わたしは、人の願いに寄り添い、変化を喜べる人でありたい
・わたしは、自分自身も知らないことを学び、変わりたいと思うことを忘れないでいたい
☆DOの自信
成果による自信は状況に左右される。評価によっても左右されるが、そもそも評価自体が評価者によっても変わるような不安定なもの。
☆BEの自信
自分のあり方や姿勢(〇〇でありたい、〜したい)に対するそこはかとない肯定感、安心感
これはできた、できないではない。べき(評価が伴う)ではなく、したい(方向性)。
できなくても、あり方を思い出して、今に集中する。それを良い感じだなあと思うこと。
成果を気にしすぎると、今に集中出来ず、結果的に成果も下がる。
見失っても取り戻せるのがBEの自信(あり方)。なので、完璧を目指すのではなく、できるだけ。
この上に、DOの自信を積み上げていく。
☆なりすましの「自信のなさ」
1.自信のなさ=不安が混同されることがある。
未知の状況への不安は感じるしかないが、できるかどうかを心配するのは成果に目が向いているから。
その中でも、どんな自分でありたいかを思い出し、行動していくと不安も軽減され、
不安の中でも自分に対して良い感じ方ができる。
2.心が衝撃を受けたとき
他人の素晴らしいニュースを聞いた時など
もとのやっていたことに戻り、
今はこれでいいと捉えること。
現状は色んな事情の上に成り立つので限界がある。今はこれでいいと現状を受け入れる勇気。
その上であり方を思い出して動くと、前進する。
☆自信の感じ方
1.他人にどう見られるかではなく、自分はどう思うか。また、相手を知るつもりでコミュ取る。
2.相手の反応を想像して不安になるより、現実の相手の方が優しい。
☆批判を交わす方法
1.批判的なトーンは気にせず、内容で必要な部分を取り入れる。
2.批判する人は、今はこれでいいと思えない、自信がない人。相手の不安には巻き込まれない。
3.そうですか、すみません
(あなたはそう思ったのね)
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本当の自信は成果(DO)ではなく、あり方(Be)であるという切り口から、あり方の自信の大切を説明する。
・自信がない人
→成果だけでなく、自分の価値も低いと感じる。
他人の評価や意見を気にする。
人に評価してもらって始めて自分の存在を感じられる。
自分の気持ちを押さえる=自分の気持ちが分からなくなる。
【成果の自信(DO)】
状況次第で簡単に折れる 。(他人の評価は相対的なものだから。)
人からの承認を必要とする。
「~べき」や 「自己イメージを上げる」悔しさ(相手を見返す)はDOの自信。
自分はダメだと自虐的に追い込む=今に集中できていない。
【あり方(Be)の自信】=自己肯定感。今への集中。
あり方とは好きな姿勢、自分で選ぶことができる。
形がないので評価の対象にならない。
感じることができるのは自分だけ。
リアルタイム(今)しか感じることができない
自分でも気づかないことがある。
「~したい」という感覚。(希望やニーズ)
Beの自信を土台にDOの自信を積みあげる→本当の自信
DO+気持ちよさを感じる必要がある。
今に集中することができる=成果もあがる
「できることとできないことがある」(限界がある)ということを知る。 大きな視野を得られる。
現状は必然で、これ以上はありえない。「 今はこれでいい」と見る。
→ どんな現実も受け入れる勇気。
今を受け入れられない→ 意識が未来や過去へ向いて集中できない。
「もっと自信があれば…」は 今の自分を否定。
※ 「できたはずの努力を怠った」という見方= 努力すれば何でも達成できるという自惚れ、勘違い。
進歩は Be の自信の上に乗せていくもの。
「自分は何かを学んでいる。今にも何か意味がある」と 思う。成長、勉強中であると感じられる。
(何かは今はわからなくてもいい)
つながりはBeの自信を持つ上で重要。
【なりすましの自信のなさ】
不安=未知のこと。整理ができていない。
「不安を持つこと」と「自信を感じること」は別問題。 両立する事ができる。
【心が衝撃を受ける】
なりすましの自信のなさのひとつ。
気持ちが落ち込むのは衝撃への防御反応。
人間として当然の反応と認め、自分の本当の感情と混同しない。
自分の自信のなさとは無関係。
「今はこれでいい」と今に集中する。
ただし衝撃のプロセスを軽視しない。 悲しむ、落ちことも必要。=自分の弱さを受け入れる。
【今に集中する方法】
目標はできるだけ小さく設定する。
自分に意識を向けない。相手に向ける。
自分の頭の中だけの関係からリアルな関係に変わる。
自分の頭の中で想像している相手は リアルな相手より怖い。= 相手がいるということは心強いこと。
自分が何に価値を置きたいかを考える→相手やあり方に目を向ける
❌ 自分の価値を考える (受け身)
悔しさよりも感謝を感じる。
苦手な人でも「今はこれで良い」と思う。
やってみたいというDOを��み重ねる= 達成感を感じる
自分のための時間、今にいるための時間を持つ。→
未来を先延ばししない。今を楽しむ。( 感謝の気持ちを込めて)
自分が好きなあり方を確認する。 確認することでブレなくなる。
課題の分離や人生の嘘はアドラー心理学、意識を相手に向けるということも他の自己啓発本と重なる内容だった。
コンプレックスが人を成長させるということが当たり前の感覚だったため、新鮮な内容であった。
今に集中することの有用性を感じさせられた。また、「現状は必然」という言葉を勇気をもって受け入れ、戻れない過去に意識を向けることは止めようと思う。
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この本は、自信があることとは、自信がないこととはどんな状態であるかを深堀している。
具体的には、日常で起こり得る「自分には自信がないな」と思わされる状況について、どう捉えればいいのかを教えてくれる。
例)
異動先でうまくやれるか、自信がない
⇨自信がないのではなく、不安になっている。異動先の環境や上司、仕事が合うかどうかわからない=自分に取ってよくないのではという「自己防衛反応」だから気にしなくて良い。
例)
周りの人の幸せを喜べない
⇨大きな衝撃がきて、冷静に喜べないこともある。それは、自分の心が狭いわけではない。
ちょっと突けば簡単に崩れる自信ではなく、揺るがない自信とはどのようなものか、またそれを作るにはどうすればいいのかを教えてくれる。
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対人関係療法の日本における第一人者、水島広子先生の本。
摂食障害についての書籍を探している時に水島先生の本に出会いました。
摂食障害、アダルトチルドレン、毒親、PTSD、自己肯定感や自尊心等、対人関係の中で自分がぶつかる壁を越えるのに支えになる書籍が多いので、そういったテーマで探している方にはおすすめの著者です。
この本は自尊感情の高め方について9ステップで書かれています。
成果ありきの自信ではなく、環境や状況に左右されない揺るがない自信を持つにはどうしたらいいのか…?
難しいことは書かれていません。
分かりやすく、実践しやすい内容です。
成果主義の社会では自信を失いやすい、自尊心を失いやすい中で、この心の持ち方は頼もしい考え方だと思います。
また子育てにも応用できると思います。
子どもに揺るがない自信を持たせるための心のあり方、言葉かけに役立ちました。
子育て中のママに、働くパパに、自信が持てない、自尊心が持てないと悩める人すべてにおすすめです。
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よくある精神論や、フワッとした励ましの言葉でなく、具体的な思考の癖付方法が書いてある。常に自己肯定感が低い(自信がない)人も、一部の時だけ自信がない人にも、どちらにもおすすめできる本。
今に集中するのが大事。腑に落ちた。
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本当に自信がある時は、「そこはかとない安心感」などの信頼感が芽生えてる時。
不安という感情と自信のなさを混同しないこと。
きちんと苦労した人は人間の限界を知っているから強い
自信を高めるレッスンとしてコミュニケーションの場で、「相手はわかっているだろうか」「相手は話についてきているだろうか」という視点を持つ。
自分が大切にしている(在り方Be)と一致した(行動Do)が取れた時、はじめて「本当の自信」を感じることができる。
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自分のあり方や価値観を大切にする事で自分自身を愛おしく思うことができる。というお話。
今までの自分は、「何をやってもどうせ上手くいかない」と仕事ややりたい事から逃げる生活を続けていました。
この本を読んで、「今はこれで良い」と思う事、「今に集中する」生き方をすれば良いことに気づき、気持ちが楽になりました。
また、何か失敗して凹んだり、未来の事で不安になったりしても「人間だから凹んだり、不安になることは仕方ない」と考える様にしようと思います。
本の中にはレッスンとして、本当の自信を感じるための具体的な方法も載っていますので、おすすめです。
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自分はスキルや経験、何も自慢できる物がないから自信がないんだと思ってた。
何か人より優れた物がなくちゃ、、でもなかなかできない、、そんな事の繰り返しの日々でした。
でもこの本を読んで、本当の自信はそこではないんだ、と。気付かされました。
一概に自信のなさと言っても人それぞれだけど、私にはピッタリで、心が少し楽になりました。
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良本!!
これができた!という自信ではなく、
こうありたい、こうあることができた!という自信をもつ。
それによって、折れない本当の自信がついていく。
途中、嫌な人との付き合い方、考え方なども書いてありとても実践的。
人生が変わりそうな本。