投稿元:
レビューを見る
高校生の頃、某友人に勧められたシリーズの文庫化最新作。文庫化されると表紙が偉く俗っぽく(というか、対象範囲がぐっと狭くなる)のが不満だけども仕方ない。妖怪や精霊の出てくる話って言った時点で、もしかしたら俗っぽいと分けられてしまうのかもだけど、この人の文章は好きだ。独白を説明口調に感じず、思考の流れをそのまま追っているような気にさせられるのはすごいと思う。確かに私も妖怪とか精霊とか好きだけどさ、そういうの関係なく、面白いシリーズなんです。。。まぁ、でも紹介されてる「ミステリー物」として期待して読んだらがっかりなのかな。キャラクターと設定に愛着を感じられなければ、読み進めにくいかも。そういう点では、やっぱり多少ライトノベル寄りなのかしら…?
投稿元:
レビューを見る
今回の事件の首謀者は結果的に妖怪に絞られていたけれど、こう…なんか展開がもどかしいというか…グダグダ感を感じる。
投稿元:
レビューを見る
薬屋シリーズの第7巻。
異色作品ですね。
色が題名に無いので
個人的に凄く可愛いと思っている直哉さんとか結構出てきたので凄く楽しかったです。
でもこのシリーズを読んでいて何時も思うのはやっぱり『色物』だと言うことです。
しかも今回は推理がメインでは無いように感じました。
可愛いんで良いんですけどね。
メインキャラ総出ということで凄く楽しみながら読みました。
やっぱり薬屋は良いですね。
読む人を選ぶので不用意に人に薦めることは出来ませんが・・。
まぁ葉山さんと高遠さん表紙初登場おめでとう御座いますっ!って感じですかね。
投稿元:
レビューを見る
薬屋探偵妖綺談シリーズ第7弾。
「充実した毎日を。映画のような人生を。」
魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。
総合病院から消えた11人の患者達。
警察の頭を悩ます4件の惨殺事件。
奇妙に絡み合う3つの謎が解き明かされる時、秋に一つの決断の時が訪れる!!
なぁんて書いちゃいましたが、おいらが一番やられた!!と思ったのはそこではなく、タイトル。
「本当は知らない」
何を知らないと言うのか?
最後のページまで読み進んで確認してみてください。
その答えは・・・・・・未だにおいらにも出せていません。
その問いに巡りあえるだけでもこの作品の価値は十分だと思います。
もちろん、そんな物無くても断然に面白いですよww
投稿元:
レビューを見る
2008年1月?日17日? (買)
いつ読んだんだろうー!?
20日よりは前なんだけどなぁ・・・・・・。
投稿元:
レビューを見る
いやはや、今回も面白かったです。
座木が若干可哀想だし、リベザルは急成長だし、秋は相変わらず全く掴めないです。
今まで出て来た脇役達も出張って来てました。
何と言っても“シャドウ”の大活躍はなおの事、とにかく楽しいです(笑)
ヘボ刑事達や直也もいっぱい動くし、かなり賑やかに話が進んで行った感じです。
最後の秋の台詞が引っ掛かったままで、かなりモヤモヤしてますが。
どう言う意味かさっぱりわからず仕舞いなので、読み返した時の楽しみに取って置こうと思います。
投稿元:
レビューを見る
今回は妖怪がたくさん出てきて楽しかったです(笑)
事件自体は、やっぱり悲しい。今回は人間よりも妖怪が主軸?
投稿元:
レビューを見る
秋、座木、リベザル、零一、カイ、イエンリイ、柚之助、シバ、小町、直也、総和、
エリカ、道長、亜鳥、早川、
高遠、御兄弟、
ヘラと失踪者とエヘウーシュカ。神隠しの娘と入院中の息子。
投稿元:
レビューを見る
消失事件、失踪事件、惨殺事件。
違う方向から、違う人達が、違う目で同じものを追う状態になっていました。
主要核の3人も、ばらばらと違う方向からそこへと迫ります。
違うドアから同じ部屋を目指している感じでしょうか?
毎回違う人ならざる者がでてくるのですが
今回の『者』は、こんなのがいるんだ〜と
違う所で関心してましたw
それよりも問題は惨殺事件です。
描写が〜というより、残された部分にぎゃ〜です。
普通に想像してしまって、危うく本を落としそうになってました。
しかし…いいとこ取りを毎回してる人は
今回もいいとこ取りをするのですね…w
投稿元:
レビューを見る
この巻は、秋くんの存在自体が薄いような……。オールキャラ総出演なので、それぞれのキャラクターが錯綜(?)してて、特定の人物に対して印象に残りにくいというか。1番印象に残ってるのは、秋くんとゼロイチの共同作業(ちがうと思う……)かなあ。ゼロイチが素敵です! というか、嫌よ嫌よも好きのうち、ってのはこのことだと思う!(ちがうと思う)
投稿元:
レビューを見る
深木山薬店のもとに、病院に住む妖怪のヘラから不思議な話が舞い込む。病院から元気な人間が次々に消えているというのだ。調査を開始した座木のもとに、エリカと道長の組む"シャドウ"からそれとは異なるネット上の失踪者についての調査依頼がくる。「充実した毎日を。映画の様な人生を」というキャッチコピーに誘われ消えるネットの管理者たち。いったい何が起こっているのかと、いぶかしむシャドウと座木。病院に乗り込み聞き込んだ結果、出てきた原因は宗教だった。
前作同様、殺され方がどれもむごいです。でも前より怖さがアップしたようには感じました。やっぱりこの辺の描写は大切だと思う。根本的な犯人はともかくとして、姉を殺し無関係の人々を"救って"いると思っていた彼は、尋常ではないなあと。病院に閉じ込められているうちに、こんな考え方になってしまったのかな。背景がないと、犯罪が少なくなる希望が本当に潰えてしまう気がして怖い・・・。救いがないとつらい部分はあるなあと。今回は前半特に座木の登場が多くて良かったです。その分秋が随分おとなしかったけど。
投稿元:
レビューを見る
表紙に座木さんがいたので思わず買った第七巻。今回は、今までに出てきた妖怪の仲間たちが大集合でした。サクバスのヘラ、好きだったので、再登場して嬉しかったです。座木さんとヘラのやり取りがかわいくてたまらん。ただ、相変わらず深山木さんが超人過ぎて、そこだけが好きになれない…。今作でちょっとエリカを嫌いになったかもしれない。でも座木さんが素敵だったので、この先も読み続けるんだろうなあ。などと思ったり。
投稿元:
レビューを見る
薬屋探偵妖綺談シリーズ第7弾。
これまで薬屋探偵シリーズに登場した人々も次々登場する、少しダークで、かなり派手めなお話でした。
そして今回もやはりお気に入りはリベザル。安っぽいセリフや行動なのに、不思議と彼の一生懸命な様子が伝わってきて、がんばれがんばれ、と応援しちゃいます。高遠と秋のやりとりも相変わらず、楽しい。けど、秋の正体すごく気になる…。
投稿元:
レビューを見る
ネットからいなくなった人、病院から行方不明になった人、殺人事件の被害者、それらが複雑に絡み合ってひとつの事件となる・・・。
薬屋に持ち込まれた依頼ともつかない話、リベザルが友達の柚之助と遊びで驚かした相手と病院との微妙な接点、高遠がたまたまお昼を食べる為に立ち寄った公園での遺体の一部、ネットの情報屋シャドウとの絡み、ほんの些細な事柄も全て繋がっていて、これもまた気が抜けない本でした。
真犯人と思われる者のその後や、結局、事件はどのように終結したのかがわからないので、読者にゆだねる形なのかな?
この巻にきて、秋はようやく良い友人を得たようです。
でも、その友人、初めて読んだ時には、『もしかしてこの人、実は妖怪だったりして』と思ってしまいましたが。(秋が、すぐに名前を覚えてその名を呼んでいたので)
光や香りをエネルギー源とする秋は、いったいどんな妖怪なのか、気になります。
投稿元:
レビューを見る
蔵木さんとリベザルが頑張ったお話。
そして高遠さんも頑張ってました。
猟奇的な事件と平行して起きた失踪事件。
リベザルがまたいろいろ悩んでいます。けど、この子は毎回自分で感じて答えを出すんですよね。だから秋はリベザルと一緒にいるんですよね。
今回は、秋と直哉に拍手です。というか直哉に有難うっていいたい。いい子だー^^
そして、秋は本当に謎です。心配する蔵木さんが切なかった。