投稿元:
レビューを見る
只の年下さんとの恋愛のお話かな?と思いきや、結構深くて色々と考えさせられる本でした。今の時点で一人だったら、将来は?とか、仕事は?とか、尽きない悩みですが大切なのは他人と比べてどう、じゃなくて自分がいかに満たされた人生を送れるか、なんだろうなと思います。文中に、生まれたばかりの子供に向かって、「今が一番可愛いときだね」って言うんじゃなく「これから楽しいこといっぱいあるからね」と問いかける言葉があって、いいなーと思いました。大人になることは嫌なことばかりじゃないんだよ、という感じで。(2007/8/1読了)
投稿元:
レビューを見る
ちょっとブームな時があったりで手にとってしまいました。
が、ちょっと文章下手かな〜?
麻子のお母さんの言葉に、年下との恋愛のリスク?みたいなものにハッとさせられました。そうだよねーって改めて考えましたね。
投稿元:
レビューを見る
ファッション誌で何度も広告を見て、気になり気になり書店に行ったら売り切れ!
余計に気になってやっと購入。
出だしは読みづらかったけど、まるで篠原涼子が出て来そうなドラマのような話。
女心がうまく表現されているし、リアルに女性にお馴染みの商品名が出てきたりしてウンウンと頷いてしまった。
軽く読むには楽しいかも。
投稿元:
レビューを見る
イマドキのTVでやっていそうな、お姉ちゃん達の恋愛。36歳で仕事に遊びに楽しんでいる彼女らの付き合う相手は....年下。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと年下恋愛というタイトルにひかれて
読んでみたんですが
初ページを開いたとたん
読みにくそうな文字列だなぁ〜って思ったんだけど
かなり読みづらい・・・
内容も、イマイチ。。。
残念!
投稿元:
レビューを見る
〈内容〉3人の女性主人公が繰り広げる「年下恋愛」は成就するのか?最後にドラマが待っていた!人気脚本家の書き下ろし長編小説。
投稿元:
レビューを見る
IT会社でバリバリ働く女と、シングルマザーの女と、不倫を解消してフランスに語学留学する女たちが、それぞれ新しい恋を始めるが、相手は年下の男たちだった・・・って話。私としては、予測できる話の展開で面白くなかった。
投稿元:
レビューを見る
自分自身と登場人物の年齢がちょっと開きすぎてたかな...私はまだ23歳なので、どちらかというと、登場する女性陣よりその彼氏のほうに年齢が近い。自分より8歳も9歳も若い男の子って言ったら中学生になっちゃうので、どう考えても恋愛にはなりえない。
こんなふうに年上彼女を愛してくれる男性が果たしてどれくらいいるものかわからないけど、「いいな」と思う場面もあった。
でもやっぱり私は、少し年上な男性との恋愛を好みます。
女同士の友情はなかなかよかった。
投稿元:
レビューを見る
図書館にて、タイトルに惹かれて手にした。
主人公、麻子はバブルの恩恵を受ける36歳。8歳年下の部下伸幸との恋。
完全なる恋愛体質の実七子と12歳年下の彼英太との恋。
不倫に疲れ南フランスに留学をした美帆。
自分も同じ思いを抱いていた頃があったなぁと思い出しながら一気に読破。年下恋愛の話だけど女の友情もしっかり書かれていて読み終えた時なんだか気持ちスッキリした1冊。
投稿元:
レビューを見る
実際本当に、年下の彼と付き合っていくのは難しいと思う。社会人と学生とか、年齢だけでなく立場の違いから揉めてしまったり…金銭感覚も違うし…そんな障害を乗り越えていけるだけ相手に執着しているかどうか…好きなら関係ないと思っていても破綻する可能性は高いようだ。
年齢設定自体がかなり上なので事情はさらにややこしく切実で、お話なのに安易にハッピーエンドにもならず…。虚構でも現実でも、最後に残るのは長年の友情か…
投稿元:
レビューを見る
このごろならば、
よくありそうな、
できるアラサーと年下の男との恋愛
うまくいきそうでそうでもなくて・・・
いい感じだけれどちょっとむりがあるような
そんな感じでした
投稿元:
レビューを見る
麻子には幸せになって欲しかったかな。
でも、伸幸が結局年下に傾いたのはイヤな感じだったな。
麻子と実七子と美帆の友情は羨ましいと思った。
投稿元:
レビューを見る
美帆が 最後に ぐぐぐっ~ときましたね。2、3才の 年下だったらいいけど 一回り下だと…経済面からしても 難しいかも…寂しいけどね(涙)
投稿元:
レビューを見る
言葉に対するイメージは、人によって、人生経験や性別によって、全然違ってくるでしょうね。この「年下」という言葉も、そういう意味で、ずいぶん、いろいろなニュアンスがあると思います。
私は男なので、年下、しかも恋愛ということに関して、あまり抵抗はないですね。むしろ自然というか、憧れの方が強いかもしれません。逆に女性からすると、「年下」は受け付けられんと、この本の実七子のように言う人もあるかもしれません。もちろんそんなの関係ない、あるいは年下の方がいいという人がいても構わないわけです。
この本では、女性が年下の男性と恋愛するのはちょっと、いろいろ抵抗があるというか大変だよね、という前提で話が進んできます。そして、もちろん年下の男性と恋愛が始まるわけです。主人公の女性を一人にしぼらなかったのも、テレビドラマによくある手法ですね。ストーリーの幅が広がって、読者が好きな人に感情移入しやすくなるのでよいと思いました。
紆余曲折があります。ありがちと言えばありがちですが、だからこそ共感できる人も多いのではないでしょうか。私の場合、残念ながらそういう経験はありませんが、なるほどなあと思いながら読み進めました。
実際には、ここまで年の差を意識しながら恋愛が進んでいくということがあるのでしょうか。始まる前ならいざ知らず、ひとたび恋愛の世界に入り込んでしまえば、年齢のことなんてあまり気にならなくなるのではないかなあ。逆に言えば、年のことが気になり始めると、それは恋愛の終わりが近づいたのかも。
ま、そこのところはお話なので、少し誇張して書かれていると思って呼んだ方がいいでしょう。
最後のところで、実七子が「年下恋愛の可能性が見つかったってことは、あたしたちが年をとればとるほど、恋のターゲットが増えていく、ってことなのよ」と言うシーンがあります。こうやって、ポジティブに価値観を変えていくのが素敵ですね。なかなか、簡単そうで、こうはうまくはいかないものですが、読み終えて、すがすがしさが残りました。