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色々な人の人生がのぞけちゃう!
とにかくごちゃまぜ、ひっちゃかめっちゃかだけれど、最後は心があったかくなる!
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完全にコメディーっていうか、無理だろ!!って設定なのに、どうしても引き込まれてしまう。浅田次郎さんのすごいところだなって思う。
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おかまの姉さんクレヨンの、幸福の形なんてみんな似たようなものだけど、不幸のかたちはみんな違う。自分だけ苦労したと思って甘ったれんな〜みたいな言葉がとっても印象に残ってる。
ただ最後がちっと拍子抜け?
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ルイ14世の「王妃の館」ホテルを軸に、現代と17世紀、そして現代の中での光と影をオーバーラップする。読ませるのがうまいよねぇ。でもこれは小手先っぽいねぇ。
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初めての浅田作品。笑えるところも色々あるけれど全体的に無理があるような。ちょっとドタバタしすぎかな。
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やっぱり浅田次郎さんは期待を裏切らない。人の心を書かせたら、感動させる話を書かせたら、ほんとうに天下一品です。こんなにハチャメチャなストーリで笑えるのに、どうしてこんなに泣けるのか。
あなたについて行きます!!
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思いっきり笑えて泣ける、人情巨編!
150万円の贅沢三昧ツアーと、19万8千円の格安ツアー。
対照的な二つのツアー客を、パリの超高級ホテルに同宿させる!?
倒産寸前の旅行会社が企てた、“料金二重取りツアー”のゆくえは…。
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『鉄道員(ぽっぽや)』とか『壬生義士伝』のイメージが強かったので
なんかもっと真面目で格調高い文章を書く人かと勝手に思ってて
ちょっと敬遠気味だったのですが、
こんなコメディタッチのも書く人なんですね。
面白くて一気に読んじゃいました♪
でもやはり文章の間に
そこはかとなく頭の良さが漂ってるような気が。
同じ題材で筒井康隆あたりに書かせたら
もっとぶっ飛んだ話になったんじゃないかと、密かに思ってみたり( ̄ー ̄)ニヤリッ
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「プリズン・ホテル」をさらにドタバタにしたような内容。150万円のツアーの客と、19万8千円のツアーの客の人生がそれぞれに描かれ、交差しあう。ありえない設定、予定調和な結末なのだけれど、結局は思い切り笑わされ泣かされて、読後は”くそ〜上手い〜っ!”になってしまうって感じかな。
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【2006.02.14.Tue】
倒産寸前の旅行会社が、ツアーの二重売りという前代未聞の荒業を行う。フランスはパリにある由緒正しき「王妃の館」の中で繰り広げられるドラマ、ドラマ!!設定からハチャメチャではあるが、登場人物もそれ以上にハチャメチャな個性を持っている。それぞれが醸し出す雰囲気、そしてその全てがうまく融合する様は、見ていて何とも言えない快感なのである。また、場面を過去へと移し、誰ともわからぬものが語るフランス太陽王の心の内。ユーモアの中に隠された深い悲しみ。その太陽王の存在が現代を生きる彼らの心情を表す良いエッセンスとなっている。「人を見た目で判断することなかれ」という、当たり前の事実に気づかされる作品だ。
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浅田さんは、本当に突拍子もないこと思いつくな〜と思った。
文章がわざと軽く書いてあるような部分があり、嫌な人もいるかも。
でも内容は軽くないし、作中作品との対比を際立たせるためなのかな?
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パリにある超高級ホテル。
そこにいろいろな悩みや事情を抱えた日本人ツアー客がやってくる。
片や150万という大金を払いファーストクラスに3つ星レストラン付きの高級ツアー。
片や19万ちょいのエコノミー格安ツアー。
でも、宿泊するホテルは一緒。部屋も一緒。
そんなことって果たして成立するのか?!
という、そもそもの設定から楽しませてくれますが、ツアー客達の各々の事情が絡み合い、もつれあい、旅の終着点に向けて綺麗に(ちょっと無理があるけど)繋がっていく。
長い物語ですが、軽いタッチなのであっという間でした。
エンターテイメントとして楽しめました。
間に織り込まれてくるルイ14世の隠し子「プチ・ルイ」のお話が、世界名作劇場のように泣かせるんですよね〜(ノд-。)
これがとてもいいスパイスになり、ツアー客達のどたばたと良いバランスをとってくれていたと思います。
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ルイ14世の「王妃の館」を舞台に、現代と17世紀、150万円ツアーの光と19万8千円ツアーの影がオーバーラップ!?
面白くて、すぐに読めちゃいました。
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斬新な人物設定と現代とルイ14世時代との交錯がおもしろい。テンポ良く読めるけど、先が読めちゃうのが惜しい。
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前半ははっきり言って、少し読み進めるのがしんどかった。後半、劇中劇的なルイ14世の物語が始まってからは、現代の話も含めて、一気にペースアップ。浅田本人もノッてきた感じがしますね。まさに作中に登場する北白川右京。途中、電車の中でニヤニヤしてしまうシーンもあり。さらにすぐその後に、プティ・ルイの話で涙ぐむ場面あり。下巻はさらに盛り上がりそうなので期待大。