難しいことは書いていません
2016/05/17 18:29
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
気軽に読めるという点でお勧めです。イラストも可愛いです。レポートだけなら必要ないかもしれないけれど、これから論文を書くなら読んでおくといいかもしれないです。
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作文の添削力の無さをかんじて、読み始めました。日本語の文しょうの書き方について、詳しく書いてあります。私も良い文しょうをかけるようになろう。
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論文が持つべき構成についての紹介を除けば特段目新しいことはないというか、当たり前のことが述べられているだけなのかな、という印象。
ただ、レポートや論文を書きなれていなかったからそれについて知るであるとか、久しぶりに書くのにどのようなものだったか思い出す、といった目的には良書か。
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論文の構成(問う、調べる、選ぶ、確かめる、裏づける、まとめる)。論文の表現(言葉、表記、表現、文体、文、文章展開、主張と引用)。
しっかりと言葉で指南・説明。2000レポート評価、200論文査読、20院生指導がベース。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB08433057
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仕事の関係でレポートを書く予定があるため、論文のことを少しでも知りたいと思い購入しました。
論文やレポートの書き方だけでなく、その社会的な意義についてもよく分かり、ためになる内容でした。レポート作成に役立つ知識がたくさん書かれています。
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論文の構成は①問う(目的)→②調べる(先行研究)→③選ぶ(資料と方法)→④確かめる(結果と分析)→⑤裏付ける(考察)→➅まとめる(結論)
①問いを1文で示し、問いを絞り込む
→日本語の副詞を留学生がどのように習得するのか研究したい
→日本語の程度副詞を中国人留学生がどのように習得するのか、習得の順序と文体の使い分けという観点から研究したい
②Google ScholarやCiNii ◯ Wikipedia ×
③量的調査と質的調査
→実験、観察、内省、アンケート調査、インタビュー調査、文献調査
④観点が共通するものは一つにまとめ、二つの要素を同時に比較することは混乱を招く
→指示詞や接続詞、予告・整理する表現は重要
⑤調査の結果の理由を考えて結論に結びつける
➅一連の過程を要約したものを書き、独立したものとして書く
・読点を打つことによって、文の内部に隙間を作る→直前と直後の修飾・被修飾の関係を切る効果と前と後のをそれぞれまとまってみせる効果
・論文の構成における重要助動詞
→①スル形(述べる・示す)
②シテイル形(言及する・引用する)
③シタ形(調べる・検討する)
④シタ形(明らかになる・現れる)
⑤スル形(思われる・考えられる)
➅シタ形(述べた・示した)
・私の論文→本研究や本稿、この論文、この研究
・「が」と「は」の使い分け
→「が」は直後の述語にかかり節のなかに収まる
「は」は直後の動詞を超え遠くの文末の述語に
・あいまいさをなくす
→「多い/少ない」「大きい/小さい」「高い/低い」
形容詞の否定 ×
・引用の目的とメリット
→1.オリジナリティを高める
2.自説の根拠にする
3.自説の応援団にする
4.自説の仮仮想敵にする
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今時の学生は羨ましい。
論文やレポートを書くためのハウツーものとして完成されてますね。
私も読んでいて結構勉強になりました。
先行研究の書き方だの、先輩からの指導だの受けて、自己流で書いてきましたから。
これなら論文を書く苦労が随分少なくなり、より内容に注力できるよね。
学部学生、院生の導入教育としてオススメしたい。