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例によって電子版で発売日に読了。一気に伏線の回収にかかってきて、とにかく驚かされた。ほとんど奇襲。あとはエレンとロイスが2巻分くらい最終バトルをして終わりにするのか、これはただの序章だったとして大長編化するのか。諌山創としては、デビュー作で生涯一作品は嫌だろうし、このタイミングで収束させないとエヴァみたいに「終わらない作品」になりかねないし、何としても終わらせたいんだろうけど。
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毎巻、ハラハラドキドキが続く、進撃の巨人。今回も衝撃的な事実が発覚します。まだまだ秘密が隠されている人間と巨人の歴史。人間はどうなっていくのでしょうか。早く続きが読みたくなる、おもしろい世界が広がっている漫画です。
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この巻はこれまで隠されていた諸々が明るみに出る展開がメインのためか、ストーリー的な意味での進展は薄め
その分、次々と明かされる情報の密度が高くて困るのだけど
これまで疑惑として存在したもの、確証はないがそうだろうと考えられていたもの
ロッド・レイスの口や隠された記憶から明かされるグリシャの行い、ヒストリアのすべきこと。それらは反論のしようがない真実である為にエレンもヒストリアも受け入れざるを得ないもの
巨人に囲まれた世界の状況を変えようとして革命を始めた筈が変えようがない真実にぶち当たり、それぞれの役割が決められてしまう展開は壊しようがない世界のあり方をこれでもかと示してくる
エレンはここでヒストリアに喰われ、ヒストリアは初代王の思想を継承するしか無い
ここで変えようがない状況を変えるきっかけとなったのがケニー・アッカーマンだね
彼は憲兵殺しから中央憲兵の犬になった人物。そんな彼が何を企んでいたかと言えば、かなり大それたことだったようで
その大それた企みはヒストリアの心を揺さぶる言葉を生じさせ、更にはエレンに傷を付けるに至った
壊しようがなく、単純な結果しかありえなかった構図に罅が入った
この巻の後半ではヒストリアの心情変化が濃密に描かれているね
フリーダを殺された恨み、そして自身に求められる役割。それらを受け入れていたヒストリアはエレンを喰って巨人を駆逐するつもりで居た
その変化はエレンから生きる意味を失わせるもの。巨人を駆逐する事を生き甲斐として訓練してきた彼にとって自分の存在が巨人殲滅の邪魔をしていると知れば最早生きる意味なんて見いだせない。
「オレはいらなかったんだ」という台詞は哀愁を誘う
だからこそ、自分は必要ないという絶望の台詞は他人から必要とされて死にたいと思っていたヒストリアに刺さる
更にユミルの言葉がここで活きてヒストリアに役割に拠らない生き方を選ばせるのは感動的な展開
王政への革命と構図は同じく、初代王の力や情報を引き出す道を選ばず、確証の得られない道を進むことになったエレンとヒストリア
自分が正しいかなんて、誰かの希望になれるかなんて判らないまま、自分を信じて巨人に変身する道を選んだエレンは今度こそ仲間を助けられるのだろうか?
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ユミルが素敵だった。ヒストリアはとてもいい友達を持ったんだなあ。
ヒストリアのように相手の期待に応えたくて自分を殺す、この気持ちがわかる人は多いと思う。私も非常によく分かる。そしてその呪縛がいかに払いがたいものであるかも、痛いほど分かる。
ヒストリアは、ユミルの言葉に背中を押されて自らその鎖を断ち切った。とても勇気のいることだけど自力でやってのけた。かっこいい姿だった。
彼女の今回の健闘が、人類によりよい道を与えてくれることを願う。
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すごいなぁ。ユミル、ヒストリア、エレンの受け継がれていく想い。錯綜して、一筋縄では捉えきれない人物像の数々も。
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巨人の謎が少しずつ解けてきた感じ。実は巨人を操っていたのは人間で人間こそ一番恐ろしいのではないか。巨人は得体の知れない方が恐いので、謎は解けてきた代わりに恐怖より心理的なドラマ要素が深くなった気がします。リヴァイとミカサの突撃シーンは相変わらずカッコよかったです。
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ヒストリアがキレた。悪い子になった。鮮やかな投げ一閃。宙を舞う親父。どちらがマシな最悪なのか、神の意思に委ねるぐらいなら、自分の意思で破滅を選ぶ…。
謎も解明されてきて、いろいろ盛りだくさんでしたが、ヒストリアが主役の16巻でした。
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久しぶりの新刊ですな!
これまた非常に面白い展開に!
巨人の新事実!
巨人が人間を統治する世界を創り上げた
統治する巨人によってはほかの巨人を駆逐する事も出来ただろう!
っていう
でも、記憶の改竄を出来ない血族もいるし
結局、元の元は人間同士の派閥争いから来てるんだろうなー。
神になれる血族は決まっているんだけど、
でもそれが本当に正しいのか?って事だよね。
人間で居られる時は、巨人なんて駆逐してやる!人間の世界を取り戻すんだ!
って思ってるのに実際力を手に入れて、
神になった途端急に悟っちゃった顔するんでしょ?w
それで壁作って巨人は駆逐しない方向にしてきたんだろうし、今まで。
それをこの世代で変えてやろうって感じかね。
相変わらず絵は下手だけど、展開はすごく面白い事になってるわ!
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13~16巻まで一気に読了。
見たことのない有り得ない世界のことなんだけれど、今生きている日本という国や自分のおかれている状況と重ね合わせて読める場面が多くて、深くてとても引き込まれて面白かった。
世界の謎がだんだんと明らかになりつつも、まだまだわからないところも多くて、こわくてドキドキしたり、登場人物たちの選択によし!と思ったり色んな気持ちになって楽しかった。好きだ。
15/05/26
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原始の巨人がすべてを作り上げた。
で、その巨人はどこから来たのか、ってことはまだわからない。
エレンの父親が巨人だった。どこで巨人化できるようになったのか、ってことはまだわからない。
アッカーマン家と東洋の一族に記憶改ざんが通用しない理由も、わからない。
わからないことだらけだけど、物語は進んでいるんだな。やっぱり、エレンの家の地下室へ行かないと。
ところで、エレンが最後で巨人化の薬液を飲んだけれど、巨人化+巨人化って大丈夫なの?これで通常運転できるなら、ひたすらドーピングで最強巨人できちゃうんじゃないか?
原始の巨人は別格としても。
ヒストリアの感情の起伏が激しすぎる地下でのあれこれも、レイス父の巨人化暴走で終幕が近いか。
あの注射の中身って、原始の巨人じゃないか?ってことは、世界は新たな支配者によるステージに進むしかなくなったということ?
それも、わからないことです。
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15~16巻を理解するため12巻から復習。なんとなく分かってきたかな(?) 終盤まとめられそうな雰囲気ですごいと思う。
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大きな驚きもなかったが、楽しみにしてい真相がわかるフェイズがはじまって本当によかった! ケニーがなんかいいやつで、期待とはちがった。
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飛影と同じキャラ設定だと思うがリヴァイ贔屓。これまた、新刊をブックオフで見つけてそっと旦那アーカイブに追加しておく心優しい妻。
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レイス家とグリシャ・イェーガーとの間にあった過去のエピソードが語られる。
巨人の力とは、壁以前の記憶とは何なのか。
エレンが継がされた能力との関係は?
数々の謎が解き明かされ、リヴァイたちによるエレン奪還作戦が展開する。
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話もどんどん核心へ。
人類の安全と秘密が失われることを天秤に掛けるのは、この手の話では新しい展開かも。