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供物
2020/11/09 08:43
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
いつもの寿司屋に行ったのにピザでお腹いっぱいにさせられる
(「これじゃないー」感のこと)かなって思っていましたが
この作品はそこまで斜め上ではなかったです。
とはいえ、相変わらずの執着ものではあります。
そして犬です。
「靴下犬」って、作者さんの犬への傾倒ぶりが遺憾なく発揮されてます。
この靴下固執が必須かと言われるとどうかなぁっていうところもあるのですが
作者さんのカラーと思えば仕方なしで。
司教になったヨエルが受けた仕打ち
リヒトの謎
そして陰謀詭計が渦巻いて
最後まで目をそらさせないストーリーでした。
犬に対しては作者さんの作品世界はこういうものだと思えば
嗜好にあうかは別にしてこれはこれです。
作品力はあったと思います。
ラストのシーンでこの作品の読後感変わりました。
かなりぞわぞわします。
そしてタイトルを改めてぞわぞわ度増します。
そう読み解いて良いのだよねと思いながら本を閉じました。
☆3.5評価の4です。
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