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藤田さんは、「雀鬼会」で麻雀の修行をした時期があります。そこで桜井さんから教わったことは、仕事をする上で大きく活かされているとのこと。
本書は、桜井さんが書き記した、運やツキという合理的に説明しづらいものを、藤田さんがビジネスパーソン向けにわかりやすく翻訳し、分析したものです。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5952
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「運を支配する」このタイトルにひかれて購入。そもそも
マージャンをしない(ルールを知らない)、会社を経営しているわけでもない私が、読んでもなぁと思いつつ読み進めましたが、実に面白い本でした。
私は以前から「運」というものは、完全確率でランダムに起きるものではなくて、「支配する」とまでは言えませんがある程度はその事象の起きる確率を高めたり低めたりはできるものだと考えていましたので、その考えをより強めることが出来ました。
マージャンに興味がない、単なる勤め人のような方にもオススメできる一冊です。
付箋は22枚付きました。
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運を支配するというより、いかに「運が良い・悪い」という考え方に囚われない強い心を持つか、といった内容。細かい章立てになっているので、気が向いた時にパラパラと読むのに向いている。
桜井のコメントを、うまく藤田が引き立てていて、含蓄のある内容。
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上手い人の麻雀ってずっと見てられる。達観した打ち方に惹かれる感じというか何というか。
その何とも言えない感じを言葉で伝えてくれて、さらにビジネスや経営にも応用できる。
麻雀とビジネスの融合に、読む手は止まりませんでした。
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プロの雀士の人生哲学に藤田社長が経営とか自分の経験に絡めて深めるっていう、幻冬社の社長とよくやってる形式の本。勝負師の心構えとか心がけってのかな、そういうのが伝わってきますな。ノムさんの本とかとも被る内容が多いね。
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麻雀をやりたくなった!
締めくくりにある桜井さんのコメント、何かを得たい持ちたいというところではなく、どうなるかに自身の研鑽を大事にされているお二人(^-^)/
「とりあえず」の下りは、表面的な解釈じゃなくて本質的に理解したい(●`ω´●)q!!!!
日々現実と向き合い、欲に打ち勝ち、真摯に生きることを決め直す最高の経験の本です~♪♪(〃^∇^)o_彡☆
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雀鬼こと桜井章一と、学生時代に雀鬼会の道場に通ったというサイバーエージェントの藤田社長。
麻雀という、不平等な配牌でスタートし、プレーヤーの数からすれば3/4は負け、自分の手だけではなく、他者の手の内を読み、ツキや場の流れに合わせた手作り・撤退が必要なゲームで勝ち続けるための心構えや対応のヒント。
それを藤田社長がビジネスの世界に翻訳している。
これを読んだから、運を支配できるとは限らないが、自ら運やツキを引き受けたいと思う者にとっては大切な情報が満載だと感じた。
15-169
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面白く、学びも多かった本だと思う。麻雀と経営が同じというよりは、運を味方にする人の考え方、立ち振る舞いなどを学べたと思う。 悩んだ時や考え方がダメな時など、ふとした時に再読すると気付きも多くなる本だと思う。
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タイトル「運」について、それはどのような物か?
著者二人の体験を踏まえて、実際にどうすれば良いのか。一般に言われている事とまた違う部分を感じる事もある内容です。
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勝負ことの綾を知っている桜井氏とビジネスでの勘所を知り尽くしている藤田氏との貴重な対談で面白かった。やはり勝つ人には理由があり、運もついてくるのだ。しかるべき準備をし、考え、行動していれば自ずと運はやってくる、負けのほとんどは自滅、正しい選択、正しい努力をしていれば運は複利のように積みあがる、自分で自分を追い込め、世の中のことは答えがあるとは限らない、正しい方向に努力しているかを確認せよ、経営者はどこか人間くさくてだらしない方が良い、逆境を敵でなく味方と思え、仕事では相手のことを想像する力をつけよ、運やつきはそれを強く欲する人には逆にやってこない、ビジネスにも人生にも当てはまることを言ってくれている。大いに参考にしていきたい。
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2015/10/2bookoffで購入。
負けの99%は、自滅である。
人間の能力を100%引き出せるのは、夢や希望に満ち溢れている時ではない、むしろ危機一髪の時である。
チャンスと勝負所とは違う。
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同じテーマを二人が交互に書いていくというのは斬新な感じもしたが、これなら対談でも良かったんじゃないのかなという気もします。
「運」や「ツキ」というものに関しての二人の考え方はとても興味深く面白かったです。
「負けの99%は自滅である」というのは至極納得です。
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運に対する考え方が変わった。
これまでは、どこか他人事のように、「運やツキが降りてこないかな〜」と思っていた。
つまり、運はコントロールできないことだと思っていた。
しかし、本書を読んだことで、【運とは、他人から見た結果の1つの形】と思うようになった。
正しい考え方で、正しい努力をした結果、凄い成果が出たとき、他人は運が良いなと感じると思う。
すなわち、「己を律する」「正々堂々と戦う」ことで運を支配出来ると思う。
ただし、並大抵の努力ではないので、今の自分には到底難しいことだが。
でも、意識を変え、記載されていることを1つでも実践できたら、結果も運も違う形を示すと思う。
“力み”
“ツキと雑用”
“基本”
“なんとかなる”
上記の内容が心に残っているので、この部分を意識して、生活してみよう。
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雀鬼として名を馳せた桜井章一氏とサイバーエージェント社長藤田晋氏がキーワードについて運について自身の考えを書いた一冊。
ほとんどが我慢で勝負どころで勝負を仕掛ける麻雀の世界で活躍してきた桜井氏と麻雀にも精通し、経営の世界でトップクラスの地位にいる藤田氏の2人の考え方には刺激を受けました。
藤田氏の著書は何冊か読んだことがあるので重複する部分もありましたが、麻雀に関する部分など新しく知れたことも多くありました。
20年間の雀プロ時代に相当な修羅場を潜ってきたと感じさせる桜井氏のコメントの重みも印象に残っています。
本書を読んで印象に残っている箇所は正しい努力を継続的に行うことが運を引き寄せることとギリギリの崖っぷちの状況に自分を追い込んで、窮地に陥った時、100%の力を出せる自分を作ることだと感じました。
一つの遊びのジャンルとして形成されている麻雀がここまで奥深いものであると本書を読んで感じました。また人生という先の見えない勝負に挑むなかで活かせる部分があることも本書で知りました。
ただ、文章に太字などで強弱がついているともっと吸収できる部分が多くなるとも感じました。
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タイトルをみると運だのツキだのの本に見えるけれど実は違う。
「得る」や「持つ」に囚われなくなると、味方が現れて人間らしく生きられるようになる。
そんなことをさりげなく書いている本なので電車の中で何気なく読むくらいが心地よい。