誤算のハート みんなのレビュー

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新刊ラッシュの緒川さん、楽しみにしてた一冊。

表題作は、女にだらしない三城が真面目な烏童に『恋人ごっこ』を持ち掛けたら、ごっこじゃ済まなくなった話。
う〜ん…いま一歩萌え足りなかった!! なんだろう、余裕しゃくしゃくの執着攻めも、正直で快楽に弱いのに意地っ張りな淫乱受けも大好物なのに…
独占欲とか性欲とか、熱量が伝わりきってこない感じ？ 見えてるのに触って確かめられないもどかしさ(；∇；) 「ヤリ殺すからな」のくだりはもっと緊迫感欲しかったなぁ〜!!
烏童のお兄ちゃんも、チョッカイ出すならちゃんと出して！ 楽しそうな当て馬だったのにっ(悔し泣) 普段クールな烏童の熱い感情にもっと触れたかった。

収録作は、爽やかな高校球児作品と、緒川さん初のリーマンもの。
この！このリーマンものがくっそ萌えたっっっ〜o(≧∇≦)o゛ 眼鏡壊れちゃった大村の手を引いて、眼鏡壊しちゃった田町がアパートまで連れて行くんだけど… ツンな大村が、短い時間で田町に頼り切りになる無防備な姿がマジ可愛い過ぎた(泣) 電車降りてから小指を絡ませたのは計算か…？ 無自覚天然小悪魔めっ(*´Д｀)
この読み切りだけで★４つ！ 緒川さん、エロも良いけど心理描写がピカイチだと思う♪ 笑いのツボも大好きだけどね(笑)

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間違って違うレビュー書いてたわ…(^q^)
いやーそれにしてもこの方はこういう美系ビッチ受がお好みなのね～そしてそれを受け止めるイケメン攻…飼い慣らされていく受…って毎回このパターンやないかい！
たしかに女子より綺麗な男子に対して欲情するよね（男子校とかじゃなくても）いや、わたし男じゃないんで知らないですけども
校内のいけめん二人がつきあっててもわりと寛容な学校ですね！いや寛容っていうか男同士ってのは気にしないんだーとかあくまで三城をライバル視してんだ…肉食女子ばっかだな～とか
と思ったら今度は珍しくスポーツ青春モノしかもええはなし！泣ける！
そしてリーマンのやつは眼鏡こわしてめっちゃ密着とかおもしろい！そこから始まる恋！

粒揃いの本でしたね！…売るけど

（アニメイトで購入）

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緒川さん新刊いえ～い♪とか軽い気持ちだったのに…萌え燃え尽きました。ひー疲れた！！！

めっちゃ好きな要素いっぱいすぎて萌え疲れました。あとがきで緒川さんも書かれてましたが、チャラ男がウブなのめっちゃ好き…！自分が変えられていくのこわいとかやだとか戸惑ったりとか、相手に自分の知らない自分を暴かれてさらけ出させられてそれがこわいとか、もう！！！たまらんな！！！たまらんな！！！そんなみきがとっても可愛くて、愛されるが故にいじめられる様は見ていてもうたまらんかったです。語彙がなくてすみません。
いじめられてるというか、追い詰められてる様か…。１話の、体育館でのやりとりが非常に燃えたぎりました。うどうの黒い感じがたまらないーーー「俺の腕の中だけでは～」ってとーこーろー。たまらん。そしてめっちゃ「やばい」って思ってるだろう三城が可愛くて仕方ない。これはうどうが手放さなくても仕方ない。

あと、緒川さんの作品は雰囲気がとっても好きです。デビューコミックスほどではないけど、今作も若干のほの暗さがあってとっても好きでした。一歩間違えばヤンデレというくらいの。でもヤンデレではないっていう。お互いがお互いを好き合ってどろどろに溺れて行く様子がとても好き。あーめっちゃ好きな作品でした。続きがほしい。

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表題好き。前半は三城が、後半はうどーが、互いに溺れてく様がよかった。「無防備な午後」も好きだわ(＾＾*)続きくれ！ｗ

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作家買いです。表題作は学園モノ。女の子と軽い付き合いばかり繰り返していた三城は、カッコいいけど女にはマジメな烏童と、ひょんなことからお付き合いしているフリをすることに。

この作家さんの描くキャラの表情が好きです。絶妙なアングルとコマ割りで、ドキッとさせられます…
魅せるのが上手いです。

冗談半分で持ちかけた恋人ごっこのつもりだった三城が、一枚も二枚もウワテの相手…しかもオトコに本気にさせられて、腰砕け！
小悪魔ぶってた三城が、羊の皮をかぶった狼…いえ、鳥童に食べられちゃうところがツボでした。
鳥童の前ではエロかわいくなってしまう三城にキュンキュンするし、そんな三城に本性をむき出す鳥童にもクラッときちゃいます。

なにも三城ばかりが一生懸命になってる訳じゃないんですよね。
鳥童も、一見優勢に立っているように見えて、実はハンパなくめろめろになっているのがしっかり伝わってくるんです。
鳥童のイケメン兄貴フェロモンすごい。やっぱり根底には共通DNAがあるかも。

「ラストサマーブルース」は高校野球で青春する男子が眩しすぎ。
憧れの存在へのピュアで熱い恋心が印象的です。

「無防備な午後」は、リーマンもの。生真面目で融通のきかない企画部主任の大村は、同期入社のチャラい営業田町が苦手。
ある日、大村の眼鏡を田町がうっかり壊してしまうというハプニングが！責任を感じた田町に、大村はあれこれ世話を焼かれ、面倒を見られ、ついつい「無防備」に。
ちょっとそこから先も知りたくなってしまう話でした。

短編集なので、それぞれの話にもの足りなさも感じなくはないですが、色んな方向にのびしろがありそうな気配がありありと伺えます。
萌えツボを的確に押さえてくる作家さん。

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遊び人の三城とマジメで硬派な烏童が、ひょんなことから恋人ごっこを始めたら、お互いハマっちゃったっていうお話。
これまで女となんて遊べればいいやって思っていた三城が、意外と烏童の傍の居心地が良くて、セックスもめちゃめちゃ良くて恋に落ちちゃうところはとってもかわいい。烏童は烏童でさりげなく三城を大事に思っていて独占欲が強くて、そして流し目がエロイ。こんな二人のお話である表題作は、ストーリーのテンポが早くて急展開～ってなっちゃうところもあるけれど、キュンとするところも多くてよかったです。

表題作以外の2作品は、エロが無くて物足りないと思う人もいるかもしれませんが、私的にはあれくらいさっぱりしていてもお話的にはキュンとしたので良かったです。特に、野球部の先輩後輩のお話はさわやかでトキメキました。

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真面目×チャラ男なんですが、精神的にじゃっかんヤンデレ×ビッチという感じがします。色気のある絵柄がすきで、学生たちなので少年独特の細さが強調されてます。そーゆ系が好きな方にはおススメ。