紙の本
道真がかなりユニーク
2015/03/19 20:59
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投稿者:まあぶる - この投稿者のレビュー一覧を見る
新幹線乗車前に駅の本屋で紹介ペーパーを見て1巻を購入、読んで気に入ったので、続きを買いました
とにかくキャラクターが個性的
在原業平と菅原道真がメインキャラになっているのですが、業平は女ったらしという世間の評判とは違う、女性に真にやさしく、適度に教養があり、大人の男、道真は頭でっかちで、さめたふりをしているけど、実は優しくて奥手の子供、特に道真は、わたしのイメージとかけ離れていることに興味がわきました
ストーリーは謎解きもの、時代を反映した陰陽道がらみだったりするのですが、個人的に好みなのでこれも惹かれた理由の一つでした
ちなみにわかりにくい言葉や歴史を知らないといけないような設定などはありませんでしたよ
絵がちょっと濃いですが、それさえ大丈夫なら女性にもおすすめ~
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学べる
2023/11/17 22:54
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投稿者:にゃん太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会の教科書もまんがで書いて欲しい。懐かしい単語が出てくる。歴史を勉強してたらもっと楽しめただろうな。藤原氏
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応天の門
2023/11/13 22:15
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若干ですが、なんとなく一休さんっぽい感じもしなくはない設定だなぁ。と...
助けを求める人、謎を解く人、年齢差も近い。
なんか、いいですね!
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代より病や死が身近であり、解明できないことが多いから
得体のしれないものへの恐怖は計り知れないものがあっただろうな。
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あっという間に
2018/12/08 14:07
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投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いし、画力はすごいし、登場人物はキャラが立ってるし、勉強にもなるし、言うことなしのはずですが、謎解きが普通で、あっという間にに読み終わってしまうのが残念。贅沢な注文だとわかってはいるのですが。
紙の本
見どころ多し
2017/03/16 20:14
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
業平と高子の繋がりや道真には辛い真実など 重要なエピソード多々。巻末漫画も楽しい。白梅ちゃんが菅原家に染ってしまった(笑)
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最近、何かと名が売れてきた歴史(平安時代)×推理モノ
少し、目の肥えた漫画読みなら、読めば人気が出ているのも、しっかり納得できるだけの厚い内容である
やや粗さのある絵柄が、クライム・サスペンス色の強いストーリーを加速させる一方で、安定感を生み出していて、落ち着いて読める
『信長の忍び』(重野なおき)のようなコミカルさ、『いくさの子 織田三郎信長伝』のようなアクションもないが、じっくりと読み手の心に強く印象を残せるだけのモノが確かにあった
この漫画を好きと思う理由は様々だろうが、私は主軸のコンビが「好き」の理由の大半を占めている。ヒッキー生活が長くて人間性に難がありすぎるも貪欲に吸収した新鮮な知識が豊かな菅原道真、酸いも甘いも噛み分けてきたゆえに濃厚すぎる人生経験を有効な武器として使える在原業平の、コンビとしてのバランスがいい。互いに足りないトコを補う、相棒としての理想的なカタチだ
また、話間のコラムが、『3月のライオン』のそれと同じく、読み応えがあるってのも自信を持って、感想を書ける理由だ
1巻、2巻ともにどちらもにも、読み手は囚われるだろうが、個人的には2巻、第6話「怨霊出づる書の事“がお勧めだ
好きなキャラは、道真、業平ともに魅力的だが、頭も口も回転が速く、毒舌の気が激しい道真すら手玉に取り、なおかつ、業平にも自分にも結果的に深い傷を与えてしまった才女・高子様がやはり、記憶にハッキリと残る
アニメ化でも嬉しいが、どちらかと言えば、実写で見たい青年漫画だ
この二人の言葉を引用に選んだのは、思わず、ハッとさせられたから。道真の悔しさを、さりげなく受け入れてやる業平はやはり、年長者だなァ
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過去の出来事がだんだん分かってきた。
続きの気になる終わり方だったので次巻が待ち遠しい。
高子様素敵です。強い。
道真のあんな顔が見れるとは思わなかった。笑
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道真くんにこんな秘密があったとは!
なんかお気楽二人(?)の活躍物語みたいな気でいたら、
実は深い哀しみがいろいろなところに撒かれていて・・・。
いい意味で裏切られて、ますます次の巻への期待が高まります。
業平さまと高子姫の悲しい恋も当時の藤原氏時代を思えば仕方ないとはいえ・・・たまりません。
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今回、業平はあまり活躍しなかったけれど、伊勢物語の芥川の段を思わせる辺りがとてもリアル。道真を手玉に取る高子様いい性格だわ~。しっかし、高子様11歳の時の駆け落ちだなんて、業平の淫行ってより、かどわかしだよ、犯罪だよ(苦笑)。ところで道真の兄の件は一体どんな秘密が…?
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二巻です。
一巻は謎解きものとしてするりと導入し、二巻から展開が気になる布石を打ってくる。まんまとその手法でズルズルと惹き込まれております。道真の兄の死の真相とは…!?
一巻でも高子様と業平の関係性はぐっとくるものではありましたが、二巻は一層高子様の魅力が描かれていて惚れる。それに対してそのまわりが気持ちわ…恐ろしい事よ…。そんな中でただ1人凛と佇む高子の強さや美しさは引き立つけれど、それがいかにギリギリのところで保たれていて、いつ壊されてもおかしくない状況下であるかもまたヒシヒシと…ヒヤヒヤと…。孤独な戦いの狭間で、ほんの少しの安らぎだけを支えに生きる。そのわずかな光だけはどうか奪われませんように…。
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2巻では、親子関係や家の話など、歴ヲタの懐をくすぐるネタがだんだんと増えてきましたね。確か、大鏡などでは、昭宣公は忠仁公の養子なんだけど、実父の長良大臣を嫡流に見てるんだったっけね。漫画の中では養父良房に忠実な形で描かれているが、どこか食えない人間だからこの小ネタも引っ張り出されるかもしれず。
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平安時代のミステリーって斬新だな・・・と思いつつ1,2巻まとめて購入しました。根底に大きな事件を置きつつ、小さな事件から解決していって、大きな事件が少しづつ露わになっていっているストーリー展開が素晴らしい。
また絵が非常に骨太くて話を盛り上げ。
がっつりした絵が平安+ミステリーの話を違和感なく仕上げている気がします。
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おもしろかった!1巻は、業平と道真がどう縁あって、事件に首をつっこむような流れになったのか、ってかんじだったけど、今巻は、兄の話もあってか、だいぶ道真が人間らしいというか、物に釣られたりするのがかわいくて。話がちゃんと動き出してるなってかんじがしておもしろかった。3巻も楽しみです!
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博識な道真が色んな事件を解決して行く過程で、様々なものや道具が出て来て勉強になります。
高子と業平よりも、道真の兄の死の真相が気になって仕方ありません。