紙の本
なんで?と思ったら
2023/06/29 16:11
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
派遣社員はともかく、アッコさんが事業始めてて、なんで?と思ったら、
会社が倒産してたのね。
さらっと書かれてて、読み飛ばしてた。
後ろの2編は、アッコさん関係なし。
紙の本
手軽にさらりと読み流すには最適な1冊。
2019/10/24 10:06
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
手軽にさらりと読み流すには最適な1冊。どうと言うことのない都合の良い展開なのに何故か仄々として来る。ある意味、「人は見たいものしか見ない」の諺どおり、読みたい話が都合よく展開していくのが心地良いのかも。但し、この「アッコちゃん」シリーズの性格が今一良く判らない。一・二話では連作短編だと思ったのだが、三・四話は全く異なる話だった。ムーー、良く判らない。あくまで深く考えずにさらりと読み流す作品ですね。こういう本を重くてずしりと来る作品の間に巧く嵌め込めれば最高なのだが。
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え? お二人の素敵な女性、2つの短編の急展開で、あとは背景になっちゃうんですか?
んー?
物足りないなあ…1つめが素敵だったから、楽しみにしていたのに…最後なんかTシャツのロゴだけだなんて。
もちろん、どの短編にも素敵な女性は描かれてますけど、読み始めの期待感が、3つめの中扉のタイトル見ただけで、え?ってなってしまった。
やはり、消化不良ですよー。
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文庫化を楽しみに待ってました。元気が出るビタミン小説!の名の通り、読んでると元気出て、そしてお腹が減ります笑。誰かと美味しいランチを食べたくなる。いつもと違うお店を覗いたら、そこに新しい恋や、人生観、経験が落っこちてるかもしれない。
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ちょっと想像していたのとは、違う感じでした。
アッコちゃんは、熱血指導者ではなく、終わりの2作には殆ど登場もしないという…
でも、サラリーマンが読むと、ちょっぴり元気の出る本かな。
続編らしい、3時のアッコちゃんを読むかは、まだ考え中。
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とても人気の本だったので期待しながら読んだ。面白かったけど普通に「面白い」という感じだった。でもアッコさんが素敵!
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さらさらーっと読めるさらさらっとしたハッピーエンド物語だった。すぐドラマ化できそうな内容だと思った。情景が分かりやすかった。こういったスピード感ある小説は久しぶりに読んだ。
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読みやすかった。
図書館予約でだいぶ待ってやっと読めたほんだけど、読みやすくて、軽めで元気をもらえる一冊でした。
ただ、昼に仕事して夜中にも仕事してすごいな、って他人事になったかな……。
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文庫になったのを機に購入。
派遣OLの現実は、あるなあと思ったけど
アッコさんのような上司はまずいないだろうなあ。
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働く女子への応援小説!
澤田三智子は派遣で営業補佐の仕事をしている。お昼はお弁当派。営業部長はアッコ女史と呼ばれる(恐れられる)営業部唯一の女子正職員。
ある日、昼ごはんを外で食べそびれてきた、とアッコ女史にお弁当を頂戴、と言われた三智子。その次の週、アッコ女史がいつも食べる1週間分のランチのルーティンとお弁当を交換することになった。
それは毎食、1000円以内の意外なランチで・・・
失恋して、しょぼくれていた心が元気になってゆく。
仕事にも新しいアイディアが浮かんでくる。
4つの連作短編集。
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さらっと読んで気持ちの軽くなりそうな作品を読みたくなって、平積みされてるのを見て、なんとなくよさそうかなぁ…と。(^^)
アッコちゃんのお話は、読み終わると、気持ちがすっきりする感じ。ビタミン摂取ってよりは、デトックスかな?
4つ目のお話に、心地よさと同時に苦々しさを否めないのは――たぶん、自分が玲美ちゃんのような自分なりでいいから自分の足で前に進んでゆく姿に憧れてても、社長さんみたいに現状を変えるのを怖がる臆病なところがあるからなんだろうな。←でも、堅物の自分を嫌いじゃないのよ。
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祝・文庫化☆
快作です!
働く女達の憂さや迷いを晴らす楽しい展開で、元気が出ますよ~。
第1話 ランチのアッコちゃん
派遣社員の三智子は、雲と木社という小さな出版社に勤めている。
4年付き合った恋人に振られた翌日、上司のアッコから意外な申し出を受ける。
お弁当とランチを一週間交換しようというのだ。
アッコちゃんこと黒川部長は、長身で独身の45歳。営業部唯一の女子正社員で、一人だけセレブ感を漂わせている。
曜日ごとに行く店とランチが決まっているというアッコ部長。
知らない世界をのぞき見ることになった三智子は?
軽快で、現実的ではないが~ありえないほどでもない予想外な面白さ。
だんだん元気になる三智子が嬉しい。
第2話 夜食のアッコちゃん
雲と木社は倒産、別な会社で働いている三智子。
正社員と派遣社員の間に立って困っていたとき、「東京ポトフ」のワゴンをやっているアッコちゃんに再会する。
一週間、仕事を手伝うと申し出て、問題解決のヒントを得ることに。
第3話 夜の大捜査先生
30歳になる野百合は合コンに精を出していた。
3年以内には結婚したいから。
中高一貫の出身校の名を出すと、好印象をもたれるのだが、実は在学中スカートを改造し遊びまわっている不良だった。
当時の先生、前園が今も繁華街で生徒を追っているところに出くわし、生徒を探すことに。
第4話 ゆとりのビアガーデン
総合商社に入ってきた新入社員の玲実。
ゆとり世代の典型でまったく使えない女の子。3ヶ月で辞めたのだが、社長の雅之は今思い出しても苦笑するほど。
ところが、その玲実がビルの屋上でビアガーデンを始めるという‥?
アッコちゃんの話が2話で終わってしまうのはちょっと残念だけど、後の話にも少しずつ出てきます。
のほほんと明るい玲実の個性がまったく違っていて、社長にも育てられたとは言いがたいが、これはこれで視点の変わる面白さ。
なかなか秀逸でした。
ちょっとだけど現実に参考になるような言葉もちゃんとあり、夢のあるエピソードが楽しい☆
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『本屋さんのダイアナ』がとても良かった柚木さんの人気シリーズが文庫化したので購入。心がささくれたりしている時にサラっと読める、ちょっと疲れた人の為の大人のおとぎ話。これは対象読者を定めて、その人達の為に書いている非常にテクニカルな短編集だな、という印象。読者が傷つかないように意識的。上手いと思う。
これを少し物足りないと感じるという事は、元気だからだ、という事かな。
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文庫化するのをずっと待ってました。
そして、病欠した日に一気に読了。
月曜にいきなりだし、熱は全く無いし、
傍目にはずる休みみたいだけど、違うんだから‼
と、心の中で叫びながら。
(吐き気を伴う頭痛だし、日曜は日直で終日働いたんだから「職場に行きたくないよ~」じゃ無いし。)
働くことへのビタミン剤になりそうな本です。
明日、ちゃんと今日のフォローも頑張ろうっと。
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ランチのアッコちゃん
夜食のアッコちゃん
夜の大捜査先生
ゆとりのビアガーデン
一応、どの話にもちらっとアッコちゃんこと黒川敦子と、その部下だったりそうじゃなかったりの澤田三智子さんが登場していて、物語の世界が繋がっています。
東京の街中の街並みを見慣れていたら、
もっと面白いのだろうなぁと思いました。
あまり悩む部分はないので、考えて読む話ではないですが、アッコちゃんの言葉だったり、美味しそうなご飯だったり、前向きに慣れる姿勢は読んでいて、気分が浮き立ちました。
三智子さん目線で、読者の気分があがって行く気がしました。
最後のゆとりのビアガーデンのゆとりが、ゆとり世代とかのちょっと否定的なニュアンスのゆとりだったのに、ちょっとびっくりだけれど、佐々木玲美みたいな子がいたら、雅之社長じゃなくても、育てたく(おせっかい)したくなりそうです。
飲食店に関してはちょっと簡単に書かれ過ぎてるので、接客やったことない人に急には無理だろ!!とか、一人で百人来るビアガーデンを切り回すのはやっぱり無理だろ!!とか現実的でないとこもありますが、元気になれる話でした。続きで、アッコ女史の恋の行方も知りたいなと思いました。