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【収録作品】第1話 あの日からの恋文/第2話 白い犬は想いの番人/第3話 恋しいひと/第4話 香り高き友情は
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香りの専門店「花月香房」。
店主の孫娘である香乃とアルバイト・雪弥を中心とした心温まるストーリー。
人の心の動きを香りで感じ取る特異な力を持つ香乃と雪弥のやり取りとか関係性がすごく好きです。あと雪弥とアサトの会話の応酬。ポンポンとやり取りしてるところが楽しかった。
話も温かくて、よかったなーと思えるものばかり。続き出て欲しいな
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”アオハライド””ストロボ・エッジ”の小説版を手がけてきた作家さん。
人の感情を香りとして感じることで、孤独を味わってきた香乃の良き理解者・大学生の雪弥さんとともに、香りに絡んだ様々な出来事と関わりながら、恋心を自覚していくというお話。
純粋にミステリーとして楽しみたいと考えると、二話目以降の乙女ノベルな方向に戸惑うかもしれませんが、痒いのが好きな方、ほんわかした恋愛を楽しみたいと思う方にはオススメな作品。
私は、孤独に寄り添うように内面を掘り下げる作者の文章が好きなので、満足。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4496.html
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【あらすじ】
「香り」で謎解き。思い出は切なくて、やさしい…。人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!? 鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。
【感想】
自分が知っている場所が舞台になってるという理由で手に取った本だった。でも、それよりも何よりも内容にすごく惹き込まれ、一気読みした。すごくあたたかな人間関係を感じて、優しい気持ちになれた。
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ライトミステリー。舞台が鎌倉でお香屋さんだけど、雰囲気はビブリアに似てるなあ~ もちろん主人公とかの設定は違うけど、同じ匂いがする。結構こう云うの好きなので、後のシリーズも読んでみよう。
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花月香房で祖母と暮らす高校生 咲楽香乃は物心ついたころから人の感情を香りとして感じられる特殊な体質を持ち、これが原因で過去に幾度か問題を起こしてしまったことから人に深く関わることを避ける性格となってしまった少女。 その一方で大学生 雪弥はそんな香乃に救われた過去を持ち、それをきっかけに香房でバイトをすることになった。また雪弥に淡い恋心を持つ香乃だが、当の本人にはうまく伝えられず、日々やきもきしながら生活している。
これはそんな二人と周囲の人々が織り成す香りが鍵となるミステリー。
香房を訪ねてくるのはちょっとした悩みや問題を抱える人々でそれらに関わる香りが解決の糸口となる。
この作品は香について詳しく書かれており、香とはどういうものなのか少しは分かった。またそれぞれの登場人物の個性がしっかりしていて感情移入しながら読むことができた。特に三春おばあちゃんは性格が明るくお茶目なところがある一方でしっかりとした考えを持っているところが気に入った。個人的には香乃と雪弥の関係はどのように進展するのか気になるので次も早く読みたいと思う。
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感情が香りでわかるという能力はそれほど違和感ない。それで人助けができるならいいじゃないか。高校生と大学生の設定が合ってるような合ってないような…。高橋くんのおかげで和む。
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香で人の心の動きを感じ取ることが出来る
という設定が面白かった。
おばあちゃんの
ところどころに現れる
茶目っ気な感じが
なかなか良かったです。
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香りに対してわりに無頓着な私。
香りで人のまとっている感情がわかるって
どんな感じだろう。
確かに自分の気持ちがしんどそう、と、思った。
とっても香りに敏感な高校生の香乃ちゃん。
一緒に暮らすおばあちゃん。
アルバイトの雪弥くん。
いい感じのお店で心動かすちょっとした謎解き。
気楽にサラリと読めて
優しい気持ちになった。
初読みの作家さんでした。ラノベもいいよねぇ。
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阿部暁子さんの作品は初めて読みます。
オレンジ文庫って、基本ティーン向け?コバルトの流れ?良く知らないけど、まぁいいや。
っていうかね。
香道、鎌倉、眼鏡クール男子と仄かな恋心。
こういう、キラキラ甘酸っぱいの、大好き!
おばあちゃんの三春さんのキャラもいいなぁ。こんなおばあちゃんになりたい……
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日常の謎系ミステリとか毒舌美形男子とか色々と食傷気味の設定だったりなので、正直あまり期待はしていませんでしたが、なかなかどうして最近のこれ系の中ではかなり面白いと思います。雪弥さんの毒舌はとって付けた様な違和感が無く切れ味良かったですww。2話目の響己さんのキャラも興味深いので再登場希望します。
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中学生くらいの年代向けのライトノベル。
鎌倉にある、香道屋さんの孫娘を中心に、その周辺の人間模様を描いた作品。
最近多い、同じ店で働く者同士の淡い恋愛が展開されて行く模様。
男性は大学生か、社会人なりたてで、女性は高校生という組み合わせが最近非常に多いが、この作品もそう。
どれも同じに見えて来てしまうが、これから恋をして行く中学生から見たら憧れの恋愛シチュエーションなのかもしれない。
その年代向けです。
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面白かったー。続けて読みます。鎌倉の話いいですね。行きたくなります。香乃さんと雪弥さんこの先楽しみです。
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香りに敏感で感情の香りすら感じてしまう少女の様子にとても切なくなりました。
反面、彼女のやさしさに心温まりました。
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■心を読み解く、あの日の香りミステリー
人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校2年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!? ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。