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キャラクターの描写が非常に細かくて、引き込まれる部分はありましたが、上巻は長く感じてしまいました。下巻は展開がとても早いです。
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ダニー、大人っぽすぎないか、と思った。
小説でも怖いのに、映像はもっと恐ろしいだろうなーと感じた。
キング自身は気に入っていないらしいが、少し興味がある。
夏なので、もっとホラーも読みたいと思った。
でもまずは、宿題の源氏物語(~_~)
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ドクター・スリープを読む前に再読。久しぶりのキング(そして洋書。和書とはテンポが違う)のため、上巻は読むのに少々てこずったが、下巻は数時間で一気に読了。ジェットコースターに乗ったようにハラハラと楽しめて読めた。映画とはエンディングが違うがどちらも違った良さがあると思う。
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ドクター・スリープを読むための予習として
映画とは結構違うんだなぁというのを再認識。書き込み量は圧倒的に小説だけど、怖さはやはり映画の方か
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上下巻の感想をまとめて。
新作『ドクタースリープ』がこれの続編だということで読んでみた。スティーブンキングを読むのは三作目だけどやはり☆3つ。スティーブンキングは後からじわじわ良さに気付くという面もあるのだけど、読み終わった直後は毎度の小噺というか挿話に疲れ果てる。ちょっとした比喩や小噺を入れてくるから、ワンセンテンスが長くて読みづらい。でも下記の引用のような秀逸な文も少なくないのでやはりまた読んでしまうだろう。
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いや〜怖かった。
映画よりも詳細で、シャイニングの意味がよく理解できる。
何より少年ダニーがポイントだったとは!
読みながら5歳にしては賢すぎだろうと思いながらも、すこぶる応援してしまうのだった。
コックのハローランがラストで見た影のような蜂の大群のようなもの。人の心に入ってきて操る“それ”。
なんだか非常に現実的で、迫るものがあった。
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上下巻、読み応えあった~。
ダニーだけが生き残るのかと思ったら瀕死の状態ながらママのウェンディも助っ人に駆けつけた黒人のディックも生きててほんとほっとした。
あんな凶暴化して罵詈雑言を吐くジャックを、”あれはパパじゃないのよ、ホテルが乗り移ってあーなってるのよ”って言えるのがすごい。まぁそうなんだろうけど。
ディックとダニーの友情の話しでもあるんだね。
たった一回会っただけなのに自分の命を懸けて救いだすなんて。また飛行機で隣合わせた女性や猛吹雪の中でスノーバイクを貸してくれた”かがやき”を持った親切な人たちにも救われた。
読後感は爽やか。
キーワード 児童遊園のライオン、犬、うさぎ
仮面 パーティ ボイラー室
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ホテルに何か怪異があることはハッキリしているのに、なんだかんだと理由(主に経済的な)をつけてホテルを離れられない一家。
本当に怪異がのっぴきならないところまで来たと思った時にはもう遅く、ジャックは取り込まれた後だった…。
もう、ここまでくると読むのがやめられません。
狂ったジャックと雪に閉じ込められたウェンディとダニーがどうなるのか。
一命を顧みずにダニーを助けに向かうハローランは間に合うのか!?
作者は気に入ってないらしい映画の方も見たくなりました。
続編があるらしいので其方も読みたいです。
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ダニーと、彼の持つ不思議な力“輝き”が中心に描かれているだけでなく、父親の心理描写も原作では多く描かれている。
アルコール中毒になった父親が、教師という仕事から離れざるを得なくなったことや、アルコールが原因で息子ダニーを傷つけてしまったことなどに悩み、後悔し、アルコールを断ち切ろうと努力するが、うまくいかない生活のためにアルコールに依存したくなり迷い葛藤する。
こういった描写がされているのは、キング自身がアルコール依存症であったからかもしれない。
物語のラストも映画と原作では随分異なっている。
映画では、ダニーに焦点が当てられていないため、ダニーを救おうと孤軍奮闘するハローランといった描写はあったのかどうかさえ憶えていない。
不思議な力や迷い悩む父親など単なるホラーというよりは、ファンタジーな要素もある作品だった。
確かにキングの描いた「シャイニング」と映画「シャイニング」とは同じであって同じでない。キングに不満があっても仕方ないかもしれない。
それでも映画は視覚的な効果は最大限に活かされた魅力のある作品だと思う。
映画には映画の、原作には原作の、それぞれに面白さのある「シャイニング」。
映画を観てから原作を読んだわたしは、またもう一度映画を観たくなった。
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続編を読んで、どうも気になって再読。キューブリックの映画のイメージが強烈なため、こんなエンディングだったかと。すごく古典的なホラー。
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内容
すずめばちは何を予告する使者だったのか?鏡の中に青火で燃えるREDRUMの文字の意味は?絶え間なく襲い来る怪異の中で狂気の淵へ向かう父親と、もうひとつの世界へ行き来する少年。恐怖と憎しみが惨劇へとのぼりつめ、そのあとに訪れるものとは-。現代最高の物語作家、キングの精髄この一作にあり。
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映画とは結末が全然違う!
映画では男の子の特殊な能力が全く活躍していないし、核心である家族の物語を省いている。代わりに鮮烈な映像の数々を見ることができるが。
結末に近づくにつれて、緊張感がどんどん増して途中で止められなかった。
悪意、殺意のどす黒い心の動きや混乱した意識を描ききっているところが作者の真髄と思った。
汚い言葉=悪という位置づけか。
『IT』なども読みたい。
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一気に読んだ。
なんか、ジャックといい、ダニーといい、ウェンディといい、ホテルの“管理人”といい、全てが気の毒に感じた。何故かは分からないけれど。
そのホテルの跡地には、やっぱり“管理人”の無念や思念が残り続けるんやろか。
ハローランが、資材置き場で取り憑かれかけたシーンはゾクっとした(笑)
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いよいよ本格的狂気炸裂の下巻。キーワードたる”レッドラム”は、なるほどそういうことか。ごく限られた登場人物に、ホテル内という閉鎖的空間。そんな中、次から次へとトラブルが起こって、飽きさせられることもない。それはもう、売れますわな。あと、自身で製作した映画版、そんなつまらんのなら逆に観てみたい。
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下巻の後半、一気に読んで寝不足(そして眠れなくなった・笑)
ジャックが自分の心と戦う場面で、もっと頑張ってよ!!と思ったりもした。癇癪持ちの父親でも、ダニーは本当にジャックのことを愛しているんだもの。頑張ってほしかった…
そしてハローランがいてくれて良かった!
一応、ハッピーエンドにはなったので、キングを読む時のいつものモヤモヤ感はなく終われた。
けれど…
ハッピーエンドなのに、不安感が残るのはキングならではだなー