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企業で生きていくのなら、やはり染まらないといけないということ。
入社数年目で悩んでいる人に読んでほしい。
読んだ結果、こんなことしないといけないならやめた方がいいと、背中を押すことになるかもしれないけど。
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著者の愚痴を居酒屋で聞いているような本。
読んでいるうちに不愉快になるという稀有な本。
何がそんなに不愉快に思うかというと、
「自分は失敗してこうなった。だから読者のみなさんには失敗しないでほしい」
という語り口が随所に出てくる点だ。
もうちょっと明るく人生を生きてほしい。
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読みやすい本です。最初は、やや暗い感じです。読んでいる内に、慣れてくるのかスムーズに頭に入るようになりました。途中までは、何度も推敲したと思われる程、文章がきちんとしています。何故か終盤は、雑な印象を受けます。仕事は、結果をなるべく早く上司に報告することが大事であるとしています。誤字脱字はありませんでした。良い本だと思います。
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著者は大手百貨店に18年勤務して、42歳で退職。2001年にリサイクル着物店を開業し、この本の元となる人気ブログを更新しつつ、現在に至っている。
著者は18年間の百貨店時代を振り返り、自分の居場所が見つからず逃げるようにして辞めたと語る。そして自らの失敗を思い出し、ああすればよかったという後悔を隠そうとしない。入社日から社長を目指せばよかった。社内の人間関係にもっと関心を持てばよかった。同期が先に昇進しても笑ってやり過ごせばよかった。等々。
読んでいて、どれも今の自分に当てはまり、身につまされる。鋭い指摘で、会社組織の中で生きるということをもっと真剣に考える必要を感じる。
会社人になる前にこの本と出会っておけばよかった。
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いろいろ後悔したことが書いてあるが、私が参考になったことは、もっと勉強すればよかったというところ。
大学受験生ならやるべきことは決まっている。
志望校の受検科目でいかに点数を取るかだ。
では社会人は何を勉強すべきか以前より考えていた。
「資格を取ると貧乏になりますという」本があるように単に資格をむやみにとっても意味ないし・・・
この著者は、こう述べている。
まずスピーキング能力
そしてサイドスキルとして、
1英語、
2プログラミング、
3デザイン
この3つに力があることで、退職後に自営ができたと言う。
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http://kimikimi714.hatenablog.com/entry/2015/06/14/180000
書いた
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友人に勧められて読んでみた。ナルホドナと思う反面、それだけじゃないだろ。という思いも。出世にゴルフが必要はまあ100歩譲ってOKとしても、ワインはなあ。まあ業界によるのかな。
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決して「会社人生」というゲームを楽しむつもりはないが、「全身全霊をかけて取り組む」という姿勢はマネしたいと思った。
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僕も若いときに、やっておけばよかった、あんなことしなければよかったと思うことが、同じように語られている。
この本の内容と、自分のそういう思いを新人に語ってあげている。
ただ、やっぱり歳を重ねないとピンとこないんだろうなぁ。
(親になってからわかるという感覚と同じかも)
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痛々しかったけれど、たしかに大学生に読んでもらうことには非常に意味があるだろう。推薦本にキープできる。安いやつをプレゼント用に一冊買っておこうかな。
SNSで見かけた良さそうな啓発本。うん、仏教で解決だね。変なこだわりが自分をおかしくするんだね。
この人は変に達観した感じを入社当時から持っていた。それが失敗だったみたいだ。若者の変な達観というのは、ただの背伸びをした上から目線でしかないんだよな。それもやはり、自分は優れているという自負に執着しているから。仏教を勉強して執着から解放されればよかったんだ。
と、批判的に書いたけれど、どれも読んでいて心が痛くなった。自分だってやってしまっていそうなことばかり。非常に身につまされるいい啓発本だった。
なぜいい啓発本になるのか。失敗をきちんとフィードバックしているからである。ここは筆者が小説家を目指していたからなのかも。文章力。論理力。
目次
①入社初日から社長を目指して全力疾走すればよかった
②会社のカラーに染まりたくないなんて思わなければよかった
③あんな風になりたいと思う上司をもっと早く見つければよかった
④社内の人間関係にもっと関心を持てばよかった
⑤思い上がらなければよかった
⑥できない上司や嫌いな上司に優しくすればよかった
⑦もっと勉強すればよかった
⑧ゴルフを始めワインをたしなめばよかった
⑨信念なんてごみ箱に捨てればよかった
⑩クリエイティヴであるよりも堅実であればよかった
⑪周りからの評価を得るために長時間働かなければよかった
⑫同期が先に昇進したことを笑ってやり過ごせばよかった
もっと勉強すればよかったというのは、いつでもだよね。1.01*365=37.8に対して0.99*365=0.026という有名な努力の継続の必要性の数式。
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社内の人を多く知る
上司に優しくする
ゴルフだけじゃなく、飲み会でも、自分を評価する人の視界に存在を入れることが重要な意味を持つ
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エピソードが、とてもとても生々しく感じました。
社内の人間関係の構築・メンテナンスの重要性を痛感。
ついつい失敗してしまう事の歯止めの一助になると思います
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バリバリ働く仕事人間だった(渡渉する)筆者が、組織人間になりきれずに会社を辞めたことを後悔している本。
あんまり同意できないことが多い。
まあ、ボクが、全く組織人間として暮らしてこなかったからだろうけどね。
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小説のような語り口でとても読みやすい。天邪鬼で夢見がちだった筆者が、百貨店に勤めた18年間を後悔とともに振り返る。18年間も勤めたことの後悔ではなく、働くならばもっとこうしていればよかった、こうできなかったから18年で限界を感じて退職した、というもの。
個人的な感想
入社前に読めてよかった。描かれている若い時の筆者はまんま僕だった。そのため耳が痛すぎるエピソードが多かった。自分の為に書かれている本なのではないかと錯覚した。
以下引用
『世の中には、新しい価値観や生き方を説く言葉や本が溢れている。それらを聞いたり読んだりしていると、頑張ること、全身全霊を傾けて挑戦すること、勝ち抜くのと、大きなサクセスを得ること、そうしたことを望んだり志向したりすることは、まるで時代遅れなのだと言わんばかりである。』
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会社員の指南書である。
自分が今までの職場で失敗をしてきた事が作者の後悔した事と重なる部分があった。
仕事が出来るが使いやすい人間と出来るが使いにくい人間には大きな差がある事が分かった。組織の中で働く為に1番大事な事は協調性や親しみやすさ、仕事の頼みやすさだと感じた。社内で分け隔てなく好かれる人間が1番重宝される。
若い時は自我が強く1人で考え突っ走る事が美徳に感じられるが会社員では調和が1番重要で出世にも大きく影響すると感じた。
仕事に没頭する事の大切さも説いており、この経験は必ず先の人生にも役に立つので今は与えられた仕事に全力で取り組もうと思った。32歳になるが今まで仕事に全力で挑んだ経験がない事が恥ずかしくなった。
組織が大きくなれば競争は激しくなり中小企業で働く身として穏やかな環境で働けている事を感謝しなければならないと思った。