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1878年(明治11)、横浜に上陸したイザベラ・バードが、通訳の伊藤鶴吉とともに蝦夷を目指す探検記。
日本の風俗が随所に描かれて興味深いです。1巻は、粕壁が印象的だったなぁ。たぶん全巻読破することになると思います。。。
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さすが、ビームコミックス。画力が抜群の作家さんがそろっていますね。
まずは1巻読破。
佐々大河さんは、初めて読む作家さんですが、
なかなか描きこみがすごいです。
実在する女性冒険家イザベラ・バードが見たであろう、江戸~明治へと変遷する日本の姿が描かれています。
100年くらいしか経っていないはずなのに、現代の日本とはずいぶん様子が違う、黎明期の日本の姿。
バード女史の目を通した日本とそれが彼女にもたらす驚きは、そのままわたしたちにも当てはまる気がします。
歴史の教科書では味わえない発見。
なかなか興味深い作品です。これから追いかけようと思います。
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ずーっと気になっていたまんがなのだが、図書館にあると分かり早速予約。4年ほど前の物なので、待たずに借りることができた。
これはなかなかすごい。
イギリスの女性冒険家イザベラ・バードが明治初期の日本を訪れた際の紀行まんが。当時の日本の様子がまるで見てきたかのように正確に描かれている。
明治初期の町場の人物写真集を見たことがあるが、確かに人力車夫は全身刺青の人が多かった(ふんどしだけになっても服を着ているように見せるため…とそこには書かれていたが)。加えて、宿場や市場の人々の様子、風俗がよーく分かる。
まんがというより、まさに紀行であり地誌である。日本人の知らない150年前の日本がそこにある。2016.8.29
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読売新聞書評で知った/イザベラ紀行文を写真や浮世絵など参照して大変わかりやすく漫画化し、ストーリー性も付与した/公使パークスは「滅びてしまう日本を今のうちに記録してもらいたい」と特例の〈無制限〉旅券を明治政府に発行させ、蝦夷が島に向かうのに行った経験があり英語も達者という絶好のガイド伊藤ITOも得た/植民地化され文化も固有の宗教も変質してキリスト教の属領とならない土人国はなかったのだから、パークスが特に傲慢だったのではない。カネには汚かったが/「それまでの訪問国と全然違う」読者は独立を保てた理由を探るべし
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めっちゃおもろい
200年も経ってない日本のことやのに、今からは想像もできんぐらい違うってのがよくわかる
当時の貧乏さに比べてたら今の状況なんてマシなんかなって思える
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明治期に東北を旅した英国婦人イザベラ・バード。
『イトウの恋』を読んでから
この人が気になっているんですが
なんと漫画になっちゃった。
うれしいわ〜\(^-^)/
バードさんの目線なので
英語でしゃべっている部分のふきだしが
ふつうのふきだしになっていて
逆に日本語が何言ってるかわからん
象形文字?みたいにしてある。
この巻では日本に着いて通訳の伊藤を雇い入れ
旅に出立するまでが細やかに描かれています。
人力車の車夫さんのエピソードとか
民俗学の参考にもなりそう。
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原作を読んだ時にイメージがしやすくなるかと思って漫画から読んだが、純粋におもしろい。すっかりハマってしまいました。
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イザベラ・バードの日本紀行のコミカライズ。
びっくりした。
子どもたちに紹介しやすくなる。ありがとうございます!
私の中のイザベラ・バードはラピュタのドーラ船長だったので、可憐な姿にホホウとためいき。
見知らぬ国を訪ね、土地の文化に飛び込む女性冒険家の戸惑いと好奇心。
伊藤さんはもっとこすからいイメージでしたが、男前ですわ。
イザベラ・バードは病弱で療養のために世界各地を巡ったと著書でうそぶいていたが、改めてウソおっしゃいと思った(笑)
私たちにとっても、遠くふしぎの国となってしまった“日本”を彼女と一緒に旅したいと思う。
続きが楽しみ。
また、日本紀行しか読んでなかったんだけど、他の国の紀行も読みたく思いました。
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#漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #ふしぎの国のバード
読み放題が1巻だけなんてー!有名な本のコミカライズだったと記憶しています。英国人女性が江戸時代の日本を旅するお話。面白い!
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知らない昔の日本の風俗が垣間見れるのは面白い
いきなり原作は敷居が高い気がするので
まずは肩慣らしに
おすすめ本を聞かれた時もお薦めしやすい
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当たり前だと思っていた風景が、それはその時の自分たちだけのものであることがある。例えば現代であれば、日本の風景を大事に思い、その問題点を突きつけるのは、日本人ではなくアメリカ人のアレックス・カーだったりする。
ましてや明治の時代であればなおのこと、外国人にこそ見えるふしぎな世界がある。
イザベラ・バードの日本旅行をコミカライズしたものであるが、まさにコミカライズ、コミカルである。
西欧列強による多少の日本卑下は感じられるものの、バード自身からは、困惑こそあれストレートな日本批判は見当たらない。コミックとしてはそれが正解だろう。だって、登場する日本人は皆慎ましく、美しく、それに感化される主人公像、が、おそらく今のところの見所だから。
ここで「昔は良かった」などと言ってはならない。だって僕も、今更明治の生活がしたいとは思わないもの。
ではどうするか。一色に染まらないこと、であろう。いつも思うが伝統とは変わらないことではなくて、うまく変わっていくことである。明治のそれは成功で、昭和が失敗だった、と断じるにはまだ早いかもしれないが、みんな同じようになっていくことにもっと恐れを覚えなければ、と思っている。
旅は奥地に行けば行くほど困難を極めることが予言されている。アイヌに会いたい、というバードは今の所お気楽だ。
こんな作品が出ているなんて、あかつきさんのレビューを見るまで皆目知らなかった。ありがとうございます。kindleだと今、半額なので、みんなも買おうぜ。
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行李 ひとつの文明が滅びようとしている 夥しいほどの蚤が生息しています 旅行免状 人力車夫になった者の多くが5年ほどで肺か心臓を病んで死ぬと言われています 木苺 粕壁宿 ごてごてと装飾過多で 異人用民宿金谷邸 包み煎餅 下着は成人の証なんです 髪上祝い 麦こがしという干菓子
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面白かった!
外国人から見た日本が、明治初期の勉強として日本人にも分かりやすくなってる。
主人公の考えは現代の日本人の感覚に似ているから、あの時代への違和感も上手く描かれている。
続きも楽しみ。
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民俗学が学べる漫画。
その土地の普通の人が、どんなふうに暮らしているのか研究する学問を、民俗学という。歴史について学ぶとき、戦争や革命など派手な動きだけでなく、当時の普通の人が何を食べて何を着て生きていたかを知るのもおもしろい。『ふしぎの国のバード』は明治時代に日本に来た探検家、イザベラ・バードのお話。当時の日本は江戸時代が終わったばかりで、先進国である大英帝国からやってきたバードにとっては未開の蛮族の地。外国人の目から見た異国としての日本が新鮮だ。
(pha著『知の整理術』で紹介)
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外国人の目線が、現代の日本人の視線であることに驚きつつも、こういうのはいいね。日本が西洋化したってことなのかね。西洋というのはやはり強かったのか