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女将軍が後宮入り、という帯に惹かれて買ったけど、失敗だった。面白くない…。起承転結の承転の部分がダラダラしていて全然集中して読めなかった。
あと、人名はルビふってほしい。
中華風物語だし、どう読むか迷う。とりあえず一般的な読み方で読んでみたけど、合ってたのか?名前出て生きてから、えーっと、ってなってしまうのも集中できなかった点だと思う。
頻出単語の「娘子(じょうし)」に度々ルビを振るくらいならもっと先に優先してふるのがあるでしょ…。あんまり出てこない人とか。「娘子」はずーっと出てくるからむしろそんなに必要ない気がする。
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序盤は引き込まれる面白さ
中盤ダレてダラダラ続き
終盤……
救えないことを梅花のせいにしているし
主人公の口を借りて自画自賛しているし
後書きで主人公を祭り上げている
よくもわるくも何も残らない
暇潰しにはとてもいいお話でした
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ネット読者である私には面白かったけど、文庫初読みの方には面白さは伝わっていないでは…という、まだるっこしさが残りました。ネットから一部抜粋で一冊分って感じ。
貧農出の小玉が、軍で元同僚だった文林が皇帝になった為、その軍人としての手腕をかわれ皇后となった、その後宮でのエピソード。恋愛にならないドライな小玉がイイです。
小玉の語り口とかが相変わらずテンポよくて楽しく読める。
しかし、大きな事件とか起こるわけでなく、小玉の軍人としての手腕も終盤まで出てこない為、途中かったるくなる。
チラチラ出てくる濃い脇役達も、ワンシーンづつでは非常にもったいないと思いました。
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薦められて読んだ感じ。
嫌いじゃないよ。
小玉、男前すぎ。
「後宮物語」なのに、イチャイチャ感ないよね(笑)
夫である皇帝、文林…表紙で格好良く登場してますが
中ではなんだか存在が霞んでますね☆
…小玉が格好良すぎということか。
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帯とラノベでは少々高い主人公の年令設定と「富士見L文庫」なる初めて見るレーベルに惹かれて購入。
主人公の年齢設定が高い割に十代のラノベのような人物の描き方や世界の厚みに稚拙さを感じるものだった。
主人公も周辺キャラクターも、頭で考えた設定を実現するためのステレオタイプのような印象。
そもそも、「後宮」としているこの世界観はファンタジーのようでいて、現実世界の某国の設定を借りているようにしか見えないが、その割には年齢や性別の葛藤がほとんどなく、ご都合主義で、諸々の説明の根拠もあってないようなものである。
ラノベだからそれでいい、と言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、それならば、各キャラクターをもっと活き活きと動かして欲しかった。
受賞作、というけれど、帯の煽り文句も含め、期待はずれだった。
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状況説明がほどんどなく、唐突に話が始まり、会話と感情表現だけで綴られていくという感じ。描きたい世界はわかるがストーリー性はあまりないかな…(笑)
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中華・後宮・元軍人女性とかなりツボをついてくる要素てんこ盛り。
ページ数はそこまでないのにかなり盛りだくさんで読み応え有り。
会話がかなり軽いというか…当世風なので、その点を飲み込めればかなり面白い。
ちょいちょい気になる話がさらっと差し込まれているのでいつかそこをがっつり書いてくれたら嬉しい。
特に甥っこ関係。
キャラとしてはちょっと壊れ気味の清喜がお気に入り。
そんな、元上官が後宮に入るからって○○してついてくって……。
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ところどころ目が滑って、文章が頭に入ってこないところが多かったし、
世界観に合わない表現も気になったし、中盤から話がちょっとダレる。
でも面白かった!
ヒロインのキャラクターと、文林との関係性がたいへん好み。
次巻も読みます。
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想像してたのと感じが違ったけど、いい意味で予想を裏切られた感じでかえって良かった。基本的にこういう強い女性の活躍する物語は好きです。まだまだ謎はありますが楽しく読めました。どんどん続きが読みたくなる。ホントは別の本を読んでいたのですが、なかなか入り込めなくてこれ読み始めたら一気でした。
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新人作家による中華風ファンタジー。ちまたで結構話題になっているキャラクター文芸(≒ラノベ)作品であり、中華帝国風の皇室を擬した物語と言うことで興味があって手にとってみた。恋愛感情を一切持たず、政略結婚でもなく、「軍事的盟友関係」にある皇帝・皇后(どちらも元軍人)という設定と、彼らの軽妙な会話には高いセンスを感じた。ただ、全体的に物語の記述が淡泊で、皇帝暗殺未遂や反乱軍との戦いなどの力が入るシーンでは、もっとページ数を割いて粘り強く描いて欲しかった。この辺は、たぶん根本的な技量が足りていないのだと思うが…。
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中華風王朝と後宮の物語でした。
武官としてたたき上げの小玉がいきなり皇后として後宮入りするところから始まります。
本来なら後ろ盾のしっかりした裕福な女性が後宮入りして、子どもを産んでようやく皇后として立后するはずですが、いろいろ訳あり。
そもそも皇帝はかつての部下。皇帝の遠い血筋とは言え、庶民からいきなり皇帝になった変わり種。
当然後宮も含めて権謀術数渦巻く後継争いも。
そんな世界観の割に読みやすく、若干漫画風味の作風のせいでしょうか。
ある意味大雑把で男らしい小玉は、(皇帝も含め)人たらしが上手くて後宮においても徐々にその人気を高めていく様は、女子高のノリ。
あまりにも皇帝への気持ちがさっぱりしすぎて、一人相撲の皇帝がちょっとかわいそう。しかも床を共にしたのが上司部下時代の泥酔一夜の過ちだけだなんて(笑)。
導入として読むなら納得ですが、まだまだもったいない他キャラがいて、物足りないくらいです。
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彩雲国物語を読んだ後だからか、話に奥行きがないというか、軽く感じました。でもその分サクサク読みやすかったです。個人的には、もう少し恋愛要素があってほしいけど…
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Tさんのお勧め。
えーっと、この感じ、なんだっけ。
会話が軽妙で細かい描写はすっ飛ばして、
軽くて面白い。若い子向け。
ああ、赤川次郎だ。
時代がさがるにつれて、どんどん作品は軽いものになっていくのか。
夏目漱石でさえ、その頃は軟派な読み物だと思われていたぐらいだから。
今の子には赤川次郎でも重すぎるんだろう。
ライトノベル、そういう意味では期待を裏切らない。
戦乱の世の後、思いもよらず皇帝になった男とその上司で皇后となった女。
元職場は軍隊。皇帝の暗殺事件。
ねじれてはいるがドロドロしていない恋愛関係が人気なんだろう。
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かなり面白かった。軽い文体で読みやすい。もう少し甘い展開が欲しい。
カテゴリをラノベにするか時代ものにするか迷って一応時代ものに。中華カテつくるかなあ。
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思いの外ラブ要素が薄く、あっさりとした読み物でした。でも続きを読もうと思うくらいに主人公は好ましかった。
207.5.16