マンガ　おはなし物理学史　物理学４００年の流れを概観する みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、表題にもありますように、現代物理学の発展における過去の偉大な発見や発明について、その歴史を概観した画期的な一冊です。同書では、大きく古典物理学と呼ばれる時代と現代物理学と呼ばれる時代の二つに分けて、前者では力学と電磁気学、後者では量子力学と相対性理論に焦点を当てながらその流れを見ていきます。同書は、高校生にも分かるように、漫画でそのストーリーが描かれ、主人公として高校の3人組が歴史上の偉大な科学者たちにインタビューするという設定で進められるので、とってもよく分かります。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です！

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投稿者：スナフキン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

勉強は嫌いでも、人類が発見し、生かしてきた科学や技術をちょっとでも理解しようとしないことは、損であるし、もったいない。難解な物理だが、これこそ人類の最も重要な知の分野だと思う。概観するにはもってこい。

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投稿者：けんたん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

苦手科目対策としては、その科目の学習マンガを読むことと、その学問の歴史書を読むことが有効だと思われます。その後、教科書に戻れば、理論や公式も少しは頭に入りやすくなります。
近年、日本の学生の理科離れが深刻な問題になっています。特に、よほど授業がうまい先生に当たらない限り、物理学が大好きという学生は少ないと思います。
そこで、この本です。物理”学史”を「マンガ」で読めるのですから、事前に読んでおけば授業や教科書が少しでも分かりやすくなると思います。
著者本人が登場し、物理学史を解説します。女子学生２人をテレビの中に引きずり込んだナゾの美女の正体は、最後まで読んでも、”？”という感じでした。