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39歳の夫婦が、同時に余命宣告を受ける。妻は乳がん、夫は肺がん。1歳と6歳の親として、どんな時も前向きにがんと向き合い、積極的に治療を受ける。妻は同じがん闘病中の人達に知ってもらうため、闘病生活をブログに綴る。最後の瞬間まで母であり続け、がん告知から1年後妻は永眠。
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若年性乳がんで子供が小さく母として、妻として、娘として悩んでいる人は本当に多いと思う。情報が少ない上に何を目標にして生きていけば良いのか悩んでいる人に読んでもらいたいし、命を諦めないという筆者の強い気持ちに医療者も勇気づけられる本だと思う。
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気になっていた本を、図書館で偶然見つけて読んでみました。前向きに進もうとする著者様と、進行の早すぎる病状に遣り切れなさが。素晴らしい、命の記録でした。
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http://www.my-cancer.net/cafe/book/bs_031.html
著者は1973年生まれ。2012年に二人目の娘を出産した直後の8月にステージⅣ、ホルモン剤もハーセプチンも効かない“トリプルネガティブ”の乳がんと診断される。その治療が始まる頃、今度は夫がステージⅢbの肺腺がんと判明する。その直後、著者は気力を振り絞って「住宅ローンの団信保険」「世帯合算」について問い合わせ、手続きをする。夫は奇跡的に回復するが、著者である妻は2013年の初夏に永眠。
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ブログをそのまま本にしてあるので、普段読まない人でもサクサク読める一冊。
歳も近く、子供が二人っていうことも一緒で、今、私がガンになったら。今、夫がガンになり余命宣告を受けたら。と、我が身のことのように考えられ、今いる一日、今与えられた一日、子供と過ごす一日がより一層充実したものにしていきたくなるようなそんな本です。
残された子供たちや家族を考えさせられる、そして、自分に起こりうる出来事と思いながら読み進めると、多くの気づきがあり、そして、日々の生き方を改めさせられる一冊でした!!!