やっぱり何かもの足りない
2017/01/24 22:07
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターたちも設定もストーリーもいいのだが どうも肝心なところで噛み合ってない部分があります。つまらない訳では無いけど物足りない。
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なぞとき紙芝居シリーズ、2作目。
シリーズ続編でもあるし、紙芝居屋の耕助と霊能力者の百合のキャラに関してもう少し掘り下げてくるかなぁと思ってはいたが、結構ガッツリと二人の過去が語られた感じ。それこそラスボスっぽいのも出てくるし、意外とこのシリーズ、この後長く続かせないつもりなのかな?
登場時はちょっと鼻持ちならん女性だと思っていた百合だけれど、今作を読んで結構可愛いくて応援したくなった。今後、Dの女との闘いに、耕助はもちろん奏もどう絡んでくるのか、展開に期待してしまう。しかしながら、その前に紙芝居屋ならではの紙芝居を使った除霊話をもっとお願いしたい。
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シリーズ2作目。今回も短編4編。
中でも御劔さんが学生時代の友達と再会した「ペーパーシアター」が好き。相変わらずバッドエンドというか、後味の悪さを感じるんだけど、少しだけ救いのあるラストが印象的。
今回メインとなった御劔と百合の2人がかなりワケありなので、奏の真っ直ぐさが際立ち、重く哀しい話の中で救いとなる。今回はちょっと奏の出番が少なめだったのが残念。
結局百合と御劔の因縁や、細かい謎はまだまだ持ち越しの形。とりあえず読みやすいし、続きが出たら読んでみるかな。
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なぞとき紙芝居第2巻。
相変わらず霊感はないが霊は出てくる。
幽霊の描写が薄くて出ているのか気のせいなのか精神的なヤツなのか分かりにくい章がある。
1巻もそうだったが終わりが割と唐突で戸惑う。
続きを匂わせる終わるで起承転…で結は次巻!みたいな終わりかたなのだが残念ながら続きはないようだ。