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初心者向けだが、体系立ててわかりやすく纏められている一冊。
第六章のシェルとプログラムについては、日頃の業務でも使える内容になっていて、勉強になった。
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Linuxの初心者から、ある程度のことがわかる中級者まで引き渡しをする本だと思う。
ディストリビューションは、deb系のUbuntuと、RPM系のScientific Linux(SL)を選び、インストールから詳細に解説している。Linuxの基本はかわらないことから、ファイルとディレクトリ、テキストファイル、シェルとコマンド、プロセスとジョブコントロール、ネット、サーバー、シェル等々を説明している。
付録の解説も含めて400ページもある解説書であるが、基本的な理解を進められることと、独習できるように図解や説明が懇切丁寧なことが本書の特徴だと思う。
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Linuxに関してざっくりと全体像がつかめた。
全体的につまることがなく、
スムーズに読み進めることができた。
途中で理解度を確かめるテストがあるのが良かった。
途中のコマンド例も短くすぐに実機で確認できる。環境の作り方が詳しいのが助かった。
できればDVDをつけてもらえると、もっとありがたかった。
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解説が丁寧で、演習しながら進めていけば大事な部分は概ね理解していけると思う。ネットワーク関係にあまり詳しくないのだが、基礎的な知識から説明されていて、ありがたかった。
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2011年に出版されたものなので仕方ないが、
Ubuntu(10.04 LTS)やScientific Linux(6.1)のバージョンが古くGUIがかなり異なっている。
※ 2020年5月現在だと、それぞれ、Ubuntu 20.04LTS、SL7.8が最新。
ただし、本書では、CUIを使いこなすことがLinuxを理解する上で重要だとしているため、それはあまり重要なことではないだろう。
※ 2020年5月現在だと、9章で説明されているUpstartも古いようで、現在の主流はSystemdらしい。
他の人もレビューしているように、
Debian系のLinuxとして、Ubuntuを、
RHEL系のLinuxとして、Scientific Linuxを
使って説明されているので、Linuxの世界の概要を知ることができる。
主な違いは、バイナリパッケージのインストールに、
Ubuntuはsudo apt-getを使用するのに対して、
Scientific Linuxはsu権限でyumを使用するところだろうか。
ちなみに、著者はどうやらジョジョ好きのようである。