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アル・ゴア元アメリカ副大統領や、ダライ・ラマ14世、リチャード
・ブランソンなど、数多くの著名人の当時通訳を務めるカリスマ通
訳、関谷英里子さんが、デキる人が使っている英単語をこっそり教
えてくれる、そんな一冊です。
前作に比べると、知っている言い回しや単語が多かったのですが、
それでも、「えっ、これが正式な言い回しなの?」と驚く表現がい
くつかありました。
著者は外資系企業に勤務していた時代、「I'll do my best」と言
って、「お前のベストなんかどうでもいいよ」という冷ややかな反
応を受けたことがあったそうです。
ビジネスの現場における英語は、文法的に正しいかどうかよりも、
建設的かどうか、実際的かどうか、的確かどうかが問われることが
多くあります。
その点本書は、「建設的に議論を構築する」「的確に言いたいこと
を伝える」「デキるビジネスパーソンを印象づける」といった切り
口で単語がまとめられているので、まさに求められている表現をピ
ンポイントで学ぶことができます。
個人的には、「知らないと恥をかく!NG単語&フレーズ15」を前
に出した方が良かったと思いますが(インパクトが強い)、それで
も丁寧な仕事ぶりに好感が持てる一冊です。
△Two companies are helping each other in this project.
二社はこのプロジェクトではお互いに助け合っています。
○The two companies are in a close partnership on this project.
この二社は、このプロジェクトでは緊密なパートナーシップ関係にあります。
△We will give you information to decide.
決めるための情報をあなたにあげます。
○We will provide you with any information you need to make
your decision.
あなたが決断するにあたって必要な情報をすべてご提供します。
△We have different plans.
違う計画があります。
○We have several alternative plans.
いくつかの代替案があります。
△Please look at this, too.
これも見てください。
○Please refer to page 61 in the other booklet, too.
もう一つのパンフレットの61ページもご参照ください。
△We need more people for this project.
このプロジェクトにはもっと人が必要です。
○We need to allocate more resources for this project.
このプロジェクトにはもっとリソースをあてる必要がある。
△Could you say that again?
もう一度言ってください。
○Could you summerize what you just said?
今あなたがおっしゃったことを要約していただけませんか?
△This is an example.
これは例です。
○This is a classic illustration of how an economic bubble
can be created.
経済においてバブルが形成される典型的な例です。
△Let's make money on this invention.
この発明で儲けよう。
○We need a system to capitalize on this great invention.
この素晴らしい発明を活かして、収益に変えるシステムが必要だ。
△I don't like this project.
私はこのプロジェクトが気に入りません。
○I have reservations about this project.
この計画に懸念を抱いています。
◆目次◆
STEP1 建設的に議論を構築するポジティブ英単語
STEP2 的確に言いたいことを伝えるワンポイント英単語
STEP3 デキるビジネスパーソンを印象づけるスマート英単語
STEP4 相手の心にぐっと踏み込むインプレッション英単語
appendix 知らないと恥をかく!NG単語&フレーズ15
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関谷英里子さんんの前著「ビジネスパーソンの英単語帳」の続編。前作同様に、例文に使用されている単語も簡単で,即戦力となる使用法がわかります.気軽に一日一単語づつ読み進んでいっても二カ月ほどで読み終わるので,二ヶ月後には言葉の使い方が変わる!!(はず)
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ビジネス英会話で良く使う表現のニュアンスを勉強できる。単語の選択で、相手にはどんな風に聞こえているかが分かる。カリスマ通訳者の関谷さん著。
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前作を読まずに、読んだが、充分面白く役に立つ。
英単語のニュアンスが、イラストで表現されているのが、イメージしやすくて、面白い。
Reservationって、そういう意味、使い方もあったんだ。今回、一番の収穫でした。
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長年の通訳経験を持つ著者。
その経験から作ったビジネスパーソン向け英単語集第2弾。
通じれば良いから一歩進んだ人向きの内容。
とは言え、円滑なコミュニケーションをするためには不可欠のものばかり。
復習を繰り返し、一刻も早く習得したい。
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前巻同様欲張らないところが良いと思う。
あとは使える場所で、機会を逃さず、勇気を出してしっかりと使いたい。