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4つの短編集。
どれも列車の知識がないと解けない。すらすら読めた。
お見舞いにもらって、入院中の気分転換になった。
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列車にまつわる4つの短編集。
標題(収蔵単行本名)
あずさ3号殺人事件(ハネムーン・トレイン殺人事件)
急行アルプス殺人事件(恨みの陸中リアス線)
幻想と死の信越本線(幻想と死の信越本線,)
内房線で出会った女 さざなみ7号(ハイランド・トレイン殺人事件)
「急行アルプス殺人事件」は,人助けが殺人の始まりだった話。
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信州三本、千葉県一本の合計四本の短編集。
表題作急行アルプス殺人事件は、いまは運転されていない急行アルプスに乗っていた坂口刑事と、車掌・運転士が炎上する車を見つけてしまうところからはじまるミステリー。車に乗っていた女性は死んでしまい、車掌・運転手も謎の死を遂げてしまうところから疑問に思った坂口刑事と十津川が、動く。
トリックとして面白いのは、「内房線で死んだ女」「あずさ3号殺人事件」。久々に秀逸な時刻表トリックに出会えました。鉄道ファンは必見!?
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1980年代~90年代に書かれた短編で、旅先や列車内での出会いのワクワク感、男女の結婚観などに時代を感じる。アプリで乗換案内検索をする昨今、時刻表トリックなども読者がイメージわきづらいのだろうなあ。
色々な意味で歴史を感じる作品集だった