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良かったけど、カイの演奏が途中なので、やっぱり続きが。。。。
子ども時代の方が1巻ごとに受ける感動が大きかった
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阿字野とパンの邂逅。そしてそれによりパンの演奏の劇的な変化。
でパンには素直に「良かったね」と思える。
これから彼は別のピアニストとして生まれ変わってくれるだろう。
ついにショパンコンクールファイナルでカイの演奏!
その先にある阿字野との決別。
今まで支えてくれた森の端の仲間たちと、レイちゃん。
その集大成になる演奏。
だから、照明トラブルも心配していない。
カイだからね。
でも、みんなそう思っているだろうことは、一色さんも予測しているだろうから、まだ何かはありそう。
楽しみだー。
「ピアノの森」は漫画という紙に描いたメディアなのに、音の見えない紙面を追ううちにすっかりとクラシック好きになってしまったという奇跡を起こしてくれた本。
今回も裏切らなかった!
もうすぐ終わりなのかも、と思ったら寂しい(終わるかどうかは分からないけど、何となくこのコンクールがゴールな気がして)
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もう凄すぎる巻。ショパンコンクール本番で、これまでの心のしがらみから解放されたパン・ウェイ。それに触発されたカイの本番も、出だしから素晴らしくて…。そして、とんでもないハプニングが起きたところで本巻終了(汗)。これ、どうなるんだ~!?
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阿字野の言葉で変わるパン・ウェイ。これまでの力を、これからの音楽のために使う。充実したふれあいは充実した演奏を生み、充実した挨拶に転化する。阿字野の思いが別の形で昇華する。指揮は昔阿字野が参加したときの指揮者の息子だという。いろいろな出会いが重なる。最後に海が登場する。便所姫もやってきた。いよいよ最後の終幕へ盛り上がる。あと何回でショパンコンクールが終わるのだろう。週刊モーニングは毎号「ピアノの森」が載っていないか確認しています。それでも単行本で出ると、真っ先に読みたくなってしまいます。
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欠かさず買い続いている。別に読まなくても良いような気もするのだが、何だか気になって(笑)この頃冗漫過ぎる。「あしたのジョー」もそうだが、出自が薄らぎ勝負ばかりが前面に出てくると話は弱くなる。その点、音楽漫画では「神童」(さそうあきら)がなんたって№1…全3冊の疾走感もGOOだ。ぶれがない。
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もうすぐ終わってしまうのがさみしいが、完結しても、カイ達の世界はずっと続いていくなと感じる。ものすごい悪意もあり、それを超える優しさがある漫画
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主役はパン・ウェイ。父親を殺してしまったのは何の仕掛けだろう。そしてカイの演奏まで引っ張る、引っ張る。引っ張ったところで、いきなりアクシデント!?最後はどうまとめるんだろう…
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22巻、23巻は格別に面白い。
パンウェイは阿字野との少しの会話で道が開けて弾くピアノに優しさというこれまでになかった響きが加わる。
カイは、ファイナルに進めなかった雨宮との仲を取り戻し、ポーランドのどこまでも平地な大地という雨宮のほんの一言に反応し、ヒントを掴む。
そして、カイは最初から爆発的な響きで聴衆を痺らせる。
ピアノを通して感情に変化が生まれる。現実で起こる心情の変化に同調してピアノの響きが変わる。要は、坂の上の雲なんだけど、面白い、邪魔なマスコミも消え、それぞれのコンテスタントがコンテストに集中する。
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阿字野の言葉はパン・ウェイを過去の呪縛から解放した。
頑なだった心の澱は溶け、世界は輝かしく変貌する。
躍動する演奏。熱狂する観衆。新生パン・ウェイの誕生ーー。
まるで憑き物が落ちたかのような変わり様。
なかなか感動的でしたね。
そして、ついにカイの出番です。
ショパン誕生の地。最高のオーケストラと舞台。満場の観客。
どんな化学反応が起きるのでしょうか?
楽しみです。
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淡々とそれぞれが課題を超えていって、いよいよカイの番に。
でも、今回の巻でわたしが声をあげるほど衝撃的だったのは、阿字野先生の家!!!
なんか、お城みたいな洋館で、壁一面がワードローブ。
大金持ち??
なんで、小学校の音楽教師をしてたんだろう。
小学校の音楽教師の給料では、あの家を維持できないだろう。ということは、別に、なにもしなくても充分食べていけるだけの遺産があったということですよねぇ。あの仕事を気に入っているようにも見えなかったし。
坊ちゃん??
ねぇさんに、
「この人、なんで小学校の先生をしていたんだろう」
と言ったら、
「えっ、小学校の先生なんて、していたっけ?」
と、すっかり小学校時代のことなど忘れている様子。
思えば遠くに来たもんだ。
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2013/10/24
【好き】ショパンコンクールファイナルの最終日。 新生パンウェイの誕生により会場の盛り上がりが最高潮に。 一方、カイは最高のピアノを弾くために舞台に上がる。 もうなんかカイがピアノを弾きだした姿に感極まっちゃって涙が出たし。 会場のすべてがカイに集中した所で照明が…落ちるとか! なんという巧い引き…。 「みんな何かを抱えている」とカイが感じた思いが残る。
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阿字野先生と出会い、言葉をもらえたことで、全てのこと、生きていることにも感謝を覚えたパン。
その演奏は、今までのような冷たいものではなく愛に溢れた温かい演奏となりました。
音楽も表情と同じで素直なんですね。嬉しいことがあれば音が弾むし、悲しいことがあれば音も沈む。だからこそ、奏者の考えや気持ちが出るんでしょうけど。
完璧の演奏をこなし、拍手が止まない中、同じく阿字野先生から全てを教わり、全てを忘れて、全てを出すように言われたカイ。
カイは自分の演奏でなにを思い、演奏するんでしょうか。
非常に楽しみです。
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演奏を前に、阿字野と出会ってしまうパン・ウェイだったが、わだかまりは解けたようだった。
パンの演奏は、それまでの冷たく厳しいものから、愛の溢れた楽しい演奏に生まれ変わっていた。
会場のあらゆる人が感動した。その演奏には阿字野の影響は見えなかった。
海は演奏前にレフの姉エミリアが5年も意識不明だということを知ってしまう。
ついに海の演奏が始まる。
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カイの大きさと繊細さに、羽ばたく瞬間に息が止まる。すばらしい、言葉では言い表せない。そして、照明が落ちる。
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カイと同じ様に悲惨な状況下に生まれたパン・ウェイ。生きる為にピアノをやるしかなかったパン・ウェイ。傲慢で冷徹で自分勝手だったパン・ウェイの中から愛があふれ出す描写…たった一人の人と会話を交わすだけで生まれてからずっと凍りついていた彼の心が溶ける描写に泣けてくる。