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「読売新聞」(2015年02月15日付朝刊)で、
池谷裕二先生が紹介しています。
(2015年02月15日)
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カモノハシには乳頭は存在せず、皮膚から滲み出たミルクを赤ちゃんが舐める。乳頭は有袋類から出現。
乳中の脂肪は細胞膜に包まれているため、溶液中の濃度は実質的にゼロとなる。そのため、脂肪の割合を自由に変化させることができる。
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いや~文章読みにくい!絶対一般書向けの書じゃない!!専門用語の説明もないし、これってブルーバックスの趣旨には合わないんでないかい?
「乳の獲得と進化の謎」という表題だけど、ほとんどが進化のお話。”乳の獲得”部分に重きを置いて欲しかった。進化の話なら、もっと読みやすい書籍があるんではなかろうか。
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進化はなぜ哺乳類にたどりついたのか。現在、地球上で最も繁栄している生物である哺乳類。その繁栄のカギは「乳」というシステムにあった。
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難しくてついていけない部分もあったが勉強になった。とくに第二部は大進化の要点がまとまっていて興味深かった。
・脊椎動物の祖は先カンブリア時代に二回(8億年前と6億~5億年前)もゲノムを倍化させている。染色体数の増加は遺伝的変異の広がりと直接関係することから、進化に大きな影響を及ぼした。
・海で生命が誕生したとすると、細胞内でカリウムとリン酸が多く、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムが少ない理由を説明できない。
・カンブリア紀、「目」が出現したことで弱肉強食の世界となった。歴史上、目の出現は一回きりである。
・進化が起こるためには隔離、つまり物理的に両者の交流を遮断する何か―地殻変動や異常気象―が必要
・現存する人数は過去に生きた総数より多い。
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子供がいるのもあって「乳の獲得」に惹かれて読んでみたけど、趣旨は生命誕生から人類に発達するまでの流れの説明で、「乳の獲得」は8章〜9章あたりで触れるのみ。残念…。
全体的に用語は難しいけど、文章(言い回し)は難しくない。けど理系的と言うか、和訳本ぽいというか、少し癖のある文体。
進化の歴史を、要所を押さえてさくっと知りたい人にオススメ。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057364