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何を思ったか,急に『うしおととら』(藤田和日郎著,小学館,1990~1997年,全33巻)を読みたくなり,棚の奥から引っ張り出してきて妻N子とずっと読みふけっていました。
土蔵にあった妖怪退治の槍「獣の槍」を抜いたことで,500年にわたる封印を解かれた大妖怪「とら」と,獣の槍の使い手となった中学生・潮の物語です。
潮ととらは一緒に化け物を退治したり旅に出たりし,いろいろな人々や化け物に出会って話がどんどん広がっていきますが,何がすごいと言って,第30巻あたりからそれら全てのエピソードが「白面の者」との決戦に向かってきゅーっと収斂してくるのです。このきゅーっにやられます。第30巻からは妻N子とずっと泣き通しです。シャガクシャのエピソードなんか特に。全部読み終えてから外伝も読むと,きゅーっと収斂した物語が話が第1話に戻っていく感じで,これまた涙がちょちょぎれます。
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自分的に好みの絵では無く、妖怪の絵が恐かったけれどストーリーはすごく面白かった!!結構泣ける、感動できる作品でした。
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潮の真っ直ぐさに素直に惹かれます
惚れる、真剣に惚れる
沢山のことを教えてくれる最高の少年漫画だと思っています
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少年漫画の名作。非常に痛快でした。
近年のバトルものは神話や書物から名称や設定だけを引き抜いて自由に現代にもってくるものが多いけれど
「うしおととら」は歴史文化に根ざした演出がストーリーの重みとリアリティを与えている。
ラストまでのビジョンが明確な所為か、伏線の妙と人間味あるキャラクター、流れるような疾走感が読んでいて気持ちいい。
そして何よりも主人公である「うしお」と「とら」の使役とも友情とも敵対とも言えない種々関係が絶妙。
エンディングを迎えたときの清々しさは圧巻でした。
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何年か前に一度読んだことはあったけど、久しぶりに読みたくなって一気に読んだ。
最初から最後まで常に熱くてまっすぐで、ほんと、いいなぁって思う。
26巻からの展開は、凄すぎてずっと視界が涙でぼやけっぱなしでした笑
個人的にはかまいたちの話とさとりの話とキリオの話が好き。
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万城目学著《鹿男あをによし》のレビューを書いていて思い出したので登録してみた。小学生のころ、夢中になって読んでいた。今でも大好きな漫画で妖怪とか目に見えない不思議なモノたちの存在を物語として認識した最初の作品でもある。長いのであらすじは割愛する。ただ一言、タイトルではなく、潮ととらは永遠だと言いたい。何度でも読み返したくなる大切な作品のひとつだ。サンデーコミックス版、全33巻。
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全33巻。藤田和日郎初連載作品。
初読は小学生の頃だったと思うが、もおおおとにかく覚えるくらい読んだ。
間違いなく、私の人格形成に影響を及ぼした漫画(それでコレかよという声は無視)。子供出来たら絶対読ませます。
さて第1巻。
著者近影に添えられた前口上がもうヤバい。
「なんでかわいそうな女の子がかわいそうなコトになっちまうんだよ!!」
これだよ。これが藤田マンガの原点なんだよ。
この言葉が20年も突き刺さり続けていたから、『月光条例』13巻のオビ見た時はガチで震えたもんだ。
【序 章】 vs 巨大化した虫怪&魚妖
【第一章】 vs 石喰い
【第二章】 vs 鬼(羽生道雄)
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妖怪好きだし、サンデーを買っていた時期もあったんですが、なんとなく縁がなく。刊行から24年(1990年)、ついに読み始めました。絵柄からわずかに時代を感じますが、新鮮に楽しんでいます。
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潮ととらの出会い。
正義感が強く潮が好き。
躍動感あふれる描写が好き。
石喰い、絵に住む鬼・・・
登場する敵も迫力ある。
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7月から始まったアニメで、もう1つ懐かしいのがコレ。戦闘力がハイパーインフレを起こすにしたがって嫌になってきたんだけど、結局最後まで読んだ気がする。当時の人気少年漫画は、だいたいこんな感じで30巻~40巻前後で終わっていたんだよね。だから「ONE PIECE」や「NARUTO」が60巻を越えたことには素直に驚いていて、王道的少年漫画の長期連載に関して何らかの技術革新があったのかなと思いつつ、読んでいないからよく分からない。(どちらも10巻くらいで読むのをやめてしまった)
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うしおととらの良さは、もう何から語っていいのか分からない。とにかく多くの人に読んでほしい。これまで読んできた漫画の中で永遠に不動の一位。
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凄い面白い、うしおの真っ直ぐなキャラクターが少年漫画的でとても良かったです。そして化け物なのにとらが可愛い
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蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける!(Amazon紹介より)
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情熱的な少年漫画、ちょっと鬱陶しいかなと思うぐらいだけど、読んでるとぐいぐい物語に引き込まれ、涙なくして読めない物語。
登場人物の怒り、悲しみ、喜び、憎しみの表現が秀逸だと思う。伏線の張り方は複雑だけど、最後には納得!
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連載当時
あまり目に留めなかったのだが
単行本になった時に
一挙に読んだ
この漫画を読むと
喜び・安堵・恐怖・驚愕
色々な感情が湧き出てきます
それを味わいたくて
折に触れて読み返すのです。