「学力」の経済学 みんなのレビュー
- 中室牧子
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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紙の本
裏付け
2017/01/26 19:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の教育政策に科学的根拠はなかった!
驚きです。
いろんな調査をしたり、学力テストをしても、それを研究者すら自由に利用できないなんて。
教育については、親になればだれでも考えを持つ。
それは個人の家庭なら構わないのだけれど、国がそんなことでは・・・
嘆かわしい・・・
教育政策に科学的根拠を求めたい。
よりよい未来創造のために。
紙の本
科学的根拠に基づく教育のすすめ
2015/10/04 19:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tensin - この投稿者のレビュー一覧を見る
経験談だけで語る教育ではなく、科学的根拠に基づく教育を提唱し、実例を出して分かりやすく解説している。我が子の成功体験本よりははるかによい。ただ、そのほとんどが、海外の研究を引っ張ってきているだけなのは残念。
紙の本
エビデンスに基づく教育の構築へ
2018/05/13 20:30
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学的視点から実験的根拠(エビデンス)も基に教育を語る書籍。ビジネス書に位置づけられているが、本書はビジネス書以上の内容を含んでいる。内容は、教育心理学や心理学の基礎的な実験を基に、「餌で勉強を促すのは効果的か?」とか「少人数教育は費用対効果があるのか?」といった身近な疑問に答えてくれる。EBE(エビデンス・ベースド・エデュケーション)が進められている今日では、比較的よみやすく参考文献もちゃんと載せてあるので、重要かつ読み応えのある書籍となる。ただし、本文の中では統計学の知識が必要な箇所があるので、入門と言うように軽くとらえていると難しく感じるかもしれない。一応、統計学の解説はあるが、自分で勉強した方が良いと思われる。
電子書籍
思い込みの危うさ
2017/06/21 06:55
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投稿者:apico - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育分野についての日本人の思い込みと現実のデータとのかい離がこれほどあるんだということが分かる。日本の教育について再考をさせられる内容。
紙の本
学力≒財力
2016/10/30 09:17
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投稿者:尾張一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学力、進学は、財力次第と思います。
本当に一部の天才的な学力のある人は別にして、一般の人は
財力次第で、ある程度学力は伸ばせるもの。
もっと大きな問題は、貧困で学ぶ機会さえ確保できない現実。
また、子供に対する接し方の大切さも書かれています。
紙の本
教育政策にエビデンス(科学的根拠)を
2016/05/24 13:20
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投稿者:安楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育に関する実験の統計データを用いてよりよさ気な方法を紹介している。
思い込みではない数字による説明には説得力がある。
日本でこの手の研究が進まない愚痴は見てて辛い。
統計データは所詮前回はそうだったということを示しているだけなのでこのまま鵜呑みにするのは科学的でない。
今後も研究は続けてより多くのデータを集めることでより確からしさが高まるのだろうが難しい話ではある。
紙の本
人はだませてもデータはだませない
2016/05/07 07:34
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人間はだませても、データはだませない。収集したデータを分析し、社会の構造を明らかにすることが、いかに自分たちの生活を大きく変える可能性があるか、理解してほしい」
著者が授業の締めくくりに学生に伝える言葉をはじめにの最後に持ってきている。
教育という目に見えないものをデータを用いて経済学として分析する。
教育につぎ込める予算が莫大にあるなら申し分ないが、今の日本には教育にかけられる予算にも限度がある。
どの分野にどのように予算をかける事が効率がよいか。
本来、手段にすぎないものが政策目標かしている問題。
「すべての小中学校の生徒一人に1台のタブレット端末を配布する」
重要なのはタブレットを配布することでなく、何のために配布するのか
その通りだと思います。
電子書籍
キチンと学問しよう!
2015/10/28 19:36
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投稿者:Kurosuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
・経験値も大事だが、それは統計的に意味があるのかと問われれば、答えに窮することがほとんどではないだろうか。
・平易な言葉で書かれているし、いろいろなケースが紹介されているので、とても読みやすい。自分や家族、子供たちの「学力」についてチョット“学問”したい人にはオススメ。
紙の本
子どもの褒め方
2015/10/25 10:44
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投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では『むやみやたらに子どもをほめると、実力の伴わないナルシストを育てることになりかねません。』とある。その通りである。
では、どのようなほめ方をすればよいのか。それも本書には書いてあった。『子どもをほめるときには、「あなたはやればできるのよ」ではなく、「今日は1時間も勉強できたんだね」「今月は遅刻や欠席が一度もなかったね」と具体的に子どもが達成した内容を挙げることが重要です。そうすることによって、さらなる努力を引き出し、難しいことでも挑戦しようとする子どもが育つと言うのがこの研究から得られた知見です。」
子どもをほめるときには、もともとの能力ではなく具体的に達成した内容をほめてあげることの重要性をデータに示し説明している。本書はエビデンスから語っているため、説得力がある。親としても子育ての参考になる。
紙の本
広告を見て買いました
2015/10/23 10:00
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投稿者:ちず - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝日新聞の広告を見て買いました。子育ての本は、たくさんありますが、経済面からみた子育ての本は、あまりないので大変役に立つと覆います。自分の子供に、どの様にお金を有効にかけたらよいかが書かれています。お金を無駄にしないためにも呼んだらよいと思います。