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仇討ち
2024/03/15 11:28
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は、お夏の仇討ち物語です。お夏の父も母も大変人情味ある人でしたが、二十年前、母を才次が無礼討ちに。その才次が名を変えて船宿の主と聞いて、剣の遣い手を用心棒に、才次を討つため、お夏は料理人の清次らと……ドキドキ…。
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岡本さとるさんの「女仕置き人シリーズ(居酒屋お夏)」№3「つまみ食い」、27.6発行です。読むのはいつも一息です(笑)目黒の居酒屋が舞台、くそ婆ァと呼ばれるもこれ以上いい女はいない女将の「お夏」と寡黙で誠実な料理人「清次」が紡ぐ店。「つまみ食い」「いだてん豆腐」「干し飯」「玉子焼」の4話。岡本さとるの世界が広がってます(笑)途中から、話の成り行きは見えていながら、なお泣かされ、拍手喝さいを!どれも素晴らしいですが、私には「いだてん豆腐」が秀逸でした!
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内容(「BOOK」データベースより)
居酒屋の名物女将・お夏の許に、髪結の鶴吉から思わぬ報せが届いた。二十年前、お夏の母を許し難き理由で無礼討ちにした才次が名を変えて船宿の主に納まっているという。凄まじい殺人剣の遣い手を用心棒に雇い、温和な仮面を被る才次を討つため、お夏は料理人の清次らと共に策を巡らした大勝負に挑む。無念と憤怒を晴らすシリーズ待望の第三弾!
平成29年6月21日~24日
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2020年6月10日、読み始め。
2020年6月15日、読了。
気になったことを以下に記す。
・10頁 お春---目黒不動門前の仏具屋「真光堂」の後家。
・行人坂---江戸の大火に縁のある坂。江戸と目黒を結ぶ交通の要衝。
・279頁 吐月峰(とげつぽう)---タバコ盆に用いる竹製の灰吹、とのこと。「お夏は力強く言うと煙草盆の吐月峰に、ぽんと煙管の雁首を叩きつけた」と書かれているが、良く分からぬ。
この巻の内容は、次のとおり。コピペです。
居酒屋の名物女将・お夏の許に、髪結の鶴吉から思わぬ報せが届いた。二十年前、お夏の母を許し難き理由で無礼討ちにした才次が名を変えて船宿の主に納まっているという。凄まじい殺人剣の遣い手を用心棒に雇い、温和な仮面を被る才次を討つため、お夏は料理人の清次らと共に策を巡らした大勝負に挑む。無念と憤怒を晴らすシリーズ待望の第三弾!
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お夏さんも良いけれど、清次さんが格好良いな。
いくら装いを変えるとはいえ、普段は居酒屋のくそ婆ァと言われているお夏さんが妖艶な美女に変身して気付かれないところが不思議です。