電子書籍
まだまだ続けれる内容
2017/12/12 19:47
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投稿者:マロテチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの人生を歩みだしたラストが印象的でした。続きが有れば、いいとも思います。
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投稿者:せんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵の探偵シリーズは全巻読んだが、どの巻を読んでも主人公玲奈の頭の回転の速さと行動力には驚かされる。
紙の本
4部作の最終巻
2015/08/30 22:00
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投稿者:あやたろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
北川景子主演でテレビドラマも放送されていますが、あちらは第3巻までの内容となっているようなので、この4巻はその先が読める内容となっています。ドラマ版も面白いですが、原作小説のほうがよりスリリングな展開となっていると思います。
紙の本
松岡圭祐らしさのある作品
2015/08/09 16:09
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投稿者:あかつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は著者が催眠、千里眼シリーズを連載していた当時からのファンです。
上記シリーズから少し間が空き万能鑑定士シリーズが連載されたときにはスタイル的には松岡作品らしいシナリオ、テンポ感がありましたが、万人受けしやすいように過激な描写はかなり控えられていたように感じます。
しかし今回の探偵の探偵シリーズは催眠、千里眼にあった肉体的にも精神的にも追いつめられる過激描写が多く、人によっては受け付けないかもしれませんが、それがあってこそ、より現実に近い感覚で物語にのめり込むことが出来ました。
理不尽に怒り、情に癒され、挫けそうになりながらも立ち向かっていく姿には読者の心にも何らかの大切なものを残してくれることでしょう。
紙の本
やっぱり面白い
2015/07/17 22:12
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最新作にして最終作。
これで完結するのがすごく惜しいが、読みきった時に「このシリーズを読んでよかった」と思えた。
読み切るまでにかかった時間は4時間。これが長いのか短いのかはわからないが、自分の中ではものすごく速い。内容が薄くて早く読み終わったの訳では決してない。内容が濃くて、読むのを止めてはいられない。2転3転どころでないどんでん返し。最高です!!
スマ・リサーチ社を震撼させる事件が起きた。
この事件を通じて、探偵としての成長だけでなく、人としての成長がよく書かれている。
ただ、ここに「メディア」という要素が混ざってきていて、さらにおもしろさが増している。
特に、琴葉と玲奈。この関係はいかに・・・?
集大成に相応しい、シリーズ総ざらいのスケールの大きい1冊だ。
裏と表の狭間を生きる人々。どうかわていくのだろうか。そこが1番の見所だと思う。
自分も信念のもとに自分を変えてみたいと思もった。
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鳴り物入りで黒幕を登場させた割にその結末はあっけなかった。もうこのシリーズは終わった方がよいだろう。
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前作でほぼ目的を果たした主人公だが、亀裂が入ってしまった関係とともにさらなる黒幕?登場で気になる展開が続く。シリーズ完結。
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まさか、こんなことになるとはびっくりのストーリー展開と、まめ知識の嵐でした。面白かったです。
今後は幸せなエピソードも読めるといいなと、続刊が気になります。
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死神退治も終わり、本作はその続編と言ったところ。シリーズ的にはラスボス登場なんだろうけど、1~3巻を読み終えて時間が経ってしまったせいか、盛り上がりに欠ける気もする。
しっかし、探偵って頭良くないとできないね。行動力と判断力も必要。
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完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えた人物は、紗崎玲奈(ささきれな)にとって唯一無二の存在だった。真実はどこで決着をみるのか。死神への復讐は果たしたものの、琴葉(ことは)に裏切られ虚ろな日々を送っていた玲奈が覚醒する。「探偵の探偵」四部作、壮絶なフィナーレ。
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2015/7/16購入。
ドラマが始まった。原作との違いが楽しみだ。
今回の作品は、ワクワクドキドキ感がない。話の展開が、少しまどろっこしいような気がします。
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遂に玲奈の戦いが終わった。もう戦わなくていい。ただ、最初に最終巻と書いたあったけど、最後には新章をお楽しみにと書いてあったのが気になる。ドラマはまだ録画したのを観ていないがどうなのかな?
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4冊目発売の前にドラマがスタート。
壮絶な戦いのシーンも多く、映像化どうかなぁと思っていたけど、今では原作の違いなんかを楽しんでみている。
一気に廃人のようになってしまった玲奈。
尊敬する玲奈のようになりたい琴葉。
この巻ではまさに「姉妹愛」。
あの琴葉がこんなに頼もしく成長したかぁ、とちょっと涙目になる程。
ドラマではどんな締めくくりになるのか、今から気になるところ。
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3巻までと違い、実に穏やかな進み方だった。
とは言え問題が解決していない以上、事件は連鎖する。
どこに解決があるのかわからないまま、怒りの矛先がどんどん変わっていっているような気がしてちょぅと不安だったけど、最終的にみんな収まって良かったねって言う特有のすっきり感
松岡作品は単独読み切りですっきりが多いので、今シリーズはホントしんどかった。
それだけに読了後の安心感は格別であった
新章に期待ってあるけど、続くのかなぁ
ドラマ次第?
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松岡圭祐さんの「探偵の探偵IV (講談社文庫)」は、書き下ろし新シリーズとして昨年11月に第1巻が発売されたが、9ヶ月目で完結編の第4巻が発売された。こういうタイプの小説家さんを「筆が早い」というのだろうか。松岡圭祐さんファンにとっては、とてもありがたいことだと思う。
物語の主人公は、美少女の紗崎玲奈という新人探偵。妹を殺した真犯人を捜すために、「悪徳探偵を取り締まる探偵」として活動している。妹を殺した真犯人は探偵業を営んでおり、依頼者が犯罪を犯すことを知っていながら個人情報を流していた探偵であり、黒幕はそういった探偵を育てていた心理学者だということを突き止める。
黒幕だと信じていた相手に制裁を加えた玲奈は、シリーズ第3巻で妹のように心を寄せいてた後輩琴葉の思いがけない発言で傷つき、それまで勤めていた探偵社を辞めてライバル社の社員となっていた。しかし、それまでの冴え渡る行動は見る影もなく、抜け殻のようになって動き回る玲奈。
逆に玲奈を傷つけた琴葉は死に物狂いで非合法な調査方法を学び、自身が探偵として独り立ちすることで玲奈の心を取り戻そうとする。
そんな時に、未成年者の非道な事件が発生し拘置所に拘留されることになる。拘留された被疑者には反省の色がなく、精神鑑定によって無罪を主張し始めていた。そんな被疑者が、警備が完璧なはずの拘置所で殺されてしまい、監視カメラにはふらふらと立ち去る琴葉の姿が録画されていた。
琴葉の無実を証明するためと、妹を殺した真の犯人に制裁を加えるために、玲奈は再び過激な行動に走り始めるが。
新シリーズ最終章となる第4巻は、今までと同じくスピード感あふれる展開で一気読めてしてしまった。この「探偵の探偵シリーズ」はテレビドラマ化もされるようなので、続編がでることを心から期待したい。