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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
不動産経営はうまくやれば儲けられるかもしれない。しかし現在では家が余る傾向にある中、質の低いアパートを新築しても、新築のブランドがなくなったら入居者募集に苦労するだろう。新築というのは、最初の募集をするときだけ使える切り札であるが、その後は古いアパートとなってしまうのは当然である。そして本書が推奨しているようなアパートを建てたとしても、遮音性が備わっていない入居者トラブルの起きやすい物件になり、オーナーとしてもトラブルが起こるたびに対策しなければならず面倒である。今後は不動産経営をするのであれば、立地にこだわるのは当然のこととして、質の高い住宅を提供する必要がある。
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大長さんは、元サラリーマン。
新築アパート投資を実践されてる。白岩貢さんのところに弟子入りした形のようだが、世田谷で新築アパート投資できることはうらやましい限りだ。
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アパート投資というと中古アパートという印象でしたが、新築アパートを建てた方がいいよという勧め。
読んでいると確かに新築のほうが良いのかなという気にはさせられるが、もう少しちゃんとした数値を出してくれないと納得まではできない。
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著者は1棟4室のアパートをごり押ししてくるが、持っているのは4棟21室らしい。
年金の足しにしたいと思ってるサラリーマンにお勧めで初心者にお勧めの投資ではなく小遣い稼ぎ?として色々書いてある。
胡散臭さはプンプンするが、趣旨としては普通より広くて設備のいいアパートをちょっと高めで建てましょうというもの。
しかし紹介する内容は初心者にとってお勧めだが、チームでやらないととても無理だから相談してよ!
そんな感じ。
結局アパート経営者としては限界を感じており、サラリーマンよりあんまり儲からないからこれ以上リスクを負いたくない。
二つ目の財布としてセミナーやってるから、みんな来てよ。
まあ、ある意味勉強になった。
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新築アパート投資の推奨本。
「1棟4室の長屋式アパート」or「賃貸併用住宅」の活用を推奨している。
・物件として差別化できる間取りにするから空室リスクが出ない。
・立地は厳選するが、あまり人気のない旗竿地を使うから土地取得代が比較的安い。
・新築なので修繕の負担が(当面は)軽い。
・新築なので設計から思いっきり関われる。
・いまの建築技術ならローン返済後もバリバリ現役で稼いでくれる丈夫な建物が建てられる。
などなど。
一本筋の通った投資手法であるし、初心者向けに新築アパート建築を推奨する本は結構少数派なので、非常に新鮮だった。
自分の思い入れを建物に反映させる、というあたりが個人的には好みかもしれない。
一度主催するセミナーに顔を出して、可能性を肌で感じてみたいと思った。
一方、本書の短所としては、事業収支に関する話題が殆ど出ないこと。
これでは年金対策として読者を納得させることはできないだろう。
あと、自己資金1,000万円貯めるの、結構大変。
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割安に一癖ある土地を仕込んで、アパートを経営すべきというサラリーマン向け指南書。
確かに1戸に集中投資するより4室ある方が、立地と建物さえよければ、空室リスクは分散される。
証券投資のような顔の見えない世界でなく、設計士や建設会社など各パートナーが横論で働いてくれるような人間関係や、借り手と挨拶して不満を早めに察知するなど、「経営」の考え方。市場や競合分析など、サラリーマンの方が世の中一般の土地持ちのおじいちゃん家主より得意というのは納得。