紙の本
最終巻。
2015/08/30 10:44
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投稿者:アイ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
星は歌う最終巻です。
フルバに続き、高屋奈月さんの作品はやはり悲しくて、切なくて、胸が苦しくなります。内容はもちろん前作のフルバとは違うけれど、根底にあるものは一緒です。人はひとりでは生きていけなくて、人から受けた傷や痛みや苦しみも結局は人で癒すことしかできない。
最後はサクラの話がメインのように感じましたが、ハッピーエンドになってよかったです。
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最終巻
1巻から11巻…全巻泣きました。
個人的には、かなちゃんとサクが離れてしまったのが残念(笑)
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...スゴイ! 自分から手を離したよ、あの子! あり得ない展開と思ってた。...まぁ、時間はかかったけど。とにかく良かった...! しかし、これ、電車とか外では読めないな。泣ける。そりゃもうボロボロと(笑) うん、新作も楽しみだ♪
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さくらちゃんの視点で読んでしまったので、すごく切なかった。
でも最後で、きちんとしたさくらちゃんはつよいこだ。
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良い最終巻でした。かなちゃんの「嫌な話」がすごく泣けた。本当にそうだなぁ。こういうお話を描いてくれるだけで、何だかとても救われる気がします。
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こうなりましたか・・・!
切ないよ。ぎゅっとなるよ。
じわっとくるよ。
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目覚めていた桜を支えるため、千広は東京へ戻ることを決める。千広の決意に周囲はとまどうが、やがてその選択を受け入れて…。そしてサクヤが千広に想いを告げられないまま、卒業式が近づき…!?片恋ダイアリー完結編!!
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最後に上手くまとめてくれて
なんだか良かったーーー
サクラさんへ急に
気持ちを向けようとしても
やっぱり想いは変われないよねー
うんうん・・ハッピーエンドでよかったわ。
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毎度思うけれどどの程度考えてお話描かれてるんだろう?
いろいろな言葉(歌)の回収、そして回収。だからぶっ続けで一話から読むことをオススメします。指示語の解釈楽しい。
テイスト的に好きな人苦手な人分かれるお話だったんじゃないかとは思いますが、やさしいお話だったと思います。
もう少し大人になってから、それこそサクヤがプラネタリウムに勤めだした年頃くらいになってからもう一度読みたい。
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完結。
雰囲気は好き。
全体的にふわふわしてて、痛くてあったかくて。
ただ、また読みたいかって言われると?
なんだろう。
ふわふわしすぎてて、ちょっと分かりにくいかもしれない。
よくわからんものを理解する気力って、年取るとなくなっていくもんなんだろうか。
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あれ……かなちゃんがかっこよく見えるゴシゴシ
夫々歩いて変わってくのもありかと思ってましたがその場合レディースコミックになってしまうんでしょうかね。がんばって働くぞって気になりました
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全巻一気読み。過去にこれだけ心理的な傷を負ったら、そう簡単には再生できないような気がする。でもフィクションとして夢やドキドキ感を満足ゆくまで見させてもらった感じ。少女マンガとしては最高峰レベルです。
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10巻のロクレイルートに動揺してしまったので(笑)サクヤと千広の思いが叶って良かった、とは思うのですよ。それでも桜の身の引き方はちょっと都合が良すぎないか、とも思ってしまう。いや、でも両思いの二人が幸せになるんだし…モヤモヤが残ってしまいました。
このまんがは私の個人的趣味が邪魔して素直に読めなかったかもです。
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「フルーツバスケット」を描いた高屋先生の新連載。
今回はファンタジー要素はありません。
だけど、主人公であるサクヤの過去とか…みんな何かしら抱えています。
それでもこれだけ透明感を感じる作品ってすごい気がします。
(全11巻所持)
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ハッピーエンドの好きな私が、珍しく
「バッドエンドでも良かったんじゃないか」と思った作品。
最後が「もしかして打ち切りだったのか…?」と
勘ぐってしまうような駆け足ぶりも相まって、
サクラが千広を切り捨てる理由がイマイチ分からないし。
千広に頼らずに生きていくという決意は立派だが、
だからといって千広を手放すというのは理解出来ない。
もちろん、千広は「サクヤの事が好きだ」とは言ったけれど、
それから何年も一緒にいたらサクラに情が移るだろうし、
サクラだってそれを望むはずだ。
もともとサクラが千広の事をそこまで想っていたのでなければ。
まぁそんな事はあり得ないだろう。
自殺をする時に千広の事を考えなかったとはいえ、
サクラにとって千広が世界一大切な人には変わりないと思う。
サクラが千広を手放す理由、それが「作者の都合」にしか見えない…
そりゃ、千広がサクラと一緒にいるのは
義務感に見えなくはないけれど、
元々想い合っていた2人が傍に居続ける事は
そんなに不自然ではない。
仮に千広がサクラを選んで傍に居続け、
サクヤが数年の後に誰か他の人とくっついたとしても
それを良しとする伏線は張られていたはずだ。
奏の「嫌な話してやろうか」から始まる名ゼリフがそれだ。
両思いでも離れなくてはいけないことが現代でもある。
でもその悲しみや苦しみっていうのは、
いつかこんな偶然(屋上での再会)にたよらなくても
癒されたり、報われる事だってある。
このラストを良しとする人は、少女漫画に
特定のエンディングしか求めていない人か、
よほど人生経験の浅い人だろう(若い人でも
人生経験豊富な人はいるので「若い人」とは言うまい)
お互いに真剣に思い合って考えた末の結論なんだから
良い恋愛として次のステップに踏み込めないものなのかなぁ…
これなら後味悪くせずに、新しい恋に踏み出して
人間的に成長するサクヤの物語として確率で着たはずだと思うんだけど…
まぁ高屋奈月の癒し系少女漫画だし、しょうがないか
と思ってしまったのが残念。