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ネタバレあり
シンデレラストーリーです。主人公、めちゃくちゃ可愛いです。ヒーロー、めちゃくちゃカッコいいです。
女性が音楽をやれる環境に変えてしまうところ、甘すぎます(≧∇≦)
安心して甘々ストーリーを読みたい方におすすめ。
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バイオリンが上手な伯爵令嬢アンジェリーヌと王太子のラインハルトのシンデレラストーリーです。
お互いの身分を知らない状態で、出逢った二人。
ラインハルトは助けられたあと、アンジェリーヌを王妃にするべくいろいろ準備していたみたいですけど、それだったら、船に乗る前にアンジェリーヌの父に一言あってもよかったんじゃないかな?って思いました。(まあ、お話にならなくなってしまいますけど・・・)
アンジェリーヌのバイオリンもただの設定じゃなくて、きちんと場面ごとに使われていて、最後の事件のところは、沈みながらも演奏していた楽団がいたタイタニックを思い出しました。
ラインハルトは、ところどころ王太子とは思えない言動をしてましたけど、まあ軍に所属していると思えば、許せるかな。黒髪短髪の強引俺様好きの私としては、けっこう好きなタイプです。
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王道の王子様とのラブロマンスものですが、相手役の王子が初っ端から主人公にベタ惚れなので、最初から最後まで安心してラブラブな二人を堪能できます。
王子様・ラインハルトのキャラが多少強引な性格をしていますが、主人公・アンジェリーヌの女の子が引っ込み思案な性格をしていますので、キャラクターのいいバランスが取れているように思いました。強引だけど、アンジェリークに一途に惚れているラインハルトのキャラクターがなかなか良かったです。
物語中盤までは想定内の物語が進みますが、ラストで豪華客船が舞台ならではの劇的な展開になるので、飽きずに最後まで読むことができました。艶っぽいシーンも思いが通じ合う前と後、結婚式前など多数のシーンが挿入されていて、ほぼすべてラブラブなシーンなのでそういう方面を期待されている方でも満足できる作品できないかと思います。