この作家にしては……
2022/07/15 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだかなぁ……というのが、最初の感想でした。この作家の、これ以外の作品とは、ちょっと違うような……そういう感じがします。だから、この作家さんのファンの方には不向きかも?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さよならベイベー - この投稿者のレビュー一覧を見る
馳星周の新作という事で、いつものヒリヒリした話を想像していたら、奥田なんたらの伊良部シリーズのスピンオフみたいな話でガッカリ。
しかも、まだ続編がありそうな終わり方。
私は読みません。
投稿元:
レビューを見る
警視庁公安部の「アンタッチャブル」と捜査一課の「落ちこぼれ」コンビが巨大テロ脅威に挑む。馳星周の新骨頂、ファン待望の公安エンターテインメン ト!
容疑者追跡中に人身事故を起こした捜査一課の警部補・宮澤に、異例の辞令が下った。異動先は警視庁公安部外事三課。上司は公安の「アンタッチャブル」―― かつては将来の警察庁長官と有望視され、妻の浮気・離婚を機に、「頭がおかし くなった」とうわさされている椿警視。宮澤に命じられたのは、椿の行動を監視・報告すること。椿とともに、北朝鮮のスパイと目される女の追跡をはじめるが......
疾走するストーリーに、一筋縄ではいかない人物たちが次々登場。
数多のトラップ、ラストの大どんでん返しまで一気読み必至の馳版「相棒」!
投稿元:
レビューを見る
直木賞候補作。(受賞作は『流』)
北の工作員を追っていく警察ものだったので、横山秀夫のイメージで読み出したら、全然違ってた。
イメージ的には奥田英明の伊良部先生。
軽いんだか重いんだか良く分からない間に終わってしまった感じ。
読みやすいことは間違いない。
投稿元:
レビューを見る
面白いんだけど、アンタッチャブル椿警視の話し方が、精神科医の伊良部一郎とかぶって、「あれっ?」って感じでした。
投稿元:
レビューを見る
馳作品だからものすごぉ〜〜くハードボイルドかと期待したら、ハートポイルドか?(笑)と思うほど拍子抜け(笑)
何考えてるんだかわからない椿氏はまるでバチスタシリーズの白鳥氏かと思うくらいのよくわからない人物(笑)
その椿氏に振り回される宮澤が可哀想すぎる(笑)
投稿元:
レビューを見る
奥田英朗の伊良部(医者)と重なる主人公の公安元キャリアの椿警視と平凡な宮澤コンビが織りなすおとぼけ小説。最後は、もしかして??と。。でもその想像を超えた結末でおとぼけが確信的な椿の人格に驚いた。
投稿元:
レビューを見る
新しい馳ワールド⁉︎
騙し合いという点は今までと共通するけど、そこにコメディ要素を散りばめた異作!キャラの個性も立ってて一気読み!
投稿元:
レビューを見る
一気に読んでしまった。ただ、途中から、違うんじゃ、とネタが分かり始めた。だからどんでん感がなかった。恐らくやり過ぎの為だろう。でも、それも織り込済みだろうから、まあ良いか〜。
投稿元:
レビューを見る
奥田英朗の伊良部シリーズを彷彿させるコメディー。一気読みです。椿警視の傲慢なのにおトボけなとち狂い方が面白い。
投稿元:
レビューを見る
椿さん、恐ろしいです。狂人と天才は紙一重なのかも。渡会執事のMな性格を忘れなければストーリー後半で結末が解ったかもと思いました。
それにしても主人公かわいそうでした(笑)
投稿元:
レビューを見る
馳星周は久々に読んだ。ハードボイルトや警察小説というよりコメディ(オフビート)に近い。
公安内部の確執、北朝鮮スパイのテロ容疑というメインのストーリーはしっかりあるし、その狙いは?と言う点でラストまで読ませはする。しかしこのオチはどうだろうか?ドタバタとしてはアリだろうが現実的には…?
まあ、それを言えば主人公の設定からして規格外。意味のないヒロインとの絡みやH描写も退屈だし、しつこいぐらい繰り返される主人公の性格描写も冗長。
と思ってたら連載小説。なるほどならば仕方ないかも。
キャラは立ってると言えば立っているので続編もありそう。
ただガチガチのハードボイルトを期待してたら外れる。
投稿元:
レビューを見る
#読了。2015年上半期直木賞候補作品。捜査一課の宮澤が左遷された先は、公安部外事三課。そこで待ち受けていたのは、妻との離婚でおかしくなってしまったキャリアの椿警視。椿に振り回されながら、テロ阻止の為、捜査を進めるが。。。コメディタッチながら、もっと精神的に追い詰める怖さが出てくると思いきや、最後は・・・。コンビは面白かった。
投稿元:
レビューを見る
説明に繰り返しが多いと思ったら、新聞連載ものなんですね。単行本にする時に整理しろよって云いたい。ただ、文章は読み易いので、ページの厚さほど読むのは掛からない。話は悪くはないんだけど、そんなに私は好きになれなかった。最後、ちょっと長く読んで損した?って気持ちも少し。読後感が爽やかにならない本でした。
投稿元:
レビューを見る
作者の印象とは違う風合いの作品だった。
奥田英朗さんの作品みたいだった。
楽しいが、オチはどうかなぁ…