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高校生だったのに、もう、結婚する年になったんだぁ。でも、剣道に対する気持ちはそのままで
。成長を、感じる本だった
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武士道、サイコー!!いや、武士道ジェネレーション、サイコー!!!誉田哲也さん、サイコー!!!・・・ってことで、まぁ、読んでみてください!シリーズ完結編!!
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大好きだったシリーズが6年ぶりに復活。誉田哲也はこういう話も書けるのがすごい。とにかく香織と早苗の掛け合いが、そして二人の心の声が面白くて仕方がない。香織は結局どうしたのか??続編希望。
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“武士道シリーズ”の、早苗と香織に久々に再会した、という感じ。相変わらず読みやすく(途中、重め歴史観論争的な場面もありましたが・・)おおむね楽しく読めました。
やっぱり、このシリーズは、香織のキャラにつきますね。すんごく好き嫌い分かれると思いますが、私はこの子好きです。
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まさか続編があるとは思わなかったので、嬉しい裏切りでした。
相変わらずの二人の掛け合いが楽しくて一日で読了。
ただ今回は著者の「日本」に対する主張が強かったので、苦手な人はもしかしたらいるかも…。(私は割と新鮮な気分でしたが)
この本が終戦70年の夏に発売されたのは意図してのことかな…?
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待望のシリーズ続編。待ってたのですが、「ああ○○してしまった・・・」と言う寂しさも。
武士道18を読み終えてから、「続編を、社会人になる武士道22くらいで書いて欲しい」と思って着ましたが、いつの間にか続編が出てました。
期待通りの面白さですが、これまでなかった著者の戦争観が、登場人物を通して発言されています。これに同感できない人は、武士道シリーズに相応しくない。と言う感想になるのかもしれません。
私は同感できて、誉田さんから現在の社会への風刺だと思いました。
待望の新刊、読了感に寂しさを感じながら、これも誉田さんの代表作だと改めて。ノワールから青春物まで、振り幅広いですね。誉田さん。
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面白かった。武士道とはとか、日本の歴史についてもちょっと考えさせられた。早苗ってあんなキャラだったけ?
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途中に挟み込まれる保守的な思想主張パートはなんなんだ… 全体的に、3作目で終わらせた方が良かったのでは感が強い。それでも十分引き込まれはするのはさすがだが。
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シックスティーン・セブンティーン・エイティーンときてこれで、このシリーズも完結だと思っていました。(みんな行っていますが)
作者も前作まででシリーズは終わったつもりで、今回はサプライズ的に(スピンオフ?)その後の主人公たちを描いたような気がします。
剣道に関しては門外漢なのでなんともいえませんが、「シカケ」「オサメ」が剣道の延長線上に有るという考え方は疑問です。
作者者の辺は「桐谷流」の考え方のような言い回しをしていますが、作者は競技剣道よりこの考えのほうが武士道に近いと考えているのだと思う。
(今の競技剣道に対するアンチテーゼか?)
香織に言わせているように、これも剣道の一つの道(考え方?)として提示しているのか?
戦争などに対する歴史史観に対して違和感を感じる。
一部の考え方を、「これが常識だ」と「かみんな認めている」とか早苗に言わせるのはどうか?
これを読んでそうなのかと思う人がいるのだろうか?
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全体的にはオッケー。昔の内容をほとんど忘れていたにもかかわらず、懐かしさにじわりときた。もう一度前の3巻を読み返したくなったけど既に売却済。途中で出てくる国家基本問題研究所のオバさんの発言みたいな主張は余計。あんなの武士道とは何の関係もない。このために敢えて書いたんじゃないよね?じゃあ、どうして今さらもう一度書いたんだ?
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前作から6年もたったのか。
作品の中でも時は流れ、大学生を送りながら、その後の進路に悩む二人がいる。
物語の始まりは主人公の一人、早苗の結婚式から。
相変わらずわが道を行く香織ににやりとする。
大学生を終え、どんな仕事に付くかどういう人生を選択するのか。わたしにも覚えがある。夢や、なりたいものに諦めたわたしからするとこの磯山香織、という主人公はとてもまぶしい。
香織は勉強ができない。剣道に身を捧げてきたのだから当然だ。そんな中、桐谷道場の玄明先生が倒れてしまう。兄弟子の沢谷さん(早苗の夫)とともに道場を維持していくが、先生は道場を閉鎖すると言う。進路に悩むにつれ、また、玄明先生の体調、そして道場を何とかして残したいという香織は道場を「実効支配」し始める。
警察官である沢谷さんは仕事を辞め、道場を継ぎたいというものの、先生から「警察を辞めるな」と、お許しをもらえない。香織しかいない、道場を継ぐのは…。
ふたりは新婚の早苗に秘密にしながら、ある特訓を始める。道場主となるには必ず修めなければならないが、この技術は(一応)女の子である香織には過酷なものだった…。
その合間に盛り込まれる青春や、外国人弟子のジェフとのエピソードもいい。香織は無軌道でいて、稽古を付けているみんなのことをちゃんと見ているんだな。変人、とかいろんな言葉で早苗は香織を表現するけど、香織の一人称を読んでいると意外に真面目で、ちゃんと努力家で、意外と人のことも考えている。(早苗がそれを否定しているわけではないけど)
相変わらずなのは、ライバルの黒岩と香織が鏡みたいに対照的なところ。香織の剣道があくまで「正統」な、オーソドックスなのに対し、今までの剣道を「ぶっ壊す」黒岩。面白い子ですね~。ちょいちょい出てきていい味だしてます。
この武士道シリーズは、二人主人公がいる。
でもどうしても、磯山香織という人物が気になってしょうがない。
好きなものにひたむきだからだろうか?
この作品でも、磯山香織は相変わらずで、かつさらに剣道に、武士道に勤しんでいる。潔いまでに。その強さと清らかさが、わたしにはやっぱりまぶしいのだ。
シリーズで一番好きな巻になりました!
最終巻とのことだけど、また数年後、インドで武士道を広める磯山さんが見たいです!是非!是々非々!
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18から間が開いてしまいましたが今回も面白かったです。息子は単純にスポーツに掛ける青春物が好きなため、ちょっと大人になってしまった主人公達が剣道の事だけにかまけていられない状況を物足りなく思ったようでしたが、二十歳を過ぎても変わらず香織がそのまんま香織であることに私は嬉しくなりました。時間は経っても世代が変わっても確かに道は続いていると安心して読み終わりました。
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おかえり!待ってたよ!
6年ぶりか。高校三年だった彼女たちが大人になって帰って来た。
香織の結婚式の場面から始まるんだからもうびっくりだよ。
これ読む前に三巻読み直したほうが良かったかな、と思いつつ読んでいったけど、あっというまに6年前の彼女たちのあれこれを思いだし、歳を取って大人になってるはずなのに相変わらずな早苗にほっとしたりにやにやしたり。
桐谷道場の危機やら外国人や子どもの中での「武士道」のとらえ方やら、いままで香織と早苗二人だけの青春剣道物語だったのが少し視野が広がった感じ。
なのだが。
なんていうか。早苗が持つ日本史観というものが突然浮上してきてちょっとびっくり。
10年来の武士道シリーズのファンとしては早苗と香織の丁々発止のやり取りや、立っている場所は違えども目指すところは一つ、剣の道、というところだけを読みたかった気もそこはかとなく。
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今までの複線を拾った内容。
読んでて目頭が少し熱くなってしまいました。。。
これで終わりなのは寂しい。
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大好きだった武士道シリーズがまさか復活するなんて!
前の3冊の内容をしっかり覚えているワケではないけれど、読み進めて行くうちに少しづつ思い出しました。
懐かしくて、また読み返したくなっちゃいました!
本作も一気読み必至です。
インド編も読んでみたい…♡