紙の本
宇宙士官学校
2015/08/19 23:15
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しマンガチックですが、話の展開が心地よく、新刊の発行を楽しみにしています。ただ、今回のあとがきで10巻で終了すると筆者が書いているので、残念です。
紙の本
責務を果たすやる気が気持ちいい
2015/08/02 06:58
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投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品,サイエンティック・フィクションとしては,サイエンスに突っ込んではいけません。使命を与えられたときに,どのように果たしていくか,人間であれば考える葦であれ!,という,ヒューマン・ファンタジー・バトル版です。
考え・工夫し・対処すれば報われる,というストーリーなので,鬱屈感なく,サバサバ読めます。
全10巻構想で,2015年8月時点で8巻目が出ています。
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モルダー星系撤退戦のあたりは、手に汗握るシーンの連続。星系内での攻防戦、それによる居住惑星への影響、避難における問題などなど、うまく描写されていてリアリティがある。
作中、何度か、戦争はいつの時代になっても結局は同じような作戦が展開される事になる、と説明しつつも、陣形はきっちり3Dで組まれていて、かつ、そこに鶴翼の陣が出てくるなど、アツい展開が随所に見られる。
ミリタリーものが好きな人には全力でお勧めせねばなるまい!
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今回は、わりと頭の方…粛清者の新兵器が登場した辺りがすごくぞくぞくした。
爽快な勝利一辺倒ではないけれど、だからこそ際どいところで掴んだ成功がいっそう輝く。
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モルダー星系防衛戦に挑む地球軍独立艦隊。想定と違う困難な場面が連続し、追い込まれていく。ケンイチの判断によりこの危機を乗り越えることができるのだろうか。粛清者たちの思惑は、そして地球の将来は。
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敵新兵器により防衛かなわず撤退戦へ。
恵一たちは途上種族連合艦隊として撤退支援で、敵追撃艦隊に一刺しすることはできたけど…
コードSSの緊急通信ってなんだろう。気になるぞ。
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敗走と防衛
今回の主役はアリサカたちというより他の種族だな。母星を失いつつある種族。粛清者の新兵器。後半はアリサカたちの大活躍でハッピーエンド。
少し登場人物が多過ぎて消化不良感が残るものの、とてもワクワクして一気に読了。あと二巻で終わるそうな。残念だな。
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感応端末へのジャミング攻撃と新兵器による惑星への攻撃でモルダー星系防衛戦は敗北し撤退戦へと移行する。
その中でも有坂恵一率いる途上種族艦隊は一矢を報い賞賛を受ける。
ワンパターンになってきている。面白いんだけど一捻り欲しくなってきた。
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なんとつらいことだ
ここでで無慈悲な現実を描いたのならば、太陽系で描く必要がないと信じたいほどである
主席
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手に汗握る…。
ケイイチの戦功だけが積みあがっていくが、今後の戦いを考えると、兵器の性能差は絶望的だなぁ。うーん、どうすんだ。
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モルダー星系最後の日。
粛清者の恒星反応弾の迎撃に失敗した防衛軍。恵一たち地球軍も参加したこの戦いは、粛清者の勝利という形になりました。
ただ、恒星反応弾を撃ち込まれたからといって、すぐに撤退というわけではなく、恒星のエネルギーが惑星モルダーに届くまでの時間に、何をなすべきか、という命題があります。
その短い時間で、少しでも多くの人類を滅亡から逃す手段を探すモルダーの人々。最後まで運命に争い続ける彼らの生き様は、これまで多くの人類種族が直面してきた事態。少しでもその悲劇を減らすために恵一たちはじめとして、ケイローンやアロイスたち人類種族が、この先も立ち向かうべき困難であります。
どれほどの犠牲を払っても、1発の反応弾を撃ち込まれてしまえば、作戦は失敗になってしまうという事実。この事実を目の当たりにして、地球防衛のために戦い続けなかればならない恵一たち。
とてつもない消耗戦を戦っているのか。