投稿元:
レビューを見る
観察するということを極めると、ここまで行けるのかー、と遙か高みを見上げるような気持ちになる。
時折襟をただすために定期的に読み返したい。
投稿元:
レビューを見る
要約:
ムダな反応を最初からしない
反応する前に理解する
良し悪しを「判断」しない
行動:
ラベリング:はっとした時に、自分の状態を言葉で確認する
妄想は確かめる術はない。放っておく
自分の物事に集中する
投稿元:
レビューを見る
紙の本を買って、お風呂の中で読むのが習慣。仏教の教えが実践しやすく書かれていて、でも、ただストイックなだけじゃなく、快を求めることもまた良しとされていたり、とにかく心がフラットになる。簡単に実践できるようなことばかりで、効果もある。日々を気分良く過ごすため、いつでも読みたいので、電子版にすればよかったかも。
投稿元:
レビューを見る
◯心の状態、体の動作を客観的に言葉で確かめる習慣を身につけるのです。(中略)言葉で確認すると「反応から抜け出せる」のです。反応から抜けると心は落ち着きを取り戻します。(37p)
○妄想と、それ以外の状態とを見分けられることが大事なのです。「妄想」対「視覚」、「妄想」vs「カラダの感覚」です。(43p)
◯「自分を否定しない」もう一つの方法は「ただ肯定する言葉」をかけることです。「わたしはわたしを肯定する」と自分に言い聞かせてみましょう。(81p)
◯貢献という動機に立って、できることをして、暮らしが立って、ほんの小さな喜びや楽しい出来事が日々に見つかったら、もうそれで十分ではありませんか。(199p)
★ブッダは生きることは苦しみだと言った。だから苦しんでいる人は自分がおかしいと思う必要はない。それが普通なのだ。そのうえで苦しみを取り除く道があることも教えている。
★自分の反応を理解すること、反応に気付くこと。気付けば反応を抑えられる。そして、頭の中の妄想ではなく、カラダの感覚のような現実を大事にすること。
投稿元:
レビューを見る
書いてあることには共感したけど同じようなことの繰り返しで読むのがしんどかった。久しぶりの実用書でしたがやはり読むの苦手でした。
書いてあることには共感したしなるほどと思ったのでブッダの教えについて学んでみたいなと思いました。気が向いた時にパラパラ見返したい本。
投稿元:
レビューを見る
ラベリングをして、自分の心の状態を理解する。
三大煩悩 貪欲、怒り、妄想を観察する。
判断すると、わかった気になれる気持ちよさと、自分は正しいと思える承認欲を満たせる快楽がある。
人は一面しかみれないので、判断はよく間違う。すると、他人や自分を傷つける。
自分は自分と、境界線をしっかりもつ。
傲慢、プライド、劣等感、自信のなさはすべて慢。
妄想だ。
自分を否定しない。そのためにはまずあらゆる否定的な判断をやめる。
過去を引きずる事自体、心の煩悩、雑念。
過去の汚れを捨て、新たな汚れを作らない。
反応しないことが最高の勝利。相手の誹謗中傷に反論したら、同じ反応をしたことになる。
他人の目が気になるのは承認欲があるから。
五つの妨げ
快楽に流される心、怒り、やる気のない心、そわそわ落ち着かない心、疑い
対策は、反応に逃げない、快を見つける。
投稿元:
レビューを見る
慈 相手の幸せを願う心
悲 相手の苦しみ悲しみを理解し共感する
喜 相手の喜び楽しさを理解し共感する
捨 手放す心、捨て置く心、反応しない心 欲や怒りという反応に気づいてストップをかける心がけ
ちょっとした隙にテレビをつけたりネットを開くといった反応を止める。
大切な物事に心を向けることができず漏れてしまっている状態。
目標があるなら反応に逃げないように我慢する。
代わりに感覚を意識する時間を作る。何もせずに体の呼吸を感じ取るだけで平気でいられるようになること。
ルサンチマン 怨み
投稿元:
レビューを見る
無駄に反応しない。反応する前に、その問題の理由に着目し、理解すれば後は超クールに考えられる。
感情と関わり、この二つは分けて考える。
慈・悲・喜・捨の四つの心がけ。
投稿元:
レビューを見る
20代の頃はとにかく周囲に言われたことや周囲の人の反応に過敏に反応して自分をすり減らし疲弊して自爆していた。今はもうそんなことはだいぶなくなって来たがそれは年齢によるところも大きいだろう。辛い時期真っ只中にこれを買って少し読んだところでどうも挫折してしまったという記憶がある。内容はあまり覚えていない。テクニックではなくて、もっと精神論的だったように思う。とても良い本だったという印象はある。
ただ、消化しきれるだけの余裕がなかったことと、周囲に反応しない自分に強くなりたかったんだな、ということだけは良く覚えている。
自分のことを自分で評価できないと、周囲からの評価が全てだと思ってしまい振り回されてしまう。だけど自分のことは自分の軸で(自分が持つ理想にあってるか・近づいているか、とか自分の決め事を守れているか)評価しなくてはいけない。
上司に好かれることなんて、全然大したことじゃない。だってその上司が自分の理想とする人生の方向性とは見当違いなことだってたくさんあるわけだし、なんなら、自分より優秀ではないケースの方が多かったのだから。(経験から身につけた処世術だけは長けていたと思うが)
それに、相対的に人と比べる必要性は全くない。ただ、この人すごいな・いいなと思ったときにどこが違うんだろう、どうしたら近づけるんだろうと考えることにおいては他人と自分を見比べるのは有効である。
この本を見て、10年前の自分に今の自分が伝えたいこういうことを整理してみると、成長を感じる。読書と周囲の仲間達と、全てを受け入れてくれる愛情深い親と、達観した視点を持った主人のおかげで、成長したんだと思う。
投稿元:
レビューを見る
目を閉じて感覚を感じること。
自分を肯定すること。
様々な悩みやネガティヴな考え方に対して自分の心の中で答えを見つけて改善する術を教えてくれる。
前半は呼吸や感覚に神経を研ぎ澄ますなど実践的だったが後半になるにつれ概念的な話が増えてきてしまったので宗教色が多くなってしまった感があるのが少し読みづらくなってしまったのが残念。
投稿元:
レビューを見る
欲が満たされなければ不快を感じる。
人の心は際限なく欲を求め続ける。
心の反応をそのまま受け取って不快になるのはよろしくない。
現状を客観的に理解しようと試みることで
適切な反応に導くことを目指す。
・あらゆる悩みは“心の反応”から始まっている
・“求める心”が満たされなさを生み、悩みの元になる
・「人は人、自分は自分」と考える
投稿元:
レビューを見る
宗教色がなく素直に受け入れられた。
二度読みが必要かと思うほど内容が豊富であり、きっちりともう一度読んでみよう。承認欲、執着、妄想から脱却す事が大切な事が学べた。
投稿元:
レビューを見る
原始仏典を読んでみよう。アングッタラ・ニカーヤを読みたい。
物事を突き詰めて考えていくと、仏陀と同じように考えるようになるのかも。
投稿元:
レビューを見る
苦しみや悩みには原因がありそれは取り除ける
苦しみに原因があることを認識し、理解することが始まり
不要に判断してしまいがち、勝手な判断が悩みの元
快を大切にして、不快には反応しない。心の半分で自分のことを観察し、反応していることに気づいたらやめる。
投稿元:
レビューを見る
「正しい考え方」を実践すると,アタマがすっきり,集中力も増しそうです。すべての悩みは「心の反応」から。ムダな反応をしない練習,これは良いかもしれません。悩みを解決して,気持ちよく過ごしていきましょう!