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投稿者:なぎさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争の事が、分かりやすく書いてあります。
分かりやすいのに、内容がしっかりしていて、良かった です。
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戦争を当事者の視点から遺す試みが増えているような気がします。
百田氏の『永遠の0』も特攻隊賛美だという評もあれば、反戦だという人もいます。私はそのどちらでもなく、「戦争の当事者たちはこう考えていたんだよ」とのお話を遺したものだと思っています。真珠湾攻撃では「空母がいなかった作戦ミス」といい、最後は戦争を止めたかったのか、いたたまれなくなって精神を侵されたのか、その両方か分かりませんが、主人公の宮部は空母までたどり着く作戦を思いつき実行に移し映画を見ている人にヤッターという爽快感を与えています。
さて、本書に戻りますが、田原総一朗が孫に話聞かせる設定で平仮名ばかりの絵本のような本です。
でも、内容は(子供にとって)決して面白いものではないので課題図書になっても児童文学として残ることはないと思います。
戦争について自国の防衛のため、亜細亜のために始め、成功は必然と思い、失敗を失敗と認められず、天皇が言っても止まらない様子がとても生々しく描かれています。
きっともう、純粋な侵略を目的に掲げた国家間の戦争なんて起こらなくて「戦争しないと滅ぼされてしまうじゃないか。さぁ戦いますか滅びますか」という2者選択を突き付けられて戦争に向かうんだろうな。そういう遺伝子のプログラムが人間にはあるのかな。
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戦争について小学生にもわかりやすくかかれた本。
戦争体験者が身近でなくなっていく中、ぜひ今の子供たちに読ませたい本だと思う。
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小学生に読みやすく、読んで欲しい本です。
戦争に至るまでの流れがわかりやすく書かれています。
我が子にも読ませたいと思います。
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近代の歴史を正しく理解することは、今の政治を判断する上でもとても大切なことですね。学校でも薄くしか勉強していないので、自分の中でも不確かです、選挙の前にこの本を読んで良かった、おじいちゃんのお話しはとても分かりやすかった。
70年も戦争をしない国をもっと誇らないとね。
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近代史の流れ、戦争に至る経緯、何が始まりだったのか、などがわかってきた。
わかりやすかった。
日本では、基本的に歴史の中で近代史は扱わない。それが、今の日本を作ってしまっていると思う。
多くの日本人が読んで、もっと学ぶべきだと思う。
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#おじいちゃんが孫に語る戦争
#田原総一朗
#講談社
#児童書
#読了
田原さんが孫に語るように戦争のことが書き綴られている。1931年から1945年、そして戦後まで。かなり断定的に書かれている部分もあるので、そういう考え方もあるのだな、という風に捉えている。立場が違えばさまざまな主張があるから。
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どうして太平洋戦争が起き、戦後の日本はどうなったのか、その流れが分かりやすく書かれていて勉強になった。日本の情報を深掘りする能力が乏しかった。広島や長崎に原爆が落とされ、たくさんの命が奪われた。なんのための戦争だったのか、読んだあと空しくなった。
でも、この戦争の話に背いてはいけない。今後だって、日本が戦争に巻き込まれる可能性はゼロではないのだから。
今のたくさんの若い人に読んでほしい。
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戦争がなぜ起きたかを、歴史順に丁寧に書いてあり理解することができた。
戦時中の実体験も書かれているので、戦後生まれで当時の状況が理解できていなかったからこそ、読めてよかったと思う一冊だった。