縁切り寺の尼姫～豊臣秀頼の娘～ みんなのレビュー

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投稿者：しましま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの通り、豊臣秀頼の娘で正妻の千姫の養女となり鎌倉東慶寺に入った女性が主人公。
　実在はしたのであろうと思われるが、同時代の記録がほとんど無く謎の多い人物。大阪落城からの経緯、会津改易事件などが描かれている。家光・忠長と、作中では幼なじみ的間柄であったとなっている。確かに当時将軍の娘の養女となっていても豊臣唯一の生き残りと誰憚ることなく仲良く遊べるといったら、将軍の子ぐらいだろうけれども、７歳で大阪落城、８歳で東慶寺入寺だとすると、親しく関われる時間はそれほど長くないはずなんだが…。作中忠長とのほんのりロマンスが描かれている。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ん～…
ストーリーや展開は、きっとおもしろいはず。
テンポもいいのでおもしろいはず。
いかせん、作者も自覚のある通り、描き分けが出来てないので、誰？どれ？が多いですね。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
豊臣秀頼と側室の間の娘、卵姫の話です。
秀頼の正室である千姫に助けられ、尼寺に入り、家光の弟忠長とほのかな恋を育みますが政争に巻き込まれて叶わぬ恋となります。
しかしそういう辛さを乗り越えてきたから強さも兼ね備えた女性になったのだと思います。