紙の本
事件解決がメイン
2017/03/31 01:53
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
エクソシストの神父ヘイデンの召喚魔法が失敗して、呼び出されてしまった古代神インドラ。
インドラを元の世界に戻す方法を探りながら、二人で様々な事件を解決していきます。
そんななか、子供たちの誘拐事件の話が起こり…という話。
切なかったです。
色々設定が回収されてなくて、まだ全然BLって感じが無いのですがw
そこが中途半端で残念です。
あともう少し続きが読みたかった。
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久々のツミコ先生だぁ。残念ながらLOVEは無い(…かな?)エロもワンカットのみ。背景の宗教的な感じが素敵でした。
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ディアプラスから出てるので、一応カテゴリーはBLに入れたけど…
一番後ろの短編が読み切り「ブラフマー」として最初GUSHに掲載されたのがパイロット版のようになって、ここから一冊のコミックスになるまでに話が発展したみたいですね。その話はBL色がとても強いので、まあこっち側で発行されたんだろうけど、もったいないなと思いました。
だって、いい話なんですよ。腐女子だけじゃなく皆に読んでほしいです。
ヘイデンという一見かわいくて頼りなく見える子が主人公。ところが彼は飛び級で大学生になるほど頭の良いエクソシストなのです。腕前はまだ勉強中ではあるけれど心根は優しくて、召喚の間違いで呼び出し今では助手?として一緒に行動している古代神インドラとのやりとりも、笑わせてほっとさせてくれます。
インドラもやんちゃそうに見えて、ヘイデンが悪魔祓いで関わることになる事件にも協力している心優しい神様です。
このヘイデンとインドラの関わる事件というのがほんとに切なく、思わず涙があふれそうになるものばかりで…
セシルを守るブルーニーの気持ち、お父さんの帰りを待つミルヒの気持ち、ヴァイカートの息子への気持ち。どれも涙無しには読めませんでした。
子供が登場する事件というのは、かわいそうで胸がしめつけられます。そして失った宝物をずっと探し続ける親の気持ちもたまらないものがありました。
登場人物それぞれにドラマがあるのにもしみじみとさせられました。一方、どんよりばかりじゃなくコミカルなシーンもいっぱいあって明るい気分にもなりメリハリが利いていました。いろいろ個性的な神様や妖精さんが出てきて面白かったですね~
フィンバラとクー・シーに大受け!
これはスピンオフとかあるんでしょうか。続きが出たらぜひ購入して読みたいです。