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『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え(喜多川泰)』を読みました。
喜多川さん6冊目の最新刊です。目新しさは少ないものの、絶妙な表現で、大切な事を心に届けてくれます。やはり私はこの方が好きですね。これからも年一冊くらいは出して欲しいです。
未だ成幸者を目指して進化中の私ですが、本書の“失敗しないように生きる”と言う、やぶるべき常識の殻に強く共感しました。確かに、失敗を恐れて回避している事が思い当たります。子供に対しても、失敗後の(大人がする)後始末が面倒なため、挑戦させない事があったりします。前はもっと挑戦させていたはずなのに...。こうやって本に改めて気づかされる事って多いですね。
その読書の大切さも、本書の最後の方に出てきます。納得する事ばかりです。また、藤井孝一さんの本には「忙しくて読めないのは、読書が生活の一部になっていないから」というフレーズがありました。的を得ています。私は2月から兼業主夫になったので、読書量が減るのは当たり前で仕方がない!と思っていましたが、単なる言い訳ですね。
隙間時間、迷う時間、悩む時間、無駄な時間... 読書などポジティブな時間に変換できる時間はまだあります。本書からそんな気づきを戴きました。
ありがとうございます。
★★★★★
「BOOK」データベースより・・・成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。
以下、本書で共感した箇所です。
【愛する息子、裕輔へ】
☆page.130
今の日本で普通に育ってきた人は、周囲から入ってくる数々の情報や教育によって、十数年間という長い時間をかけて、欲しいものを次から次へと手に入れるのが成功であり、それを可能にするだけのお金を手にした人を成功者と呼ぶような価値観を飢え付けられる。あらゆるメディアも教育も、すべての人に「消費=富の証」という考えを植え付けるシステムになってしまっている。そうしなければ、国も企業も成り立たなくなってしまっているからね。その結果、みんな真の成功者とはほど遠い、消費者もしくは浪費者になってしまうんだ。
みんなが常識だと思っていることは、主にテレビや映画などを通じて植え付けられた一つの価値観でしかない。それは成功者の常識ではなく、一部の人間を成功者にするために植え付けられた消費者としての常識なんだ。
真の成功者として本当に幸せな人生を送りたければ、今まで育ってきた中で知らないうちに身につけてきた常識の殻をやぶって、その殻の外側から、今の常識で生きている人たちがいかに成功とはほど遠い非常識な生き方をしているのかをしっかり観察するといい。殻の外から見れば、多くの人が常識だと思っていることが、成功とはかけ離れた考え方であることがすぐにわかる。
【やぶるべき一つ目の常識の殻 -幸せは人との比較で���まる-】
☆page.134
今の日本人の多くは、世界で類を見ないほど裕福な生活をしている。にもかかわらず幸福を感じることができないのは、まわりの人と比べることで幸せかどうかを決めているからだ。自分のまわりに自分よりもたくさん持っている人をわざわざ見つけてはうらやましがるからなんだ。
☆page.138
他の人が持っていても、自分の人生に必要なければ追い求めない。逆に誰も持っていないものであっても、自分の人生に必要ならば、何としてでも手に入れる。そういった自分なりの価値観を持つ必要がある。
【やぶるべき二つ目の常識の殻 -今ある安定が将来まで続く-】
☆page.148
本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいうんだ。
【やぶるべき三つ目の常識の殻 -成功とはお金持ちになることだ-】
☆page.153
成功する人というのは、今この瞬間からでも、やりたいことを始められる人なんだよ。
☆page.155
できない理由を挙げればきりがない。でも、それらすべてがなくても成功する人はいる。やりたいことがあって、それをゼロから始める勇気があって、ゼロからでも始められる方法をつくり出す頭脳さえ持っていれば、誰だって会社をつくることはできるんだ。それこそ今、この瞬間にでも。
☆page.161
私はおまえに、自分のやりたいことをする人生を送ってもらいたいと心から願っている。お金の有無に関係なく、おまえの夢とか、やりたいことが人生の行動基準になるような、そんな人生を。
【自分の価値観を持つ方法① -「時間」を投資する-】
☆page.171
多くの人は、自分の持っている貴重な財産である「時間」を、すぐその場で「お金」に換えて生きている。
☆page.173
自分の欲しいものを手に入れるために払わなければならない犠牲のことを「代価」というのは知ってるね。世の中には、お金で買えるものと、そうでないものがある。車にしても、家にしても、お金を払えば買うことができる。お金で買えるものの代価は「お金」であるといえる。
ところが「成功」なんてどこにも売っていない。日本全国、どこを探したって、「成功、○○○円」なんてものが売っているところはない。つまり、「成功」の代価は「お金」ではないということだ。それでは、「成功」の代価は何か?それが「時間の投資」だ。
【自分の価値観を持つ方法② -頭を鍛える-】
☆page.181
誰かに守ってもらう生き方を何の疑問もなく選び、人間として一番の力を磨くのをやめて、その誰かに一生を捧げて生きる。「自分は安定している」と信じながら・・・・・・。
おまえが本当に成功を手に入れたいと考えているのなら、どんなに面倒であろうとも、頭を鍛え続けることを放棄してはいけない。それを手放してしまったときからおまえの人生は、守ってもらうために支配される側になってしまうからだ。
【自分の価値観を持つ方法③ -心を鍛える-】
☆page.183
その人が心の中���何を考えてるかで、人生が決まってくる。
☆page.187
心というのは日々の生活の中でつくられ、変わってゆく。だから昨日までは弱々しく、悲観的で、後悔ばかりしていた心の持ち主であっても、どんなことをも恐れないで毎日をいきいきと生きる心に、常に前向きなことだけを考える心に、自分の夢に向かって、常に努力を続ける強い意志を生む心に、いつも笑顔を絶やさない、明るい心に、すべての人に愛を与える美しい心に変わることができるんだよ。
【やぶるべき四つ目の常識の殻 -お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ-】
☆page.194
自分が一生をかけてやりたいと思えることは、時間をかけて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない。
物心がつき、他人と比較して自分の幸せを確認したり、お金によって行動の基準を考えたりするようになるにつれて、自分がそれまで考えてきた生き方よりも、もっとお金が儲かる生き方があるんじゃないかと思い始めるんだ。そして、迷う。
☆page.196
やりたいというのは、自分が世の中の人の役に立てると自信が持てること、それを通じて人を幸せにできると思えるものの中にこそあるんだ。
☆page.197
やりたいと感じることは、お金を払ってでもやっていく。それを続けることによって、自分の生きがいが見つかる。別の言い方をすると、自分ができること、知っていることの中で、世の中の人の役に立てるものが見つかる。そのとき初めて、自分の人生を通じてやりたいことというのが生まれるんだ。
ここに至るまでには、時間がかかる。お金を払ってでもやりたいことが仕事になるまでには、熟成期間が必要なんだ。その熟成期間を待たずに、一度きりの自分の人生をかけてやりたいと思えることを見つけることはできないんだよ。
【やぶるべき五つ目の常識の殻 -失敗しないように生きる-】
☆page.202
誰よりも多くの成功を手にした人は、誰よりもたくさん挑戦した人でしかない。同時に、誰よりもたくさん失敗を経験してきている。
☆page.203
何か新しいことに挑戦すると、まずは必ず失敗する。失敗すると、大人に怒られたり、責められたりする。もちろん子供にとって怒られるのはうれしいことではない。そこで、絶対に成功しようと頑張るようになるかというと、そうではない。だって頑張ったってうまくいかないんだ。初めてやることはうまくいかないものだからね。
そうなると、怒られないようにするための手段は一つだけになる。
それは、新しいことに挑戦することそのものをやめることだ。
☆page.205
そして、自分らしい人生を手に入れるために挑戦する生き方よりも、失敗しないように挑戦しない生き方を選ぶようになる。おそらく本人も自覚がないままに。
挑戦する勇気を失った者は、幸せな人生をも失ってしまう。
☆page.206
多くの人は、はじめに予想したとおりの結果が手に入ることを成功、予想どおりにいかないことを失敗と呼ぶ。でも、本当にそうだろうか?
思っ��とおりに事が運んだのがそもそもの不幸のはじまりだったということもあれば、起こってほしくないと思っていたことが、実は自分の人生にとって一番必要な経験だったということもある。
そう考えると、挑戦したことによって手に入る経験はすべてが財産だということがわかる。その経験が、おまえを成功の人生へと導いてくれるんだ。
今の世の中は、大人が失敗しない人間を育てようとしている。子供のそれがいいことだと思っている。・・・でも、それは間違っている。
☆page.210
思うようにいかない出来事は、何もなければ退屈な人生に、感動や感謝を与えてくれる退屈しのぎのための道具なんだってね。
☆page.211
普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で必要なものすべてを運んでくれるんだ。
何の挑戦もせずに一度しかない人生を終わってしまうことこそが失敗なんだ。
【「生きる」ということ】
☆page.219
私たちは裸で、何も持たずに生まれてくる。そして約百年だけ、この世に何十億年も存在する部品を使って「自分」というものをつくっていいという期間が許されている。それが終わると、何も持たずに死んでいく。そのあとは、いくら同じ部品を集めても、もう「自分」というものをつくることはできない。
☆page.220
忘れてはならないのは、五つの常識の殻の外から人生を見つけることだ。
・幸せの基準を自分自身で決めているか?
・安定志向になっていないか?
・お金が行動の基準になっていないか?
・やりたいことをどうやって見つけるか?
・失敗を恐れていないか?
常にそう自分に問いかけながら、自らの人生を歩んでいってほしい。
【追伸】
☆page.224
常識の殻の外に出て、新しく成功者の常識を見につける具体的な方法は何か。
そう、本を読むことだ!
それも、良い本を。
そうすれば、頭も心も鍛えられる。
そして、幸せな成功者になる方法を自分の力で見つけていくんだ。
一日という時間をその場でお金に換えても、せいぜい一万円程度にしかならないが、その一日を読書に投資すれば、成功者が一生かけて学び得た知恵を自分のものにすることだってできるんだ。その経験がのちにもたらすものは計り知れない。
しかも、そんなすばらしい本が世の中にはたくさん存在する。それこそ成功者の数だけある。
【あとがき】
☆page.236
テレビが家庭の主として、かつては父親がいた位置に鎮座し始めてから、「常識」は父親が子供に伝えるべきものではなくなりました。そして、どの家庭においても差がないものになりました。
常識をつくる主は時代とともに変わってしまいましたが、人生観や生き方がそれにしばられるという習性は今でも残っています。
どこへ行っても同じ常識で生きている同じ価値観の人と出会う。そのことに違和感すら持たず、一人ひとり違う人間が同じ生き方をしようとして、自分の居場所をみつけられずに苦しむ若者たちが多いように感じます。
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喜多川泰さんの本に出会うまでは自己啓発本はあまり好きじゃありませんでした。物質的な価値観がもやっとしたものです。
今回も、「成功とはお金持ちになることではない」という話に共感できました。
「将来やりたいこと」と言ったら、お金が稼げるものの中から選ぶのが常識だが…はっ!!
本当にやりたいことは、お金を払ってでもやりたいこと。それを継続することによって技術や知識が磨かれて職業になっていくという話も素敵でした。
はもう何冊目かわからないですが、今回もとても良い本でした。
これだけ本を読んでいると、目新しい情報が少なくなってきますね。。。
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メモ
人生の行動基準をお金にしてしまうと
下記⑤は間違った常識
①他人との比較で幸せを決める
②本当は不安定なものに依存して、それを元に人生設計をする
③成功=金持ち、と考え、全ての行動基準をお金にする
④お金稼ぎの中からやりたいことを選ぶ
⑤失敗しないように生きる
価値観を持つ方法
①時間を投資する
②頭を鍛える
③心を鍛える
やりたい事=世の中の人の役に立てると自信を持てる、そこから人を幸せに導けること。
子育ての際、親が子供のチャレンジを妨げることが多い。
何故?子供に失敗して欲しくない。
何故?失敗した後、面倒だから。
そして、子供はチャレンジしなくなる。
現代の大学は、大きな失敗をしなかった人が集まる場所になっている。
挑戦する勇気を失えば、幸せも遠ざかる。
浪人という失敗と見られることは、良い経験となる。
成功した人よりも、挑戦し続ける人のほうが良いかもしれない。
失敗することで、当たり前の有難さに感動したり、感謝するキッカケとなる。
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この小説は、東京で一人暮らしをはじめる19歳の息子宛に、その父親が書いた小説と手紙の形をとる。
前半の小説部分は、息子の祐輔と一字違いの祐介という青年の半生を書いたもの。
明らかに息子がこれから歩むかも知れない負のスパイラルに陥るストーリーが描かれている。
後半の手紙の部分は、父が息子に贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法が書かれている。
それをどうやって実現するかは、本との出会いが教えてくれると説く。
巻末には大学4年間で読むべき16冊の本が紹介されている。実は、喜多川泰さんの本が少くないのだが、それは当然と言える。
父から息子へと愛情あふれる手紙を読んで、自分も子供に手紙を書きたいと思いました。親から生き方について教えてもらえるのは、何よりのプレゼントになると思います。
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破るべき5つの常識
1.幸せは人との比較で決まる。→幸せは自分の心が決める。
2.今ある安定が将来まで続く。→本当の安定は自分の力で変えられることを変えようと努力しているときに得られる心の状態。
3.成功とはお金持ちになることだ。→自分の価値観が決める。
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ。
→自分が時間をかけて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験のあることの中からしかやりたいことは生まれてこない。
5.失敗しないように生きる。
→誰よりもたくさん挑戦して失敗を経験したひとが成功する。成功した人がかっこいいのではなく、挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。
自分なりの価値観を築く方法
1.時間を投資する。
2.頭を鍛える。
3.心を鍛える。
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人事の人にすすめられて読んでみた本。
「手紙屋」の著者さんということでとても納得した。
最後の読んでみた方が良いよの欄にご自身の本を並べられている点や、語り方の中にナルシズムを感じる点はちょっと苦手だったが、
基本的に自己啓発本らしい自己啓発本で読みやすかった。
展開としても実にわかりやすく、受け入れやすいストーリーで、おっしゃってることもよくわかった。
特に「しあわせの基準は自分自身で決める」という言葉がとてもすきだった。また読もうと思う。
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小説としても前半部分の文章に引き込まれたし、後半部分の自己啓発の文面もわかりやすくストレスなく読めた。
教示と例と強調したいことの文章量のバランスがとてもよく頭に入りやすかった
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チェック項目8箇所。「楽しいことを探しても、大学時代には何も見つからなかった。でも、必死になって何かをやろうとすると、それが自分にとって楽しいことに変わるんだ」。買う前は、マンション=財産だと思っていた、世間でもそう言われていたし、それを疑ったことはなかった、しかし購入後は、毎月決まった額を自分の生活から奪っていくこいつを、たとえ権利は自分のものであったとしても、単なる借金としか思えなくなっていた。幸せの基準は、自分自身がきめるものだ。本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいうんだ。ある日、店に行き、「チョコレート」を手に入れるためにレジの前で何百回と素振りをしたとしたら、どうだろうか、その数を何千回に増やしたところで、目標を達成することはできない、馬鹿げたたとえ話だと思うかもしれないが、多くの人がこれと同じことをやっている。一生自分の好きなことをやって生きてゆく強さが欲しければ、人間の持つ一番の武器である頭を鍛え続けなければならないんだ。自分が一生をかけてやりたいと思えることは、時間をかkれて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない。成功した人がかっこいいんじゃない、挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。
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幸せの基準は自分自身
成功する人はやりたいことを始められる人
時間の投資が成功の代価。
それ相応の正しい代価
頭を鍛える
心は積極的に明るく
自分が一生やりたいことは時間をかけて真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない。
成功=挑戦&失敗の経験
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安定というものは何かを手に入れたときに得られるものではない。安定も幸せと同じように、あくまでも心の状態だ。
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幸せの基準は自分で決まる。
例えば同じ給料をもらったとしても、周りにいる人が自分より少なければ幸せと感じるだろうし、逆に多ければ不満を感じるだろう。まさにその通りだと思った。でもその前に仕事があること、給料をもらえること自体が幸せなことなんだよな。もっと言えば今生きていられることだけでも幸せ。
そしてもう一つ。時間の投資。もっともっと有効な時間の使い方をしようと思った。
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上京モノというカテゴリーがあるかは分からないけど、
そういう設定が大好物なのでタイトルだけで手に取った本。
自己啓発本だとは思っていなかった。
そういう意味でも驚きだったけど、それ以上に
ハッとさせられる内容で、思わず新しい自分を発見しそうになった。
世間の高評価にあまり賛同できないのは、
自分が未熟だからなのか、
あるいは歪んだ成熟を遂げてしまったからなのか。
価値観がぐらっぐらな若い時もしくは弱っている時に読めば
人生のバイブル的な一冊になり得たかもしれない。
というかそれを見つけるための本なんだけどね。
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またまた喜多川氏の著作。平易で読みやすい上に熱いメッセージで40を超えた私にも気づきをたくさん与えてくれます。
特に印象深かったのは『心を鍛える』『心トレ』
"人間の人生をつくっているのは、その人の『心』だ。"
"挑戦する勇気を失った者は、幸せな人生をも失ってしまう"
"成功した人がかっこいいんじゃない。挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。"
"普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で必要なものすべてを運んでくれるんだ。"
これからは『心トレ』を続けて新しい自分作りをしていこう。
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自分の人生が典型的な「失敗例」であることが再認識できた。残念。
幸福の基準について「わざわざ持ってる人を探し出して来てその人と比べてしまう」と書かれていたのが印象的。
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大学への入学が決まり、上京する息子へ、父親が伝えたいことを
ストーリーと、やぶるべき5つの常識の殻として1冊にまとめた冊子を渡す。
東京に着くまでの電車内で読み進めた息子が、これから大学生活を送るのに、考え方を変えて行くという内容。
面と向かって話したところで、大学入学目前の子どもは素直に聞くはずもないし、自分の親に渡されたら読まないけれど、物語として読み進めることで、 親だったらぜひ伝えたいということが書かれていました。
ここで紹介されている、「やぶるべき5つの常識の殻」を頭に留めておくと
人生を歩んでいくのに役立つと思います。