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面白い。
キャラも好きだし、書店の周りで事件が起きていったり、他の作品に出てくる人が出てきたりして楽しい。
続編が楽しみ。
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神保町の書店が物語の舞台。個性豊かな登場人物や神保町ならではの古書やカレーの話なども出てきます。
私も本が好きで書店に立ち寄ることが多いですが、ポップに惹かれて手に取ることも多いので、本書の中で書店さんのオリジナルのポップがいろんな人たちのご縁を結ぶきっかけになっているのも面白かったです。
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男装の麗人の店長とカリスマポップ職人のいるベルサイユ書房にバイトとして入った、ミステリー作家を目指す研介。そのベルサイユ書房で起こる事件の数々にポップが重要な役割をする。本を巡って起こる事件の数々はバリエーション豊富でとても楽しめた。店員だけでなく客のキャラクターも良く、ミステリー小説で勉強している現役刑事・津田がお気に入り。神保町が舞台で、実在の店も出てくる。一度は行ってみたい神保町!研介、ミステリー作家を目指す割に鈍すぎないか?と思うがそこはご愛敬。
続編もぜひ、読んでみたい。
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本屋さんの店員さんによるポップで、その本が売れる。という事はよくある事だし、実際私もそれを購入の頼りにすることはある。
ベルサイユ書房の美月さんの作るポップがきっかけに色々な事件が起きる。そんなワチャワチャが楽しかった。
ベルサイユ書房はじめ本屋、古本屋での様々な事がかなりな大騒動になっているところが、少し羨ましかった。もし、現実にこんな事が本屋さんで起きても感心持つ人ってどのくらいいるんだろう。ブクログの中は本好きさんだらけだけど、実際私の周りの本好き友達はほんの数人だし。やっぱり寂しいなと思う。