投稿元:
レビューを見る
5月-5。3.0点。
陶芸家の老人が、自宅で殺害される。捜査が始まり、
元公安警官と判明。しかもテロ未遂事件後に退職。
公安の影と戦いながら、警部補と女性巡査部長が秘密捜査。
驚きの事実が。
ま、ありふれたテーマではある。簡単に読める。
そこまでやるの公安、ていう感じ。警部補と巡査部長の関係も、
偶然に出来すぎ。
投稿元:
レビューを見る
途中まで良い感じだったのに、生き別れの姉妹だの何だのって残念な終わり方。この手の小説にありがちなせっかちなまとめ方で評価も下がる。公安と刑事との対立の仕方、事件の発生から手掛かりにたどり着くまでの伏線の張り方、回収の仕方、途中までは素晴らしかったのに本当に残念なラストシーン。
投稿元:
レビューを見る
面白かった
公安Vs刑事の警察小説
しかし、後半、ちょっと広げすぎた
ストーリとしては
陶芸を営む老人が絞殺死体で発見。
その老人は実はカルト教団事件を調査していた元公安の捜査官。
その公安時代に何があったのかの極秘捜査を命じられたのが、主人公の瀬川と女性刑事の沙矢子。
二人はそれぞれ過去を持っています。
カルト教団事件の一連で起きた爆弾事件で一般市民が犠牲に。その犠牲者の周辺から当時の状況を追う二人。
しかし、二人の捜査を阻むものが公安
こうした、公安警察と刑事警察の対立も見ものです。
徐々に明らかになっていく、今回の事件の構造と公安のかかわり。
お決まりのように途中二人の関係が密になっていきます。
そんな、二人はついに真相にたどり着きますが、そこにはちょっとできすぎた、そして悲しい現実が...
といった展開です。
公安VS刑事のところは楽しめたのですが、最後がちょっと違和感ありました。
でも、楽しめました。