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睡眠障害の女性が意外な犯人を告げる。精神療法家によって彼女の過去や記憶が解き明かされていく。
最後がまで眠らずに読んでしまった。
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ユング心理学をちょこっとかじった人なら涙を禁じ得ない戦慄の一冊。心理学医の作者が小説仕立てで語る人間の「こころのかたち」。ヒロインが体験した過去の暗い出来事が、読み終わった後も日常生活のなかで突然フラッシュバックして傷つくこと度々。日常風景と交錯させて描く人の心は、ありふれた風景だけに現実味を増して、トラウマを植え付けてくれる。
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睡眠障害ナルコレプシーの女性の周りから始まった殺人事件を軸に物語りは進んでいくんだけど・・・・
な〜んか、理屈っぽいというか、どうでもいいというか・・・・。
ダニエル・キイスの作品は比較的好きなんだけどね。
てか、「アルジャーノンに花束を」は死ぬほど好きなんだけどね。
これは・・・・どうだろう????
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最初の段階で『誰が』は判明したので上下巻にするほどの内容ではないなと思った。動機の点でもなんとなく察せられるし、登場人物の中では唯一と言っていい不快な人物だという印象を受けたので、ミステリとして読むのではなく、『眠り姫』と呼ばれた女性の周囲を取り巻く人物達の群像小説のような感じで。
ダニエル・キイスはこの本が最初だったのでとりあえず別のを読むかという気にはさせられた。なので次は『アルジャーノンに花束を』でした。
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プロローグと矛盾する方向でストーリーが展開しているのに違和感を覚えながら読み進めていきました。
上巻では、その答えは出ず、下巻につながっていくようです。