紙の本
昭和の匂いのする、スルメ的味わい。
2010/12/03 21:31
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまさらながら、1巻から4巻をまとめて読んだのだけれど、
こんなにじわじわと笑わせてくれるまんがだったとは。
読んでみると、一見雑(ごめんなさい!)
に見える絵が、なんと味わい深いこと。
これは、「サザエさん」の長谷川町子や
「小さな恋の物語」のみつはしちかこを
思い出させる。ほのかに昭和の匂いもする。
犬神家のご主人の哲学チックなせりふ。
長女の尾仁子とその友人たちの
ユーモラスすぎるやりとり。
村田家政婦の奥さんの、味のあるひとこと。
ツボにはまるところがたくさん。
なんといっても、猫村さんが
時折見せる(素の?)猫っぷり。
あの、見せ加減といい、
うまく生態をとらえているところといい、
猫好きにはたまらないかも。
作者は長年猫と暮らし、観察してきたのでは
ないだろうか。そう思わせる描写が多い。
猫イコール家政婦という設定を、
ふつうに受け入れさせて、なおかつ変わっているところも
アピールする。その絶妙なセンス。
猫村さんがいとおしくて、エプロンのたてむすびを
なおしてあげたくなってしまう。
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すでに何かを期待して買っているわけでもないんだけど、昭和な空気がたまらないw
毎日掃除と料理やってくれる猫なんて、うちでも雇いたいです。
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にゃーーーー!!!!
ますますの猫村ワールド。
可愛いなぁ。
卓上カレンダー欲しいなぁ。
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出たばかりの新刊の表紙がいちばん好きvvいやしかし…猫村さんよ…君おしゃべりだなあ(苦笑)また1年待つのかー続き気になるなー!
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シンプルな絵で、コマ割りもずっと同じで、
文字も手書きなのに
なんでこんなに面白いんだろう。
この作者は「抑制した表現の効果」を考えて、計算して書いているんだろうな。
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猫村さんあいかわらず最高だ。うっかり癒されちゃってます。
なんか前向きな気持ちになるよね。
蝶を追いかける後ろ姿がたまらん。
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猫村さんの気配りが良いです。
時々お茶目なのでまたそこも好きです。
こんなに尽くしてくれる家政婦さんがうちにも欲しいくらいです。
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子供の頃は、こんなおばちゃんが苦手だったよ。猫村さんのような人が。
なのに、こういうおばちゃんになってみたいかも、なれるかしら、と思う今日この頃。、
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猫村さんとステテコ(犬)の大きさを比較して、「猫村さんでかい…」って、気づいてしまった。
猫が二足歩行で家事をして、言葉を喋っている。
よく考えたら、すごい世界よね…。
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家政婦の猫村さん。何で猫が二足歩行で、家政婦で、しゃべるのかよくわからないけど、愛嬌のある猫村さんは”かわいい”。
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猫の家政婦、猫村さん。
このゆるさがたまらない。
CASA BLUTUSでも「カーサの猫村さん」連載中。
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おっと、新しいストーリーが。けれども普通の生活の流れは、それはそれでそのまま描写されているのが非凡なんだなこれは。
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猫なのに主婦・・・・。
とってもかわいいし、けなげ。
こんな前向きでかわいらしい人が、身近にいたら幸せだろう。
イライラしても、忘れさせてくれる処方箋的漫画。
そんなシリーズの4巻。
しかし、4巻ともなるとこちらの期待と4巻と長期連載のせいか、
いつものウキウキ感が、やや満たされなかった。
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なんか、4巻目でちょっと違う方向に?んーーどうかな。いつになったら集会があるんだろう。
でも、まったり~。
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なんだろう,家政婦のネコが自然と人間の社会になじんでいるこの世界。私は特にネコ好きではなかったが,この本を入り口にいろいろなネコ・コミックを読むようになりました(ほかの「ネコちゃん,かわいいね~」系のコミックとは相当趣が異なるけど)。